ダークファンタジー系映画をまとめてみた!異世界や夢の中のような不思議な映像が魅力的!

ダークファンタジー系の映画作品をまとめてみました。『コララインとボタンの魔女』や『ミラーマスク』など、ジャンルを問わずたくさんの作品を紹介しています。異世界や夢の中のような不思議な映像は、見ていてとても惹きつけられますよね。

あらすじ

出典: movie.walkerplus.com

若き心理学者キャサリン(ジェニファー・ロペス)は、最先端の技術を使って研究患者の精神世界に入り込む治療を行っている。ある時、逮捕された異常連続殺人犯カール・スターガーの脳に入り、彼が拉致した女性の監禁場所を探り出して欲しいとFBIからの依頼を受けることに。こうしてキャサリンは、危険人物の潜在意識に入るという、前代未聞の危険な冒険に挑み始める。

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「際立つシュールな映像の美しさ」「悪夢の具現化」

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・一つ一つのシーンが美という視点で徹底的にこだわって構成されています。石岡瑛子の衣装デザインも映画にマッチして、見事に作品を引き立てています。

・私は寝ているときに夢をよく見るほうで、たまに悪夢にうなされることもあるのですが、その悪夢を具現化して目に見せてくれた映画だと、公開当時感想を持ちました。
とにかく不気味で、不安で、でも美しい…音楽も情緒不安定感一杯です。こんな映像を見せてくれる映画はめったにないと思います。

・私は大好きな作品ですが、いわゆるサスペンス映画的な展開を期待してみるとがっくり来ると思います。

アリス

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「アート・アニメーションの錬金術師:ヤン・シュヴァンクマイエルの処女長編作品」

監督:ヤン・シュヴァンクマイエル
出演:クリスティーナ・コホウトヴァー

ヤン・シュヴァンクマイエルのアリス 予告編

「サヴァイヴィング ライフ」と迷いましたが、やはりこちらで。

内容

出典: columbia.jp

シュヴァンクマイエルが3年の歳月をかけて作り上げた初の長編作品。
88年のベルリン映画祭後、89年には日本でも公開された。
実写と人形アニメを組み合わせルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」を源泉に、シュヴァンクマイエルのいかがわしくも悪趣味な妄想が噴出する。

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「一番正しいアリス」「不気味の国のアリス」

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・他のアリス作品とは完全に一線を引いた独特の世界、ある意味正にアリス映画といった混沌に満ちた世界が人形によるストップモーションと実写により表現されています。骸骨やおもちゃの人形?で表される登場人物たちやグロっぽい小物類などシュールな光景の中での異質な”面白さ”は非常に新鮮で楽しめました。

・とてつもなくすごい記憶力をもったオトナでしか描けない世界でした。小さいとき感じてた、何もないのに沢山ある世界。なんでもないものが不気味に見える、そういう世界。

カリガリ博士

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「ドイツ表現主義を世界に知らしめた画期的な作品」

監督:ロベルト・ウイーネ
出演:コンラート・ファイト
ヴェルナー・クラウス
リル・ダゴファー
フリードリッヒ・フェーヘル
ハンス・ハインリッヒ・フォン・トワルドフスキー

The Cabinet of Dr. Caligari (1920) trailer

あらすじ

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オランダ国境に近い北ドイツ、カリガリ博士(クラウス)は眠り男ツェザーレの予言を看板にした見世物をカーニバルに出している。友人アランを連れ、その小屋を覗いたフランシス。友人は調子にのって自分がいつまで生きられるかを眠り男に尋ねるが、答えは“明日の朝まで!”。本当に彼は翌日には殺されており、フランシスは疑惑究明に乗り出すが……。

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『元祖カルト!「メトロポリス」に並ぶドイツ表現主義の金字塔』

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垂直、ときには水平さえ無視した不安定なセット、不気味なカリガリ博士、眠り男、複数の解釈が可能なエンディング、などなど非常にユニークな要素を含有し、後世の作品、とりわけホラー映画に明らかな影響を与えているケタ外れの怪作だ。

白黒の映像は古色蒼然として経年ダメージも大きいが、それを上回って余りあるユニークさは今日に語り継がれた「伝説の映画」の名にふさわしい。
おどろおどろしい演技者たちの表情、階段を多用し不思議な立体感をも併せ持った舞台セットのようなスタジオ、100年近くも前にこんなにも豊かな映像世界が創造されていたのは驚きだ。

ファンタスティック・プラネット

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「1973年のカンヌ国際映画祭で、アニメーションとして初めて審査員特別賞を受賞した作品」

監督:ルネ・ラルー
脚本:ローラン・トポール 、 ルネ・ラルー
原作:ステファン・ウル
台詞:ローラン・トポール 、 ルネ・ラルー
製作:サイモン・ダーミアーニ 、 アンドレ・ヴァーリオウ・カーヴァーリオーネ
作画監督:ジョウゼフ
グラフィック・デザイン:ローラン・トポール
音楽:アラン・ゴラゲール
音響効果:ジャン・ゲイラン

"Fantastic Planet" (La Planete Sauvage) Trailer subbed in JP

あらすじ

出典: movie.walkerplus.com

人間より遥かに巨大で、全身真っ青の皮膚に目だけが赤いドラーク族が支配し、人間は虫けら同然の惑星。孤児となった人間の赤ん坊がドラーグ族の知事の娘ディーヴァに拾われ、ペットとして育てられた。テール(地球の意)と名付けられた赤ん坊は少年となり、ディーヴァが勉強に使っている学習器をこっそり使い、この惑星についての知識を深めていく。

彼はディーヴァが瞑想の儀式に入った隙に学習器を抱えて逃げ出し、ひっそり暮らす人間たちに様々な知識を共有させた。やがてドラーグ族が人間狩りを開始。知識を得た人間たちは、ドラーグ族が捨てたロケットを改造して隣の星である未開の惑星へ、移住のための調査隊を派遣する。

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「トリッピー!」「ニューエイジを感じる作品」

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