宮部みゆきの小説ランキング30選!人間の深層心理を覗く作品を発表し続ける女性作家
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時代物からファンタジー、サスペンスまで様々なジャンルの作品を生み続けている、作家の宮部みゆき。
ここでは宮部みゆきがこれまで発表してきた小説作品を、1位から30位までランキングにしてまとめている。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
今週、読了した本①…。 宮部みゆき『魔術はささやく』 単なる催眠殺人(暗示)の話しではない所が垣間見れて面白かった。 人間って難しい(笑) でも難しいから面白いんだよね(●´ー`●) pic.twitter.com/OdNv1WSw6M
— AKO (@a_ko2619antm) 2013.06.28 18:26
宮部みゆきの小説「魔術はささやく」の紹介つぶやき
宮部みゆきの小説「魔術はささやく」の書き出し画像
■宮部みゆきの小説ランキング第12位:目が離せない程の展開
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出典: www.amazon.co.jp
龍は眠る
嵐の晩だった。雑誌記者の高坂昭吾は、車で東京に向かう道すがら、道端で自転車をパンクさせ、立ち往生していた少年を拾った。何となく不思議なところがあるその少年、稲村慎司は言った。「僕は超常能力者なんだ」。その言葉を証明するかのように、二人が走行中に遭遇した死亡事故の真相を語り始めた。それが全ての始まりだったのだ……
男性主人公の独白の形式をとった小説を、女性作家が書いた場合、地の文のジェンダーが作家自身のそれと異なるので、全編を違和感なく書くのは至難だと思うが、宮部みゆきさんは本当に違和感なく書いているのがすごいと思った。『龍は眠る』読書中の感想。
— mot. waka. (@WISS_KEY) April 18, 2012
宮部みゆきの小説「龍は眠る」の紹介つぶやき
宮部みゆき『龍は眠る』読了。かなり初期のミステリー作品らしいが、全然時代を感じなかった。文庫で600Pくらいあるが、100P目くらいからイッキに読んでしまった。やっぱ、すごいな、宮部みゆきー。
— 314 (@Mippo51) May 14, 2012
宮部みゆきの小説「龍は眠る」の紹介つぶやき
真面目な話をすると私が小説って面白いなぁと思い始めたのは宮部みゆき先生の『龍は眠る』を読んでからなので宮部みゆき先生は私の中ですごいヴェルタースオリジナル #真面目になりきれなかった
— こいつ……ボードゲームしていやがる! (@askatras) 2014.02.11 18:10
宮部みゆきの小説「龍は眠る」の紹介つぶやき
宮部みゆきの小説「」の書き出し画像
■宮部みゆきの小説ランキング第13位:大人のためのファンタジー
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今夜は眠れない
さすらいの相場師と呼ばれた男から五億円を相続することになった僕の母親。男は何者? 母さんとの関係は?夏休みに起こった事件で平凡なサッカー少年の僕の家庭はバラバラに。
最近読んだ本。「今夜は眠れない」(宮部みゆき):突然5億円を手に入れる一家の話。世間・人間のいやな部分を描写しつつ、最終的にさわやかな終わり方となるのは、宮部みゆきのよいところ。最近のミステリーは、救いがなく、読後感が暗いものが多いが、この本はさわやかに読める。
— なま・けたろう (@namakexy) 2010.08.07 22:05
宮部みゆきの小説「今夜は眠れない」の紹介つぶやき
【本】『今夜は眠れない』5.0点:少年の目を通して描く、宮部みゆきさんのハラハラしながらも心温まるミステリーです。いろんなところから出版される名作ですが、ここはこの文庫で是非読んでほしいのです。古川タクさんのイラストが、たまらなくいいから http://t.co/9Ckadx3m
— 井星有卓大富良知丹槍笑荒井野太庵千代田亭 (@IHOSHIARITACetc) March 3, 2012
宮部みゆきの小説「今夜は眠れない」の紹介つぶやき
【書評】 ある意味ハッピーエンドとも言える、私が読んできた宮部作品の中で、最も後味の良い作品である。 『今夜は眠れない/宮部みゆき/中央公論社』 http://t.co/RWVwKvMhoT #本が好き
— 書評でつながる読書コミュニティ本が好き! (@honzuki_jp) December 8, 2013
宮部みゆきの小説「今夜は眠れない」の紹介つぶやき
宮部みゆきの小説「今夜は眠れない」の書き出し画像
■宮部みゆきの小説ランキング第14位:90年代の夏が蘇る傑作
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返事はいらない
失恋からコンピュータ犯罪の片棒を担ぐにいたる微妙な女性心理の動きを描く表題作。『火車』の原型ともいえる「裏切らないで」。切なくあたたかい「ドルシネアにようこそ」など6編を収録。日々の生活と幻想が交錯する東京。街と人の姿を鮮やかに描き、爽やかでハートウォーミングな読後感を残す。宮部みゆきワールドを確立し、その魅力の全てが凝縮された山本賞受賞前夜の作品集。
読んだ本/ 返事はいらない/宮部みゆき 時代を感じる作品だったなあ。宮部さんは古い作品しか読んだことがないので最近のを読みたい...読もう
— さおぴ (@sao_pi) June 27, 2010
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ブレイブ ストーリー(BRAVE STORY)のネタバレ解説・考察まとめ
ブレイブ ストーリー(BRAVE STORY)は宮部みゆきの小説を原作とするアニメ映画。残酷な運命を変えるために、行けば願いが叶うという異世界へ冒険の旅に出かける少年の物語。松たか子や大泉洋といった豪華なキャストが声優を務めた。2006年公開。興行収入は20億円。
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目次 - Contents
- ■宮部みゆきの小説ランキング第1位:心が暖かくなる、不思議な“怪談”
- ■宮部みゆきの小説ランキング第2位:人情味あふれる時代物
- ■宮部みゆきの小説ランキング第3位:かわいらしくってあったかくなるお話
- ■宮部みゆきの小説ランキング第4位:深い人間群像の心象風景が面白い
- ■宮部みゆきの小説ランキング第5位:最後は、ほろり
- ■宮部みゆきの小説ランキング第6位:風変わりな面白さだけではない
- ■宮部みゆきの小説ランキング第7位:ほのぼのとしたミステリ
- ■宮部みゆきの小説ランキング第8位:七不思議。今でいえば、都市伝説。
- ■宮部みゆきの小説ランキング第9位:魅力あふれる宮部時代小説
- ■宮部みゆきの小説ランキング第10位:「読む」というより「観ている」感じ
- ■宮部みゆきの小説ランキング第11位:人の持つ悲しい優しさ
- ■宮部みゆきの小説ランキング第12位:目が離せない程の展開
- ■宮部みゆきの小説ランキング第13位:大人のためのファンタジー
- ■宮部みゆきの小説ランキング第14位:90年代の夏が蘇る傑作
- ■宮部みゆきの小説ランキング第15位:心を鈍器で殴られたような衝撃
- ■宮部みゆきの小説ランキング第16位:700ページを一気に読み切る面白さ
- ■宮部みゆきの小説ランキング第17位:縦糸と横糸の織りなす不思議な味わいの作品
- ■宮部みゆきの小説ランキング第18位:大どんでん返しのどんでん返し
- ■宮部みゆきの小説ランキング第19位:王道なのに個性的
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