Oasis（オアシス）の兄弟喧嘩まとめ

Oasis（オアシス）の概要

Oasis（オアシス）はイギリスのロックバンドである。1991年にノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーの兄弟を中心に結成され、1994年にデビューした。「現代のビートルズ」と評されるほどの伝説的バンドとして知られている。またギャラガー兄弟のキャラクターも、バンドの人気の理由の1つである。楽曲制作を担当する兄のノエルはユーモアにあふれ、抜群のセンスで数々の名曲を生み出した。ボーカルを担う弟のリアムは自由奔放で過激な言動が多いためスキャンダルが多いが、ステージ上で視線をくぎ付けにするカリスマ性でファンを魅了していた。

Oasis（オアシス）とは【徹底解説まとめ】 - RENOTE [リノート]

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Oasis（オアシス）とは1991年結成、2009年解散のイギリスのロックバンド。”現代のビートルズ”と評され全世界でのCDトータルセールスが7000万枚を越える。バンドの中心はギャラガー兄弟。兄であるギターのノエルがバンドのメインソングライターとして多くの曲を作曲し、弟のリアムがリード・ボーカルを担当している。

兄弟喧嘩について

プライベートでは絶縁状態と言われるノエルとリアムは、ライブ中でも構わず兄弟喧嘩を繰り広げる。兄弟喧嘩のほとんどが、リアム歯に衣着せぬ言動がプロ意識の高いノエルの逆鱗に触れて勃発していた。ファンにとっても2人の喧嘩は日常だったが、2004年にノエルがバンドを脱退。その原因も兄弟の不仲にあったとされている。

Oasis（オアシス）の兄弟喧嘩

1990年代

ツアー中に違法薬物使用

1994年、アルバム『Definitely Maybe』でデビューするや否や、デビューアルバムとして当時の最速売り上げ記録を打ち立てた「Oasis」は、ロサンゼルスでライブを開催する。しかしそのライブ中、リアムが違法薬物を使用していることが発覚。ノエルはそれを非難したことから喧嘩に発展し、ライブの本番中にもかかわらずステージ上で言い争いを繰り広げた。

喉の不調でツアー不参加

1996年にアメリカでツアーをすることになったが、リアムが喉の不調を理由に参加しないと言い出す。バンドは仕方なくボーカリスト不在のままツアーを敢行。ノエルが代理でボーカルを務めた。その後「喉の調子が良くなった」とリアムが途中参加を申し出ると、その身勝手さにノエルは激怒。なんとかツアー最終日まで走り切ったものの、バンドの空気は最悪だったという。

2000年代

バンド解散の最大の危機

「Oasis」最大の解散危機と言われるのが、2000年のツアー中に勃発した兄弟喧嘩である。ツアー中のお酒の席で、リアムがノエルの妻子を侮辱。「（ノエルの）子どもの本当の父親は誰だ」などの発言を繰り返し、大喧嘩になった。

二日酔いでツアーに参加

2000年11月に開催されたツアーの2日目、リアムは二日酔いの状態でステージに立った。「ツアーが2日もあるなんて知らなった」と言い訳をし、ノエルを怒らせただけでなく外部からの批判も集まった。その後リアムは女性関係や乱闘騒ぎでたびたびスキャンダルを起こす。

事実上のバンド解散

自由奔放なリアムとノエルの兄弟喧嘩はファンにとっても日常茶飯事となっていた。誰もが喧嘩しつつも「Oasis」は続いていくものだと思っていたが、2009年にノエルが脱退。ライブのため待機中、いつものように兄弟喧嘩が始まったが、その最中でリアムがノエルの愛用していたギターを壊してしまう。それに激昂したノエルがマネージャーと会場を出ていき、コンサートは急遽中止になった。その後ノエルがソロ活動を始めたため「Oasis」は事実上の解散。マスコミはノエルとリアムの兄弟喧嘩が解散の理由だと報道し、2人も黙認している。

兄弟喧嘩が訴訟に発展

バンドが活動停止状態になっていた2009年8月、リアムがノエルに名誉を棄損されたことを訴えて訴訟を起こす。同年、音楽祭出演をキャンセルしたのはリアムの二日酔いだとノエルが話していた。しかしリアムは本当の理由は咽頭炎を患ったことにあり、ノエルの発言は自身に対する誹謗中傷だと法的措置に訴えた。

再結成報道で口論