宮部みゆきの小説ランキング30選！人間の深層心理を覗く作品を発表し続ける女性作家
時代物からファンタジー、サスペンスまで様々なジャンルの作品を生み続けている、作家の宮部みゆき。
ここでは宮部みゆきがこれまで発表してきた小説作品を、1位から30位までランキングにしてまとめている。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
■宮部みゆきの小説ランキング第9位：魅力あふれる宮部時代小説
かまいたち
夜な夜な出没して江戸を恐怖に陥れる辻斬り“かまいたち"の正体に迫る町娘。サスペンス満点の表題作はじめ四編収録の時代短編集。
「かまいたち/宮部みゆき」読みづらい先入観があって避けてましたが、この本が初の時代小説で良かった！これは他にも手を出したいと思える面白さ。人情味があって、現代のミステリーよりも、ほのぼのしつつもゾクリありーの。新吉さんが素敵すぎて、悶える＞＜姉妹屋のお話もまた読みたいー！
— りんごりん (@ringorin2012) 2013.01.12 02:01
宮部みゆきの小説「かまいたち」の紹介つぶやき
宮部みゆき「かまいたち」。
— みなみ (@3_7_3_00) August 4, 2013
時代小説でミステリ。読みやすくて面白かったです。ごく初期の短編集で、プロになる以前の作品も2本収録されているのですが、他の作家さんの初期作品で感じた、ぎこちなさがなかったです。するっと読めた。
宮部みゆきの小説「かまいたち」の紹介つぶやき
宮部みゆき『かまいたち』読み終えた。 宮部みゆきはあまり読んでこなかったので、初期作品集なんて言われてもピンと来ないが、かまいたちに収められた作品はなるほど読みやすく読者を裏切らない。 姿を現した悪意に対し、主人公が立ち向かって行く過程から、事件解決後まで夢中になって読める。
— あいわ (@May_of_L) 2013.10.28 20:35
宮部みゆきの小説「かまいたち」の紹介つぶやき
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宮部みゆきの小説「かまいたち」の書き出し画像
■宮部みゆきの小説ランキング第10位：「読む」というより「観ている」感じ
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スナーク狩り
その夜―。関沼慶子は散弾銃を抱え、かつて恋人だった男の披露宴会場に向かっていた。すべてを終わらせるために。一方、釣具店勤務の織口邦男は、客の慶子が銃を持っていることを知り、ある計画を思いついていた。今晩じゅうに銃を奪い、「人に言えぬ目的」を果たすために。いくつもの運命が一夜の高速道路を疾走する。人間の本性を抉るノンストップ・サスペンス。
「スナーク狩り（著者:宮部みゆき）」 http://t.co/emEqAUe0Yv一気に読了。宮部作品の中で隠れた名作と言われる一冊。言われるだけはある、読みごたえ。場面の切り替わり、疾走し続ける物語、登場人物と共に、息をきらし走りきった感じ。著者の底知れぬ力を感じる一冊。
— 最終便 (@zenbu_owari) March 24, 2013
宮部みゆきの小説「スナーク狩り」の紹介つぶやき
面白くって一気に読んでしまった。そして幕の引き方が非常に良い。情報量がちょうど良い塩梅というか。これ以上書くと書き過ぎだし、これ未満だと「え？結局○○ってどうなったの？」となってしまう。RT 【本棚登録】『スナーク狩り』宮部 みゆき http://t.co/LdfX0mYHbB
— 汐 (Shiho) (@salt_h) April 14, 2013
宮部みゆきの小説「スナーク狩り」の紹介つぶやき
『スナーク狩り』宮部みゆき。読了。
— あかねこ (@suzuya_akaneko) August 15, 2013
結構分厚いのに、展開が気になって一気読み。
やるせない気分になったり、救われた気分になったり。救われるはずがないのだ、と打ちひしがれたり。
宮部作品は、緻密だから一気読みが良い。新聞の連載小説は、焦れったくて仕方ない……。
宮部みゆきの小説「スナーク狩り」の紹介つぶやき
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宮部みゆきの小説「スナーク狩り」の書き出し画像
■宮部みゆきの小説ランキング第11位：人の持つ悲しい優しさ
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魔術はささやく
それぞれは社会面のありふれた記事だった。一人めはマンションの屋上から飛び降りた。二人めは地下鉄に飛び込んだ。そして三人めはタクシーの前に。何人たりとも相互の関連など想像し得べくもなく仕組まれた三つの死。さらに魔の手は四人めに伸びていた……。だが、逮捕されたタクシー運転手の甥、守は知らず知らず事件の真相に迫っていたのだった。日本推理サスペンス大賞受賞作。
魔術はささやく（宮部みゆき）実家に昔から置いてあったらしき一冊 元々宮部さんはよく読むので手にとって見たら読める読める 自然と入り込んでしまった 現実主義というかクールな主人公も好きです 後説にもあったけどメイン以外の人物の描写も細かい
— おゆ美 (@seno_yun) July 17, 2012
宮部みゆきの小説「魔術はささやく」の紹介つぶやき
「魔術はささやく」宮部みゆき ／ 日本推理サスペンス大賞受賞作、ということを知らなくても、惹きこまれて読み進めてしまうのは、宮部ワールド全開だからか。久々に現代小説なだけに、あっという間に読んでしまいそうな予感w
— von (@rettivon) November 1, 2012
宮部みゆきの小説「魔術はささやく」の紹介つぶやき
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目次 - Contents
- ■宮部みゆきの小説ランキング第1位：心が暖かくなる、不思議な“怪談”
- ■宮部みゆきの小説ランキング第2位：人情味あふれる時代物
- ■宮部みゆきの小説ランキング第3位：かわいらしくってあったかくなるお話
- ■宮部みゆきの小説ランキング第4位：深い人間群像の心象風景が面白い
- ■宮部みゆきの小説ランキング第5位：最後は、ほろり
- ■宮部みゆきの小説ランキング第6位：風変わりな面白さだけではない
- ■宮部みゆきの小説ランキング第7位：ほのぼのとしたミステリ
- ■宮部みゆきの小説ランキング第8位：七不思議。今でいえば、都市伝説。
- ■宮部みゆきの小説ランキング第9位：魅力あふれる宮部時代小説
- ■宮部みゆきの小説ランキング第10位：「読む」というより「観ている」感じ
- ■宮部みゆきの小説ランキング第11位：人の持つ悲しい優しさ
- ■宮部みゆきの小説ランキング第12位：目が離せない程の展開
- ■宮部みゆきの小説ランキング第13位：大人のためのファンタジー
- ■宮部みゆきの小説ランキング第14位：90年代の夏が蘇る傑作
- ■宮部みゆきの小説ランキング第15位：心を鈍器で殴られたような衝撃
- ■宮部みゆきの小説ランキング第16位：700ページを一気に読み切る面白さ
- ■宮部みゆきの小説ランキング第17位：縦糸と横糸の織りなす不思議な味わいの作品
- ■宮部みゆきの小説ランキング第18位：大どんでん返しのどんでん返し
- ■宮部みゆきの小説ランキング第19位：王道なのに個性的
- ■宮部みゆきの小説ランキング第20位：正義の執行という悲痛
- ■宮部みゆきの小説ランキング第21位：ミステリアスではなく人の心に触れた作品
- ■宮部みゆきの小説ランキング第22位：犬が語るゆえのもどかしさがイイ！
- ■宮部みゆきの小説ランキング第23位：真面目に生きる人々へのエール
- ■宮部みゆきの小説ランキング第24位：「模倣犯」から9年、「楽園」という題名の意味はやはり最後にわかる
- ■宮部みゆきの小説ランキング第25位：身近にある毒に侵されそうになった時、人はどう立ち向かうのか
- ■宮部みゆきの小説ランキング第26位：つきはなされることも甘やかされることもない現実
- ■宮部みゆきの小説ランキング第27位：いろいろな作風を味わえる楽しみ
- ■宮部みゆきの小説ランキング第28位：意外なのは犯人ではない！
- ■宮部みゆきの小説ランキング第29位：謎解きだけがミステリーじゃない。
- ■宮部みゆきの小説ランキング第30位：人の子の愛。真実の価値。