ツッコミどころ満載だけど愛されている映画まとめ!ダメな作品と言われていても面白い!?
ここではツッコミどころ満載で、興行的には失敗に終わったが一部で愛されているトンデモ映画をまとめた。ストーリーには難があるが80年代独特の雰囲気が愛されている『ボディ・ダブル』、ショービジネスの醜い裏側を過激な性描写と共に描いた『ショーガール』などを紹介している。
▼『ボディ・ダブル』
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ハリウッドに組み込まれた監督の中途半端な自由が最も悲しい形で現れた作品といえるかもしれない。深夜ひっそりとヒッチコックなどどうでもいい人たちに見られていることだろう。
やけに無駄な360度大回転の撮影は少々演出にこだわりすぎではあるのだが、本作は映画的表現に満ち溢れた傑作デ・パルマ的作品なのである。
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筋書きはかなり乱暴だ。緻密な計算があるように見せ掛けておいて、実は無い。安っぽい御都合主義のオンパレード。官能が先走りすぎて、サスペンス部分がおろそかになってしまったのかもしれない。
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バレバレの特殊メイク、エロ青春映画のような音楽、安易な裸のサービスどれもプロ意識から外れているような演出だ。ただ、それらも計算のうちなのか悪くはない。
公開当時はアルフレッド・ヒッチコック監督の『裏窓』(1954年)と『めまい』(1958年)を無駄に引用していると酷評されていたような。
▼『ショーガール』
芸術性もへったくれもないオッパイ&お尻の露出度、何より深みも練りもない少女漫画のような筋書きゆえに、評論家および観客からコテンパンに批評され、その年のラジー賞に選ばれる始末。
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普通に考えればつまらない、くだらない映画ではあるのでしょうが、何か心に残ってしまう作品にもなっています。なので、カルト作品となっているのも事実。
ひたすら出てくる裸と、悪趣味な映像と、人間の汚さ、嫌らしさに耐えられれば、(作品の意図を理解し、観ることができれば)こんなに素晴らしい映画はありません。
明るいエロ・バカ男に捧ぐ、お金をふんだんに掛けたゴージャス・ストリップ映画の始まり始まりって感じで、楽しく見せてもらった。
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この作品は下品超大作のふきだまり、カロルコの集大成&残りカスだったということでしょうか。 お友達とピザでも食べながら、つっこみ入れつつ大笑いして観るには、ぴったりの映画です。
今年148本目「ショーガール」本当にきれー!の一言です!ラスベガスが舞台のエロティック人間ドラマ。ダンスも良い!エリザベス・バークレイの熱演がほんとにすごい!こんなパワーのある作品がラジー賞だったのは時代のせい?こんな作品をつくれる人はなかなかいないはず !間違いなくすごい作品。
— *corin* (@est_corin_) May 14, 2013
マイケル・パレはどこでキャリアを間違えたのか、同じような俳優にカイル・マクラクランが居るけど、カイルの場合は「ショーガール」があかんかったよねとはっきり分かる。
— 乗寺麗 善毘 (@zonaha) May 13, 2013
あと、ポールバーホーベン監督(「ロボコップ」)の「ショーガール」も入れて欲しい。http://t.co/NKTe4FxMHI
— Doctor (@Shibattea) May 13, 2013
「一番お気に入りのホラー映画は?」
— Blue@岐阜サーバー (@MrBlue61637150) May 11, 2013
「ショーガール」
ショーガールはアメリカ人には異常に嫌われているが、それ以外の人々にはそんなに不快感はない不思議な映画だ。主人公は確かにロクでもない下品なビッチだが、個人的には芯のあるカッコいい女だったと思う。現実にいたら嫌だが。
— Django(劇場版シュタゲ応援中) (@goodmiura) 2013.05.12 22:58
▼『スペース・サタン』
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『スペース・サタン』予告編
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若き日のハーヴェイ・カイテルが見られるのは嬉しいことであるが、しかし、彼は明らかにミスキャスト。狂犬の如きカイテルが宇宙服を着ることぐらい不似合いなことはない。