バビル2世(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『バビル2世』とは、『週刊少年チャンピオン』にて1971年から1973年にかけて連載された横山光輝によるSF漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。宇宙人の遺産「バベルの塔」と三つのしもべを継承した少年・バビル2世が、世界征服を目論む悪の超能力者ヨミと死闘を繰り広げる。手に汗握る超能力バトルの先駆けとなり、後世の作品に多大な影響を与えた。圧倒的な力を持ち非情さも覗かせる主人公に対し、組織力と不屈の精神で挑むヨミのカリスマ性も評価が高い。能力者アクションの金字塔である。

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1973年放送

1973年に放送されたテレビアニメ。全39話。
原作との最大の違いは、主人公・浩一がバビル2世となったため、幼少時から10年間育ててもらった叔父母の古見一家と心ならずも別れたという設定である。

『バビル2世 ザ・リターナー』

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『バビル2世 ザ・リターナー』

原作:横山光輝
漫画:野口賢

『バビル2世 ザ・リターナー』とは、野口賢による漫画作品である。原作『バビル2世』およびその続編『その名は101』の両方の設定を継承し、本編から40年後の現代を舞台としたリメイク・正統続編として描かれた。
物語は、かつて少年だったバビル2世がアメリカ合衆国に対して宣戦布告するところから始まる。現代兵器や近未来兵器を駆使するアメリカ軍を相手に、圧倒的な超能力と三つのしもべを率いるバビル2世が壮絶な戦闘を繰り広げるという、スケールの大きな軍事・SFアクションが展開される。
前作のキャラクターたちも年を経た姿で再登場している。また、同じく横山光輝作品である『マーズ』とのクロスオーバーによる対決や共闘のほか、『魔法使いサリー』や『コメットさん』のキャラクターがスター・システム的に登場するなど、横山ワールドが融合した壮大な世界観が特徴である。

『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』

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『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』

OVA作品 全7話

原作者: 横山 光輝
監督:今川泰宏
音楽: 天野 正道

スター・システムにより横山光輝作品の様々なキャラクターが登場し、ドラマを繰り広げるが原案からの敵味方関係の逆転が多く、元々善の主人公のバビル2世が敵首領「ビッグ・ファイア」になる一方、逆に敵役ヨミが主人公側トップ「黄帝・ライセ」になったり、十傑集の中では敵味方が協力する間柄になっていたりする。

『バビル2世』の主題歌・挿入歌

1973年版

OP(オープニング):水木一郎、コロムビアゆりかご会「バビル2世」

作詞は「東映二(斎藤侑のペンネーム)」、作曲・編曲は菊池俊輔が担当。疾走感あふれる菊池俊輔サウンドの代表曲。
本来は水木一郎のソロで録音される予定だったが、録音当日に本人が風邪気味だったため、急遽コロムビアゆりかご会のコーラスが重ねられたという逸話がある。なお、第19話では貴重な水木一郎ソロ・ヴァージョンが挿入歌として使用されている。

ED(エンディング):水木一郎「正義の超能力少年」

作詞・作曲・編曲を菊池俊輔が手掛けた(一部資料では作詞に斎藤侑も関与)。「三つのしもべ」を歌詞に盛り込み、3番までで収まりきらなかったため、急遽4番として「みんな、がんばれ」という歌詞が付け加えられた。第11話では挿入歌としても使用され、作品の情緒的な側面を支えている。

2001年版

OP(オープニング):Lapis Lazuli「Never Die」

深夜アニメ枠として放送されたリメイク版の主題歌。

ED(エンディング):etre「landscape」

2001年版の物語を締めくくるエンディングテーマ。

OVA版

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