ツッコミどころ満載だけど愛されている映画まとめ!ダメな作品と言われていても面白い!?

ここではツッコミどころ満載で、興行的には失敗に終わったが一部で愛されているトンデモ映画をまとめた。ストーリーには難があるが80年代独特の雰囲気が愛されている『ボディ・ダブル』、ショービジネスの醜い裏側を過激な性描写と共に描いた『ショーガール』などを紹介している。

直接的にグロい描写はほとんどないにせよ、未来のヒットメーカー、クレイブン監督による「ホラーの美学」の片鱗はチラリとうかがえる……かもしれません。

出典: www.fellow-academy.com

▼『愛と憎しみの伝説』

”有名女優を失墜させる内容もアレだが、主演女優の狂った演技が凄いぞ!”

フランク・ペリー監督、フェイ・ダナウェイ主演による1981年の作品。子供がいなかったため養子を貰うことになったハリウッドの大女優。しかし、養女が成長するに従って反抗的な態度を取り始める。女優として落ち目になっていった彼女は、その苛立ちを養女に向け、その思いは虐待に発展する...。ハリウッドの大女優ジョーン・クロフォードの実話を書いた暴露本を元にした衝撃の作品。

ハリウッドを思い切り敵に回した題材もかなりマズいが、主演のフェイ・ダナウェイが以降のキャリアを棒に振る覚悟で臨んだかのような壮絶な演技は必見ですがかなりヤバい。クゥ~と来るラストの後味も凄いぞ!

『愛と憎しみの伝説』予告編

ハリウッドスターの名声を地獄に落とすようなトンデモナイ内容にも関わらず、亡くなって数年後に堂々と映画化されてしまったことは、今思えば奇跡的なことだったのかもしれません。

出典: menookashi.blogspot.jp

フェイ・ダナウェイの女優生命を無惨にも絶ってしまったに等しい本作ですが、そのなりきりぶりは不名誉なラジー賞ではなく、アカデミー主演女優賞ものの"名怪演"であったとボクは思っています。

出典: www.chainreactions.org

いやあ、とにかく、ひたすらに、徹底的に、致命的に、フェイ・ダナウェイがバカでクレイジーだったなあという印象だけを残し、この映画は幕を閉じるのだ。

出典: www1.kcn.ne.jp

▼『キャビン・フィーバー2』

出典: www.amazon.co.jp

”傑作ドロドロ細菌パニックホラーの続編は、可能性は感じるが残念映画!”

イーライ・ロス監督のデビュー作の続編を、タイ・ウエスト監督が手掛けた2009年の作品。前作で猛威を振るった謎の殺人強力細菌が、山小屋から小さな街をも浸食しはじめる。折しも地元の高校はプロムの真っ最中。楽しいハズのプロムの夜は地獄絵図となるのであった...。

前作の後日談となるハズだったのに、監督と製作者の意見がガッチリ噛み合わずに破綻。映画はとっくに完成しているのにも関わらず2年間もお蔵入り!編集はグチャグチャ、ストーリーは滅茶苦茶。でも随所に光るシーンがあり、凄い傑作になった可能性も...あるのか?

『キャビン・フィーバー2』予告編

前回よりもスケールアップした展開に、誰もついていけません。やりたいことだけやり散らかした感じの映画です。前作と全く別物だと考えてみれば楽しめるかもしれません。

出典: ameblo.jp

作品の方向性について監督とプロデューサーが対立。そのおかげで映画はとっくに完成しているのにも関わらず2年間もお蔵入りしていたという、とにかく世に出る前から、ネガティブな話題には事欠かない作品であった。

出典: kakipyi.fc2web.com

この作品の80%は、頭の悪いシーンとお下劣で出来ています。前作との繋がりは、冒頭のポールとウィンストンぐらいで、どちらも大して関係ありません。

出典: kuroyagidamono.blog.shinobi.jp

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