羊文学(バンド)の徹底解説まとめ
羊文学とは2011年に結成されたオルタナティブ・ロックバンド。結成当初は5人組だったが、メンバーが高校生だったことから受験に伴う活動休止や脱退など、幾度かのメンバーチェンジを経験。2015年にフクダヒロア、2017年に河西ゆりかが加入し、羊文学の発起人・塩塚モエカとともに以降この3人で活動している。楽曲には「ありのままの自分を生きる」という前向きなメッセージが込められており、その飾らない姿と繊細な音楽が多くのファンの心に刺さり、共感を呼んでいる。
「女だからダメ」と言われて一念発起した塩塚モエカ
塩塚モエカは幼少の頃から歌うことが好きだった。
彼女は中学生の頃BUMP OF CHICKENが大好きで、自分と同じようにBUMP OF CHICKENが好きな男の子たちを集めてバンドをやろうという話になったことがある。
しかし、そこで彼らから投げかけられた言葉は、「お前は女だからダメ」というものだった。
これに対し、塩塚モエカは「いつか絶対に見返してやる。私にも男の子がやっているような音楽はやれるし、女とか男とか関係ないじゃん」と思ったという。彼女が羊文学というバンドを結成したのは、自身が歌うことが好きだったという以外にも、過去のこの思い出により一念発起したところも大きいようだ。
この塩塚モエカの想いは現実のものとなり、数多くのファンを獲得している。「私にも男の子がやっているような音楽はやれる」という言葉は、見事に証明されたのだ。
フクダヒロアの貴重な顔出しショット
目の下までかかる前髪とロングヘアが特徴的なフクダヒロア。もともと女性ドラマーを探していた塩塚モエカは、フクダヒロアが女性的な見た目をしていたことから彼をバンドに勧誘することに決めたと語っている。
なぜフクダヒロアが顔を隠しているのかは明らかになっていないが、その素顔を拝める貴重なショットがある。
羊文学がメジャーデビューする前の2016年、「TOKYO CALLING 2016」というイベントで10組目に発表されたのが羊文学だった。その際、TOKYO CALLINGの公式Twitterに上げられていた羊文学の画像で、なんとフクダヒロアが顔出しで登場しているのである。その画像を目にしたファンからは、目が切れ長で鼻筋が通ったイケメンと評されている。
その後のフクダヒロアは顔出しをしていないようだが、過去のこの画像を見る限り、絶対に顔出しNGというわけではなさそうである。その素顔がまた見られる日が来るかもしれないと期待しているファンは多いようだ。
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目次 - Contents
- 羊文学の概要
- 羊文学の活動経歴
- 2011年バンド結成から2015年フクダヒロアの加入まで
- 2016年バンド初のMV制作から2017年河西ゆりかの加入まで
- 2018年ワンマンライブ開催から2020年メジャーデビューまで
- メジャーデビュー以降
- 羊文学のメンバー
- 2017年からのメンバー
- 塩塚(しおつか)モエカ
- 河西(かさい)ゆりか
- フクダヒロア
- 元メンバー
- しの
- わあこ
- 羊文学のディスコグラフィー
- シングル
- 『1999』
- 『砂漠のきみへ/Girls』
- 『銀河鉄道の夜』
- 『ラッキー』
- 『マヨイガ』
- 『1999(English ver.)』
- 『光るとき』
- ミニアルバム・EP
- (タイトルなし)
- 『ファンファーレ』
- 『BiRTH.ep』
- 『BlUE.ep』
- 『トンネルを抜けたら』
- 『オレンジチョコレートハウスまでの道のり』
- 『きらめき』
- 『ざわめき』
- 『you love』
- フルアルバム
- 『若者たちへ』
- 『POWERS』
- 『our hope』
- 羊文学の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 「Step」
- 「マフラー」
- 「1999」
- 「人間だった」
- 「あいまいでいいよ」
- 「光るとき」
- 羊文学の名言・発言
- 塩塚モエカ「永遠にたどり着けないんだけど、そこまでの途中にいるっていうイメージ」
- 塩塚モエカ「コロナでライブハウスが営業できない状況を少しでも助けたい」
- 塩塚モエカ「『平和だったらいいな』っていう気持ちはずっとありました」
- 羊文学の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 羊文学の名称の由来は「カッコいい」のと「大きな世界観の表現」
- 「女だからダメ」と言われて一念発起した塩塚モエカ
- フクダヒロアの貴重な顔出しショット