ダンダダン(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ダンダダン』とは作者の龍幸伸が2021年から『少年ジャンプ+』で連載をスタートしたウェブ漫画。幽霊を信じる少女とUFOを信じるオタクの少年が怪奇現象と戦うオカルティック怪奇バトル漫画である。霊媒師を祖母に持ち、幽霊の存在を信じる女子高生の綾瀬桃は、教室でイジメられていたオカルトマニアの男子高校生の高倉健を助ける。この出会いをきっかけに、二人は怪奇の世界へ足を踏み入れる。話が更新されるたび100万回を突破という驚異的な閲覧数を叩き出しており、『少年ジャンプ+』の人気作品になっている。

第13話で登場した。モデルは同名の都市伝説で作中では「アクさら」と呼ばれている。赤いワンピースを着た異常に大柄な女性の妖怪である。なぜか愛羅に目をつけている。生前は貧しいシングルマザーだったが借金取りに娘を攫われ、取り戻そうとするも叶わず自殺した。死後、生前の記憶を失い幽霊として彷徨っていたところに母親を亡くしたばかりの愛羅から母親と間違えられ、愛羅を自分の娘と思い込むようになる

邪視

仁が新しい家で生活を始めてから見え出したブリーフ男。その正体は仁の家の地下で人柱になった子供が妖怪化した姿である。元々は山の怪と言われていて、神と崇められている。並の人間が取り憑かれたら気がふれて細胞が壊れて死んでしまうほど危険な存在である。

『ダンダダン』の用語

高倉健

桃が憧れている実際に実在している俳優であり、硬派な男で「ジブン不器用なんで」が有名なセリフである。

オカルト

オカルンが熱中になっている、UFOや宇宙人、ネッシーや都市伝説の総称の一つである。オカルンは友達がいなく、宇宙人なら友達なってくれると思い小学生の頃から空に向かってUFOをずっと呼んでいた。桃はオカルトは信じていない。

霊媒師

星子(左)に抱きつく幼少期の桃(右)

霊媒師とは、超自然的存在(霊的存在)と人間を直接に媒介することが可能な人物のことである。日本では口寄せという名でも知られている 。また霊媒者とも言われることもある。霊媒には、その能力をあくまで私的にだけ用いる人と、その能力で宗教的役割などを果たす人とがいる。霊媒は意図的に自らを通常とは異なった意識状態に置く。この状態は「トランス状態」や「変性意識状態」と呼ばれている。その間に超自然的存在が当人の身体に入り込み、人格が超自然的な状態(霊格)に変化する、と考えられている。作中では星子が霊媒師として仕事をしている。

超能力

セルポ星人の念力の影響により、桃のチャクラが開いて超能力が使えるようになった。チャクラとは、エネルギーが出入りしている場所のことを指す。

金の玉

ターボババアが結界術で焼かれる刹那にオカルンの身体に乗り移った際に、オカルンのイチモツのタマを奪い取っていた。
金の玉はターボババアがどこかに落としていることを告白、タマは5センチくらい金色に輝く玉である。のちに、白鳥愛羅が拾っている。

『ダンダダン』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

救世主オカルン

セルポ星人に捕まりUFO内で襲われそうになった桃。そこへ「ターボババアに呪われちゃいましたああ!」と叫びながらオカルンが桃のスマホから飛び出してきた。その後、力をコントロールできないオカルンはUFO内で暴れまわるがセルポ星人にやられそうになる。その時、セルポ星人の余波の影響で桃の超能力が覚醒し、敵を倒すことに成功した。オカルンが現れたことが結果的に桃の超能力を引き出したのだった。

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