ダンダダン(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ダンダダン』とは作者の龍幸伸が2021年から『少年ジャンプ+』で連載をスタートしたウェブ漫画。幽霊を信じる少女とUFOを信じるオタクの少年が怪奇現象と戦うオカルティック怪奇バトル漫画である。霊媒師を祖母に持ち、幽霊の存在を信じる女子高生の綾瀬桃は、教室でイジメられていたオカルトマニアの男子高校生の高倉健を助ける。この出会いをきっかけに、二人は怪奇の世界へ足を踏み入れる。話が更新されるたび100万回を突破という驚異的な閲覧数を叩き出しており、『少年ジャンプ+』の人気作品になっている。

『ダンダダン』の作者の龍幸伸は自信作の連載が本誌に通らないことが多々あって漫画が描けない時期があったと語っている。そこで編集担当の林士平は「何も考えず自由に描いてみたらいいんじゃない」と言い、その一言がきっかけに『ダンダダン』が生まれた。
作者曰く『ダンダダン』は漫画が描けなくなっていた時期のリハビリみたいなものだと思って、勢いだけで描いていて、イメージボードもプロットも無いままネームを描いていた。

インスピレーションの源はホラー映画『貞子vs伽椰子』

作者の龍幸伸にはマンガを一言で表すとどいうことなのかというものをたくさん書き殴ったノートがあり、そのノートを見直したら『貞子vs伽椰子』が面白いと書いてあった為、これをやろうと『ダンダダン』のテーマをオカルトにしたと語っている。他にも都市伝説のターボババアやオカルトのプロジェクト・セルポなどをネタにしている。

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