ミイラの飼い方(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ミイラの飼い方』とは、「comico」にて連載を開始した空木かけるによるファンタジー漫画である。主人公の柏木空は、父親から送られてきた小さくて可愛いミイラに「ミーくん」と名づけ、一緒に暮らすことになる。その他にも様々な不思議な生き物たちと出会い、時には事件に巻き込まれていく。個性豊かな仲間たちや、可愛くて癒される不思議な生き物たちとの生活や絆を描いた物語は、女性を中心に人気を博している。また、「サンリオ」の有名キャラクター・ポムポムプリンともコラボし、グッズも販売された。

「サンリオ」のポムポムプリンとコラボ

2016年9月、『ミイラの飼い方』と「サンリオ」のポムポムプリンとのコラボ漫画が「comico」にて全8話連載された。2017年4月には、「宝島社」より『ミイラの飼い方×ポムポムプリン SPECIAL BOOK』が発売された。
また、『ミイラの飼い方』のテレビアニメ第4話では、空の作った巻き寿司の絵柄がポムポムプリンになっている。

『ミイラの飼い方』の意味は「ミイラを生き永らえさせる方法」

主人公の空がミイラのミーくんと暮らす、という内容を考えると『ミイラの飼い方』というタイトルに違和感はない。しかし、本編153話に作者の意図を察するヒントが隠されている。空が学校で授業を受けている場面である。教師は、「飼う」という言葉には「延命させる」「生き永らえさせる」という意味が含まれていると説明している。これをタイトルに当てはめると、「ミイラを生き永らえさせる方法」と言い換えることができる。仲間を失ったことで死にかけていたミーくんを救うという深い意味も込められたタイトルだったのだ。

パズルゲーム『ミイラの飼い方 パズルで育てる不思議な生き物』が10万ダウンロード突破

『ミイラの飼い方』は漫画、アニメで人気を博し、2019年2月にスマホゲーム化が発表された。制作は、人気ゲーム『LINE POP』で知られる「NHN PixelCube」。パズルを解いて不思議な生き物たちを育て、可愛がるパズルゲーム『ミイラの飼い方 パズルで育てる不思議な生き物』は、合計10万ダウンロードを突破する人気ゲームとなった。なお、2021年2月28日をもってサービスを終了した。

書き下ろし番外編やカバー下のおまけ漫画が単行本に掲載

『ミイラの飼い方』はネット上の「comico」にて全話無料で読むことができる。しかし、単行本ではネット上では読めない書き下ろし番外編が掲載されている。また、全巻揃えることで話が繋がる番外編「ミイラの冒険」が、カバー下に掲載されている。

『ミイラの飼い方』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):つりビット「不思議な旅はつづくのさ」

作詞・作曲・編曲久下真音

ED(エンディング):イケてるハーツ「ロゼッタ・ストーン」

作詞・作曲志倉千代丸、編曲悠木真一

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