【池松壮亮】子役は大成するorしない？躍進を果たした子役出身俳優を徹底紹介！【染谷将太】
「子役でヒットした役者は大成しない」というのは、ここ数十年の芸能界でよく言われてきた話である。「子供の頃に“芸能界”という特殊な世界で過ごした結果、一般的な人生経験を積んで芸風を広げることができずに飽きられていく」というのは、実際に子役に多く見るパターンではあった。
しかし最近、芸能界に彼らの育成法が浸透していった結果か、子役出身ながら大人になっても活躍する役者が多くなってきた。ここではそんな「子役からデビューして活躍を続けている俳優」を紹介する。
本郷奏多 オフィシャル・ウェブサイト -KANATA HONGO Official Web Site -
official.stardust.co.jp
本郷奏多 スターダストプロモーションによる公式ページ。プロフィール、出演情報など。
染谷将太
この若さで映画出演は軽く40本を超え、昨年の公開作品は10本を突破した。今年も主演作「WOOD JOB！神去なあなあ日常」をはじめ、「白ゆき姫殺人事件」、「ぶどうのなみだ」、「寄生獣」と目白押し。
出典： eiga.com
映画のみならず、テレビ東京で放送されたドラマ『みんな！エスパーだよ！』では主演を務め、突然超能力が芽生えた男子高校生を演じて話題を呼んだ。
9歳の時に『STACY』で映画デビューを果たしてから、『ピンポン』や『デビルマン』、『仰げば尊し』など多彩なジャンルの作品に出演。
大ヒットドラマ『相棒』のシーズン1 第5話「目撃者」では、少年ながらに犯人という日本のドラマでは珍しい設定の役柄を演じ、10歳ながらに存在感を見せつけた。
2009年に『パンドラの匣』で長編映画初主演を務め、園子温監督作『ヒミズ』二階堂ふみとともに、ベネチア国際映画祭のマルチェロ・マストロヤンニ賞（最優秀賞新人賞）を日本人で初めて受賞した。
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この状況について、染谷本人は「今のうちじゃないですか（笑）。運がいいのでしょうね。一番驚いているのは僕自身ですから」と謙虚に話し、今年についても、「何かしらの現場にいると思うので、今までとあんまり変わらないと思います」と平常心を貫く。
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『ヒミズ』以降、注目されることが多くなり、自分自身で意識的に変化したことはないというが、「周りが変わればやはり自分も変わらざるを得ないところが出てくるし、そういう意味で変わったのかな。ただ僕に言えるのは『本気でやってる』ということだけ」と語る。
染谷将太 SHOTA SOMETANI OFFICIAL WEBSITE
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染谷将太 オフィシャルサイト。ニュースやプロフィール、出演作品一覧のほか、本人によるPHOTO BLOGも開設しています。
神木隆之介
2012年に現われた「青春映画の金字塔」であり、数々の映画賞を総ナメし話題となった『桐島、部活やめるってよ』では主演を務め、クラスでは地味な映画オタク・前田を演じた。
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東野圭吾のベストセラー『変身』が7月からWOWOWで連続ドラマとして放送され、事件に巻き込まれて頭に大怪我を負い、脳移植手術を受けた主人公を演じる。恋人との絆や人間とは何か、愛とは何か、見る者の倫理観を揺さぶる作品となっている。
2歳から子役の事務所に所属し、6歳の時にドラマ『グッドニュース』でデビュー。幼い子供ながらにこの時からしっかりとした演技が出来ていた。その後も数々のドラマに出演。2005年の映画『妖怪大戦争』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞している。
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映画「千と千尋の神隠し」などのジブリ作品をはじめ、多数のアニメ作品にも参加し、映画「サマーウォーズ」「とある飛行士への追憶」では主人公の声を務めた。
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連続ドラマから映画にもなった「SPEC」では、クールを通り越して爽やかさすら感じさせる笑みをたたえながら殺人に手を染めていく青年を演じ、これまでのイメージを大きく塗り替えた。
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大切な学校生活・同世代の姿勢に感化
子役の頃から常に多忙な日々だったが「僕には仕事とは別の場所として学校があって、そこに行けば普通の一人の生徒だった。何よりありがたいことに、周囲も学校では俳優の神木隆之介としてではなく、ごく普通に接してくれた。」と学校生活を振り返る。
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さらに、『桐島、部活やめるってよ』では撮影に全力で臨む同年代の共演者たちの姿に感化され、「学生の時は逃げていた事に、きちんと向き合っていかなければならないことを確認させられた」という。社会人として、毎日充実させて行かないといけないと決意を語る。
出典： www.crank-in.net
神木 隆之介 - アミューズ オフィシャル ウェブサイト
artist.amuse.co.jp
濱田岳
今年5月に日本公開が決定したアメリカ映画『SAKE-BOMB』では、初めて全編英語のアメリカ映画に挑戦し、新境地を開拓。他にも、大河ドラマや、話題作への出演が続き、25歳にして生涯出演作品が70作を越えるという売れっ子個性派俳優。
出典： news.mixi.jp
伊坂幸太郎原作・中村義洋監督の映画『アヒルと鴨のコインロッカー』で注目を浴びて以降、『フィッシュストーリー』『ゴールデンスランバー』『ポテチ』『みなさん、さようなら』といった伊坂×中村作品に欠かせない俳優となった。
出典： eiga.com
個性的なルックスで数々の映画作品でいい味を出している。派手なタイプではないが、存在感もあり、どこかしらに「非一般人」オーラがある。
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