【美輪明宏】差別?政治的内容?テレビやラジオで放送禁止の歌特集!【ザ・フォーク・クルセイダーズ】
2012年の紅白歌合戦では美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」が印象的でした。世の中にはヨイトマケのようにたいへんいい歌であるにもかかわらず、放送禁止になっている楽曲があります。また、過去には放送禁止だったものが、現在は公共の電波に乗っているものもあります。
ここでは、これらの「放送禁止」とされた歌を紹介します。
ブルーハーツのテーマ - Wikipedia
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ブルーハーツが所属していたレコード会社(メルダック)の親会社が、原子力発電の事業を展開している三菱電機であったために今作に収録されている「チェルノブイリ」の発売許可がおりず、所属事務所の自主レーベルから発売されることになった。
チェルノブイリ THE BLUE HEARTS 歌詞情報 - goo 音楽
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チェルノブイリ(THE BLUE HEARTS)の歌詞: 誰かが線をひきやがる...
「終らない歌」 ザ・ブルーハーツ
出典: www.amazon.co.jp
THE BLUE HEARTS (アルバム) - Wikipedia
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歌詞の一部に差別用語の「キチガイ」という表現があるため、該当部分は歌詞カードに記載されておらず、ボーカルもギター等の音で消されている。
THE BLUE HEARTS/歌詞:終わらない歌/うたまっぷ歌詞無料検索
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THE BLUE HEARTSさんの『終わらない歌』歌詞です。
最後からさかのぼって五行目の「終わらない歌を歌おう …された日々」の「…」が該当箇所と思われます。
「S・O・S」 ピンク・レディー
S・O・S - Wikipedia
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いかに効果音といえども、SOSを放送することは、「遭難の事実のない遭難信号の発信」となることから、放送できなかった
「謝肉祭」 山口百恵
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謝肉祭 (山口百恵の曲) - Wikipedia
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1990年代後半にサビのジプシーが差別用語とされた為に、以降この曲がベストアルバム等から外されるようになり、ファイナルコンサートのDVD『伝説から神話へ -BUDOKAN…AT LAST-』が発売された際もカットされた。
ジプシー - Wikipedia
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一般にはヨーロッパで生活している移動型民族を指す民族名。転じて、様々な地域や団体を渡り歩く者を比喩する言葉ともなっている。近年の日本においては、「ジプシー」は差別用語、放送禁止用語と見做され、「ロマ」と言い換えられる傾向にある。
謝肉祭 山口百恵 歌詞情報 - goo 音楽
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謝肉祭(山口百恵)の歌詞: 愛して愛して祭りが始まる...
「プレイバックpart2」 山口百恵
出典: tayune.com
プレイバックPart2 - Wikipedia
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NHKの音楽番組(『レッツゴーヤング』など)に出演した際は歌詞中の「ポルシェ」の部分が宣伝に当たるという理由から「クルマ」に置き換えて歌っていた。しかし、自身初の紅組トリで出場した『第29回NHK紅白歌合戦』での歌唱をきっかけに、以後はNHKでも「ポルシェ」と歌っている。
「悲惨な戦い」 なぎら健壱
なぎら健壱 - Wikipedia
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「悲惨な戦い」は大相撲の架空の取組で起きたハプニングと、それが引き起こしたパニックをネタにしたコミックソング。オリコン38位を記録するが、相撲協会を気遣い自主規制される。放送禁止になったといわれるが、放送禁止という言葉は俗語である。しかし90年代には、日本テレビでライブ放送された。
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目次 - Contents
- そもそも「放送禁止」とはなんなのか?
- 「ヨイトマケの唄」 美輪明宏(丸山明宏)
- 「イムジン河」 ザ・フォーク・クルセダーズ
- 「機動隊ブルース」 当時の若者たち
- 「ネリカンブルース」 藤圭子
- 「ペニーレインでバーボン」 吉田拓郎
- 「たべちゃうぞ」 ガチャピン
- 「愛の床屋」 唐十郎
- 「I LOVE YOUはひとりごと」 原由子 ニューハーフベテイー
- 「すべての歌に懺悔しな!!」 桑田佳祐
- 「娼婦和子」 やしきたかじん
- 「波止場だよ、お父つぁん」 美空ひばり
- 「自動車ショー歌」 小林旭
- 「網走番外地」 高倉健
- 「シビレ節」 ハナ肇とクレージーキャッツ(植木等)
- 「手紙」 岡林信康
- “幻のフォークシンガー”山平和彦
- 「ラブ・ミー・テンダー」 RC.サクセション 忌野清志郎
- 「原発ジプシー」 加藤登紀子
- 「チェルノブイリ」 ザ・ブルーハーツ
- 「終らない歌」 ザ・ブルーハーツ
- 「S・O・S」 ピンク・レディー
- 「謝肉祭」 山口百恵
- 「プレイバックpart2」 山口百恵
- 「悲惨な戦い」 なぎら健壱
- 「府中捕物控」 アルフィー
- 「金太の大冒険」 つぼイノリオ
- 「おそうじオバチャン」 憂歌団
- 「時には娼婦のように」 黒沢年男
- 「うぐいすだにミュージックホール」 笑福亭鶴光
- 「後から前から」 畑中葉子
- 「ブンチャカ節」 北島三郎
- 「ガッツだぜ!!」 ウルフルズ
- 「どうする?」 田原俊彦
- 「ブスにもブスの生き方がある」 まりちゃんズ
- 「きょうだい心中」 山崎ハコ
- 「記念樹」 あっぱれ学園生徒一同
- 「NANA」 チェッカーズ
- 「名もなき詩」 Mr.Children
- 「タモリ3戦後日本歌謡史」 タモリ