ダークファンタジー系映画をまとめてみた!異世界や夢の中のような不思議な映像が魅力的!
ダークファンタジー系の映画作品をまとめてみました。『コララインとボタンの魔女』や『ミラーマスク』など、ジャンルを問わずたくさんの作品を紹介しています。異世界や夢の中のような不思議な映像は、見ていてとても惹きつけられますよね。
あらすじ
ピンク色の古いアパートに引っ越してきたばかりの少女コラライン。まだ友だちも出来ず、忙しい両親はまったく構ってくれない。すっかり退屈していたコララインは、ある日家の中で不思議な扉を発見する。そして、その扉を通り抜けた先でコララインが目にしたのは、今までと変わらない家の中。しかし、何かが少しずつ違う。しかも、そのどれもが現実の世界よりも素晴らしくなっていた。優しいママとパパの目がボタンで出来ている以外は。すっかりこの不思議な世界に魅了されてしまうコララインだったが…。
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「実に奥深く濃厚な物語」「ご家族そろって楽しめます」
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・手作りの人形を1コマづつ撮影する昔ながらのアニメに、コララインの人形だけで28体、20万種類以上の表情バージョンが用意され、撮影には4年をかけたそうです。50億円以上の大予算を組んでいるからこそ出来る力技であり、ストップモーションアニメといえども、安っぽさはまったく無いです。そのくせ、背景の桜の花をよく見ると、なんとポップコーンだったりするなど、手作り的な味わいも大切にしているのがよくわかります。
・画面の隅々まで手作り感に溢れていて何も起きてない場面でも画面を眺めているだけで楽しいし、ボーカル入りで歌われる幻想的でノスタルジックなBGMもセンス抜群です。
ヘルボーイ ゴールデン・アーミー
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あらすじ
遥か昔、エルフ族と人間は地球の支配を巡って壮絶な戦いを繰り広げていた。やがてエルフの王は最強の鋼鉄兵団“ゴールデン・アーミー”を生み出すが、そのあまりの戦闘力に心を痛めた王みずからがそれを封印、人間と休戦協定を結ぶ。以来、ゴールデン・アーミー復活の魔力を持つ王冠は3つに分散され、決して1つになることはなかった──。
超常現象捜査防衛局(BPRD)の凄腕エージェントとして人間のために魔物退治にあたっているヘルボーイ。ある夜、マンハッタンの古美術オークション会場が何者かに襲撃される事件が発生、さっそくヘルボーイは相棒のエイブ、そしてリズと共に現場に急行する…。
Amazonレビュー
「格段にスケールアップした続編」「ギレルモ・デル・トロ ワールド全開!!」
・前作に比べて格段にスケールアップしたアクションや、美しい背景と不気味なクリーチャー達等のCGも更に完成度を上げ圧巻である!クリーチャー達の容姿や描写は、かなりグロテスクに表現されていて不快感を感じる方々もおられると思うが、「パンズ・ラビリンス」を例にとるまでもなく「グロテスクな描写とダークな世界観の融合」がデル・トロ監督の持ち味でもあるのだろう。
本作はデル・トロ監督の志向がよく出た「ダークファンタジー」に変貌を遂げた仕上がりになっている。
・内容は簡単で、前作を知らなくても支障はありません。
バロン
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あらすじ
18世紀、トルコ軍占領下にあるドイツの海岸沿いの町。貧困と飢えに苦しむ人々であふれ、廃墟と化した小さな町のロイヤル劇場の舞台に、バロン・ミュンヒハウゼン(ジョン・ネヴィル)は突然姿を現わした。彼は、トルコ軍は自分を探していると語り、なぜトルコ軍に追われるはめになったかを話し始めるが、あまりにも荒唐無稽で、誰にも相手にされない。
落胆するバロンであったが、空想好きの10才の少女サリー(サラ・ポリー)に励まされ、トルコ軍をやっつける約束をする。そこで彼はまず最初に、かつて一緒に戦った不思議な力を持つ四人の仲間達を集めるために、絹の下着で作った巨大気球に乗ってサリーと共に旅を始めるのだった。
『とても素敵な「ホラ吹き男爵」』「ギリアム監督 “陽” の大傑作だ ! 」
・とても不思議で、大好きなファンタジー映画です。
CGばっかりの今の映画とは違った映像美がそこにある。
予算をつぎ込みすぎたとかで、月の世界はギコチナイけど、それもまたいい味出している。
バロンはとても明るくて、ブラック・ユーモアに満ちていて、魅力的な“ほら吹き”にはすっかり魅了されてしまうのだった。
・ギリアム作品の中では一、二を争う失敗作らしいです。まぁ、評価は分かれると思いますが、私ははちゃめちゃぶりが良くて面白かったと思います。
Dr.パルナサスの鏡
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あらすじ
2007年、ロンドン。パルナサス博士率いる旅芸人一座がやって来る。出し物は、心の中の欲望を鏡の向こうの世界に創り出す摩訶不思議な装置“イマジナリウム”。しかし、怪しげな装置に誰も興味を示さない。
そんな中、何かに怯えているパルナサス博士。彼は、かつて悪魔のMr.ニックと契約を交わし、不死と若さを得る代わりに生まれてくる娘が16歳になったらMr.ニックに差し出すと約束してしまったのだ。そして、その期限である娘ヴァレンティナの16歳の誕生日が目前に迫っていた。一方、何も知らないヴァレンティナは、偶然救い出した記憶喪失の男トニーに心奪われる。トニーは一座に加わり、彼の魅力で女性客が増え始めるが…。
Amazonレビュー
「一筋縄ではいかない物語」「鬼才ギリアムは健在」
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