宮部みゆきの小説ランキング30選!人間の深層心理を覗く作品を発表し続ける女性作家
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時代物からファンタジー、サスペンスまで様々なジャンルの作品を生み続けている、作家の宮部みゆき。
ここでは宮部みゆきがこれまで発表してきた小説作品を、1位から30位までランキングにしてまとめている。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
文庫は講談社文庫の『ステップファザー・ステップ』を読み途中。宮部さんの本は、以前読んだ本が自分には読みづらかったので、敬遠してたんだけど、これは読みやすい。もっと前に読めば良かったー。
— tubox (@ultratubox) December 12, 2012
宮部みゆきの小説「ステップファザー・ステップ」の紹介つぶやき
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出典: booklap.com
宮部みゆきの小説「ステップファザー・ステップ」の書き出し画像
■宮部みゆきの小説ランキング第4位:深い人間群像の心象風景が面白い
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出典: www.amazon.co.jp
模倣犯
公園のゴミ箱から発見された女性の右腕、それは史上最悪の犯罪者によって仕組まれた連続女性殺人事件のプロローグだった。比類なき知能犯に挑む、第一発見者の少年と、孫娘を殺された老人。そして被害者宅やテレビの生放送に向け、不適な挑発を続ける犯人――。が、やがて事態は急転直下、交通事故死した男の自宅から、「殺人の記録」が発見される、事件は解決するかに見えたが、そこに、一連の凶行の真相を大胆に予想する人物が現れる。死んだ男の正体は? 少年と老人が辿り着いた意外な結末とは? 宮部みゆきが“犯罪の世紀”に放つ、渾身の最長編現代ミステリ。
【読了メモ】宮部みゆき『模倣犯 下』
— ゆりぺーにょ (@Yuripeenyo) April 26, 2013
宮部みゆき作品は何冊か読んだけれども、初めてページをめくる時間すら惜しいと思いつつ、最後のページをめくる時は物語が終わってしまうことを惜しんだ。いろんな感情を掘り起こされた。よかったです、とっても。とっても長いけど、よかったです。
宮部みゆきの小説「模倣犯」の紹介つぶやき
この手のことは昔から言ってるけど、自分がこういうことを考えるようになったのは宮部みゆきさんの『模倣犯』がとても影響している。人間が壊れるプロセスみたいなのが書かれている気がする。詳細なのは犯人のひとりだけだけど、もうひとりの壊れ方も色々と想像できる。こういうの考えると、本が大事。
— 神尾裕太@💉×3『わたしたちの田村くん』1巻『わたなれ』2巻『東京ディストピア日記』 (@kamioyou_ta) November 4, 2013
宮部みゆきの小説「模倣犯」の紹介つぶやき
中学3年の時だったかな。夏休みに宮部みゆきの「模倣犯」を読むのに2日ほど徹夜でごはんも殆ど食べずに読んでた。それ以来怖くなって、本を遠ざけている
— すらいむ (@Mt_Sl) 2014.05.04 00:59
宮部みゆきの小説「模倣犯」の紹介つぶやき
宮部みゆきの小説「摸倣犯」の書き出し画像
■宮部みゆきの小説ランキング第5位:最後は、ほろり
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蒲生邸事件
突如ホテル火災に見舞われた受験生・孝史。謎の男に助けられた先はなんと昭和十一年。当代随一の名手会心の日本SF大賞受賞作!
「蒲生邸事件 宮部みゆき著」を読みました。こういう時代ミステリー小説っていうのかな?、私の一番好きなジャンルです。二・二六事件について改めて勉強させてもらいました。長編ですけど、かなり読み応えがあって、宮部ワールドを堪能しました。 http://t.co/D1VTbaGF #読書
— Seiji ITO (@peacechocolat) December 8, 2012
宮部みゆきの小説「蒲生邸事件」の紹介つぶやき
宮部みゆき“蒲生邸事件”読了。SF→歴史→ミステリー→恋愛。この4つの要素が一人の青年の成長と共に書かれ、表現がわかりやすくて読みやすいのも、さすが宮部みゆきだなぁ。と思える1冊でした。終章の結びもホッとしてキュンとしてホロっとしました。いやいや、ごちそうさまでした(^人^)
— Frank Ojisan (@09uri) December 29, 2012
宮部みゆきの小説「蒲生邸事件」の紹介つぶやき
「蒲生邸事件」:宮部みゆき
— プンス (@punsumax) July 21, 2013
タイムトラベルなお話。長編だが話の辻褄も合っていて飽きる事無く読めた。また、描写が旨いのか見た事無い過去の風景でも、目に浮かぶようだった。最後はホロリとします(´Д` )
宮部みゆきの小説「蒲生邸事件」の紹介つぶやき
宮部みゆきの小説「蒲生邸事件」の書き出し画像
■宮部みゆきの小説ランキング第6位:風変わりな面白さだけではない
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長い長い殺人
轢き逃げは、じつは惨殺事件だった。被害者は森元隆一。事情聴取を始めた刑事は、森元の妻・法子に不審を持つ。夫を轢いた人物はどうなったのか、一度もきこうとしないのだ。隆一には八千万円の生命保険がかけられていた。しかし、受取人の法子には完璧なアリバイが…。刑事の財布、探偵の財布、死者の財布―。“十の財布”が語る事件の裏に、やがて底知れぬ悪意の影が。
さすが「直木賞」などの賞を受賞した作家さんですね。
— Junichi Murata (@junji_papa) August 6, 2011
着眼点が面白く、ネタはなくならないのかと思うくらい...『長い長い殺人 (光文社文庫)』宮部 みゆき ☆3 http://bit.ly/oYU62p #booklog
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目次 - Contents
- ■宮部みゆきの小説ランキング第1位:心が暖かくなる、不思議な“怪談”
- ■宮部みゆきの小説ランキング第2位:人情味あふれる時代物
- ■宮部みゆきの小説ランキング第3位:かわいらしくってあったかくなるお話
- ■宮部みゆきの小説ランキング第4位:深い人間群像の心象風景が面白い
- ■宮部みゆきの小説ランキング第5位:最後は、ほろり
- ■宮部みゆきの小説ランキング第6位:風変わりな面白さだけではない
- ■宮部みゆきの小説ランキング第7位:ほのぼのとしたミステリ
- ■宮部みゆきの小説ランキング第8位:七不思議。今でいえば、都市伝説。
- ■宮部みゆきの小説ランキング第9位:魅力あふれる宮部時代小説
- ■宮部みゆきの小説ランキング第10位:「読む」というより「観ている」感じ
- ■宮部みゆきの小説ランキング第11位:人の持つ悲しい優しさ
- ■宮部みゆきの小説ランキング第12位:目が離せない程の展開
- ■宮部みゆきの小説ランキング第13位:大人のためのファンタジー
- ■宮部みゆきの小説ランキング第14位:90年代の夏が蘇る傑作
- ■宮部みゆきの小説ランキング第15位:心を鈍器で殴られたような衝撃
- ■宮部みゆきの小説ランキング第16位:700ページを一気に読み切る面白さ
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- ■宮部みゆきの小説ランキング第18位:大どんでん返しのどんでん返し
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- ■宮部みゆきの小説ランキング第26位:つきはなされることも甘やかされることもない現実
- ■宮部みゆきの小説ランキング第27位:いろいろな作風を味わえる楽しみ
- ■宮部みゆきの小説ランキング第28位:意外なのは犯人ではない!
- ■宮部みゆきの小説ランキング第29位:謎解きだけがミステリーじゃない。
- ■宮部みゆきの小説ランキング第30位:人の子の愛。真実の価値。