【ワンピース】麦わら大船団の登場人物・キャラクターまとめ【ONE PIECE】
ドレスローザ編で麦わらの一味とともに戦った7つの団体がいたことを覚えているでしょうか。戦闘後、ルフィたちの傘下に(勝手に)加わったヤツらの人数を合計すると、5,600人以上にも上ります。この記事では、麦わらの一味と傘下に入った団体の主要メンバーについてまとめました。「麦わら大船団」と称されるこの団体、今後ストーリーに大きく関わってくるかもしれませんね。
麦わら大船団
ドレスローザでのドンキホーテファミリーとの戦いで、麦わらの一味と共闘した7つの団体が傘下に加わる形で結成された大海賊団。総勢5600人以上。麦わらの一味以下の順番はくじ引きによる番号順。
ただし、大頭であるルフィはこれを容認しておらず、それぞれの代表がルフィの自由を志す心情を理解した上で、勝手に子分杯を交わすことで半ば強引に傘下に加わった。結成後、麦わらの一味の航海には同行せず、各代表がルフィのビブルカードを受け取り一時解散した。この先各個に成長を遂げ、いずれ歴史に名を残す一大事件を引き起こすとされている。
麦わらの一味
出典: log-pose.com
モンキー・D・ルフィが結成した少数精鋭の海賊団。海賊旗は麦わら帽子を被ったドクロマーク。海賊船はキャラヴェル「ゴーイングメリー号」から、スループ「サウザンドサニー号」に乗り換える。9人全員が賞金首で、現在の総合賞金額(トータルバウンティ)は15億7000万100ベリー(億越えは5人)。「麦わら海賊団」「ルフィ海賊団」とも呼ばれる。
東の海で結成され、偉大なる航路に入る。各地の大物海賊や海兵を次々と打ち破ってきた実力は他の海賊に一目置かれ、世界政府・海軍からはその成長速度を警戒されている。エニエス・ロビーの一件により、世界中にその名が知れ渡った。
シャボンディ諸島で、王下七武海バーソロミュー・くまによって、全員が世界中にバラバラに飛ばされてしまう。マリンフォード頂上戦争後、ルフィが起こした「16点鐘」の行動から仲間たちはルフィのメッセージを受け取り、新世界を駆け上がるべく2年間の休止期間を設け、各自パワーアップを図った。その2年後、シャボンディ諸島で再集結し、新たな冒険へ旅立つ。
パンクハザードで、四皇カイドウの首を狙い、トラファルガー・ロー率いる「ハートの海賊団」と海賊同盟を結んだ。ドレスローザでのドンキホーテファミリーとの戦いの後、7つの団体が半ば強引に傘下へ入り総勢5600人超えの「麦わら大船団」を結成した。
モンキー・D・ルフィ
海賊「麦わらの一味」船長。異名は「麦わらのルフィ」。夢は「ひとつなぎの大秘宝」を見つけて海賊王になること、シャンクスとの再会。「東の海(イーストブルー)」のフーシャ村出身。
超人(パラミシア)系悪魔の実「ゴムゴムの実」の能力者で、全身を自在に伸縮させられる「ゴム人間」。常に被っている麦わら帽子がトレードマーク。左目の下に傷があり、新世界編からは胸に大きなX字形の傷跡がある。一人称は「おれ」。
ワクワクするような冒険が何より大好きで、夢・信念・仲間のためなら死をも恐れない。自分にはない仲間の個性で航海が出来ている事を強く認識しており、仲間のことを誰よりも頼りにし大切に思っており、仲間からの信頼も厚い。同時に自身が強くなる事で仲間や友達を守り、大切な人達が離れて行かないようにと心掛けている。抜群の行動力・好奇心を持ち、行動と考えを馬鹿にされることがありながらも、作中屈指の大物たちには器が大きいと認められ、出会った人間の多数から無類の好感を抱かれ、世間からも次第に懸賞金の高さで一目置かれるまでになる。また、海賊王ゴール・D・ロジャーを知る者からは「ロジャーに似ている」と度々感じ取られている。ミホークは、次々と他人を味方に付けるルフィの力を「この海において最も恐るべき力」と称している。ルフィにとっての海賊王とは偉い者ではなく誰よりも「自由」であることであり、海賊として名を上げることには執着しない。
フーシャ村出身故か宴が大好き。麦わらの一味一の大食漢であり、一味の生活費の殆どが彼の食費に消える。特に肉料理が大好物。満腹になるまで暴食すると瞬間的に太る。ルフィを海軍船に匿っていたハンコックの発言から、「一食100kg以上で1日5回」も食べる。一味の食糧を盗み喰いする事も多く、サンジを怒らせる事が多々ある。ウォーターセブン編では寝たまま食べる技を身につけた。
基本的に美醜感覚には疎い。とはいえ皆無ではなく、能力者となったアルビダの事を見た際には「美女」と言っている。ボン・クレーがナミに化けて服を脱いだ時や、アラバスタで女風呂を覗きナミの裸を見た時には鼻血を流しているが、老若男女誰もがメロメロになる程の美女ボア・ハンコックの色気や裸には反応しなかった。作者曰くウソップが横にいる時のみ彼につられて「修学旅行の悪ノリ」で色気に反応するらしい。色恋沙汰はある程度理解しているらしく、ハンコックに言い寄られた時は「結婚はしねえ」ときっぱり断っている。
幼い頃に祖父ガープからトラウマになるほど課された荒行と、エースやサボとの手合せにより、常人を遥かに凌ぐ身体能力と天才的な格闘センスを身に付けている。ゴム人間ならではの長いリーチや反動の威力などを存分に生かした独特の格闘技を操る(ただし、伸びる範囲には限界があり、何度か遠過ぎる対象には届かない描写がある)。技の応用や発展にも長けており、エニエス・ロビーで初使用した「ギア」で身体・戦闘能力を大きく上昇することが可能になった。インペルダウンでマゼランに冒された毒から再起したことで、毒物に対する強い抗体ができている。さらに新世界編からは2年間の修行で新たに習得した「覇気」を使い、相手の動きを読んだり、技の威力を強化することも可能になった。
作者の中で一番作りこまずに、自然に描けたキャラクターがルフィである(長い時間でも付き合える人物を主人公に持ってこなければいけないため)。しかし作りこまなかった分本当の姿も模索していた。作者が初めてルフィの本当の姿に気付いたのはウソップ編になってから。ウソップがクラハドールを殴って、その後に子供たちと一緒になって「ばーか!」と言ったとき、「あ、ルフィって子供なんだ」と気付いた。それまでは17歳の冒険好きの少年という設定が頭の中にあり、理屈でゴチャゴチャとキャラクターを考えていたが、ルフィは自分の理想の子供を描けばいいんだと気付いてからは、ルフィは勝手に動き、喋り、笑い、怒るようになっていったという。
作者は読み切りの時からアニメ化したらルフィの声優は田中真弓がいいと考えていたようで、その意向を伝えていなかったのにルフィ役のオーディションに田中が参加していた時は驚いたという。
過去5回行われた人気投票において全て1位に輝いている。
ロロノア・ゾロ
海賊「麦わらの一味」戦闘員。異名は「海賊狩りのゾロ」。「東の海(イーストブルー)」のシモツキ村出身。
ルフィの最初の仲間。両手の二刀に加え、三本目の刀を口にくわえて振るう「三刀流」の剣士。世界一の剣豪を目指している。クールでストイックな武士道精神の持ち主。緑色の頭髪や腹巻が特徴。ミホークとの戦いで左胸から右腹部にかけて傷を負い、新世界編からは左目にも傷がある。
「世界一の剣豪になる」という野望のためストイックに強さを求道している。船内では鍛錬を積んでいる風景が良く見られ、強敵や死線も己を高めるものとして好んで挑む。一切の甘えも妥協もない武士道精神を持ち、「背中の傷は剣士の恥だ」として背後からの攻撃をあえて真正面から受けるなど、己の命よりも信念を貫くことを選ぶ。強敵と勝負する際には、普段は左腕に巻いている黒手拭を頭に巻く。普通とは逆に、刀を腰の右側に挿している。また、刀を口にくわえながらでも話せる。特訓をしていないときは場所問わず寝ていることが多い。生命力が極めて高く、致命傷レベルの重傷を受けることが多いが、その都度復活している。たまに修行の合間に本を読んでいるときがあるが、武器図鑑や高額賞金首の手配書集など字があまりない本である。
戦闘時は最前線に立つことが多く、敵組織のナンバー2や剣士を相手にすることが多い。主に三刀での技を操るが、一刀・二刀での技も多く持ち、さらには無刀によって強大な力の受け流しなども見せたことがある。さらに剣士でありながら徒手空拳や蹴りで敵を倒したり、素手で相手を封じ込んだことも幾度かある。数々の死闘を繰り広げたことで「呼吸」を知り、アラバスタ編以降は鉄をも切断することが可能になる。エニエス・ロビーで初使用した「九刀流 阿修羅」でさらに技のバリエーションが増えた。新世界編からは、ガレオン船やかつては苦戦したパシフィスタをも一刀両断するほど剣の腕を挙げており、覇気も会得している。得意な色は「武装色」。
肩書きは「戦闘員」だが、海軍や他の海賊団からは一味のナンバー2として認識されており、バルトロメオは彼のことを副船長と考えている。実際にも一味が窮状となった場合は、ゾロの冷静で峻厳な姿勢が一味の引き締め役となり進む道を決定付けている。自分が海賊の一員であることを自覚しており、ルフィを船長として立てて厳しく支えながらも、その決断には信頼を置き黙って従う。一度はルフィと対立して一味から離脱したウソップが陰で復帰を試みていることを知った時には、ウソップを迎えに行こうとした他のメンバー達を阻止し、彼が自分から謝らない限りは絶対に復帰を認めるべきではないとメンバー全員を戒めたり、スリラーバークでバーソロミュー・くまがルフィを始末しようとした際には、一切の野望を捨てて自ら身代わりを買って出たこともあった。
基本的にはクールな皮肉屋だが、どこか抜けている所も多々ある。極度の方向音痴で、方角の概念すら理解しておらず、仲間が目を離すとすぐにどこかへ行ってしまう。仲間からはゾロを一人で行動させることを避けられているが、本人にその自覚は一切なく、はぐれても仲間を迷子扱いにするほどである。
ミホークに満身創痍にされても自分の弱さを認める形で憎しみを抱かず、自分を死刑執行しようとしたヘルメッポを眼中にないという形で忘れるなど、よくも悪くも過去にこだわらず、根に持たない潔さをもっている。
酒好きで、一味ではナミと並ぶ酒豪。軟派なサンジとは相性の悪さからいつも喧嘩をしており、サンジからは「マリモヘッド」「クソ剣士」「迷子マリモ」などと渾名をつけられているが、非常時の際の呼吸は抜群に合っている。サンジほどではないが女性には甘いところがあり、敵であっても峰打ちで済ませるか止めをささないことが多い。
名前の由来は、実在の海賊フランソワ・ロロノア。
担当声優の中井和哉とウソップ役の山口勝平の対談によると、ゾロ役はスタッフの満場一致で決まったとのこと。
ナミ
出典: onepiecetc.com
海賊「麦わらの一味」航海士。異名は「泥棒猫」。「東の海(イーストブルー)」のコノミ諸島・ココヤシ村出身。
ルフィの2人目の仲間。元は海賊専門の泥棒。お金・お宝に目がない。オレンジ色の髪と左上腕部のタトゥーが特徴の、才色兼備の美女。新世界編では髪が伸び、ウェーブがかかったロングヘアーになっている。夢は、自分の目で見た世界中の海図を描くこと。
幼少時から海図を書く能力に長けており、「自分の目で見た世界中の海図を描くこと」を目標としている。予兆のないサイクロンを予測するなど体で天候を感じ取ることが出来るという天性の才能に加え、当初は、偉大なる航路の気象に振り回されていたが、すぐに順応した航海術と、気象に関する精通した知識をもっており、船の操舵の指揮を執るのは彼女。航海術を全く持ち合わせていない麦わらの一味において重要な役割を担っており、一味の司令塔とも言える。また、わずかな波にも翻弄される「ウェイバー」を簡単に乗りこなす(一味ではナミだけが操縦できる)。入団前は海賊専門の泥棒をやっており、海賊となった今もスリの腕前をしばしば発揮する。ロビンほどではないが様々な分野の豊富な知識を持っている。ただし、偉大なる航路や裏社会の情報など一般人が知らないようなことには詳しくない。
大好きなものはお金とみかん。当初は、宝の概念を単純に捉えており、ルフィが麦わら帽子を"宝"と言ったときは、"高級品だから宝"という意味で解釈をしていたが、次第に気持ちが分かるようになり、ベルメールのみかん畑から移植したみかんの木を、ルフィにとっての麦わら帽子と同等の宝物と、捉えるようになった。一味の男達は「手をつけたらナミに殺される」という理由でたとえ飢死しそうになってもこのみかんを食べようとはしないらしい。基本的に強敵の存在を知るとウソップ共々引き上げるようルフィ達を説得しようとするも、金銭が絡むと目の色が変わり、一瞬前まで怖がっていたものの存在すら眼中から外れる。脅迫や色仕掛けを駆使した交渉にも長ける。その為、金銭管理も彼女の主な仕事となっている。仲間に金を貸すこともあるが、利子3倍で返すことを要求する。彼女が作る家庭料理は美味しいらしく、サンジが入団する前に一度だけ料理を作った事があるが、有料で値段も高いので二度と頼まなかったらしい。ショッピングも好き。アラバスタのラクダには「マツゲ」、ヒッコシクラブには「ハサミ」と名付けるなど、ネーミングセンスが悪い。幽霊の類や虫は苦手である。
アーロン一味の証であるタトゥーを付けていた頃は腕の露出を控えていたが、アーロンパーク編以降は露出度の高い服装が多くなった。羞恥心はあまりなく、男の前でも平気で着替える。ただし、のぞきにはきつい罰を与える。
母親同然のベルメールを海賊に殺されて以来、海賊を憎んでいるが、麦わらの一味の仲間は特別。普段は金と身の安全を最優先にし、理不尽な言動も目立つが、心根は優しく、仲間や友達を芯から大切に思っており、子供にも優しく接している。自分の友を助けるためなら全財産を注ぎこむことも厭わず、その手段さえも通じなかったときは、仲間を救えなかった悲しみに打ちひしがれる情愛をもっている。怒るとかなり怖く、仲間(主にルフィやウソップ)がふざけているとゲンコツをくらわす。麦わらの一味の仲間のことは名前を呼び捨てで呼んでいるが、サンジのみ「サンジ君」と君付けで呼んでいる。
ルフィ達と旅を続けていく内に、戦闘面での重要性を痛感し、アラバスタ編以降は僅かでも戦力となる為、ウソップ製作の「天候棒(クリマ・タクト)」を駆使して戦闘に加わっている。天候棒を使用する以前も三節棍のような折りたたみ式の棒を武器として使用しており、最初に天候棒を使用して戦ったミス・ダブルフィンガーも、ナミのことを戦闘に関して全くの素人ではないということを認めている。超人が多い麦わらの一味においては、比較して肉体的には常人の域を出ていないが、頭の回転が速く豊富な知識、そして分析能力が高い彼女の戦術と、非力さをフォローする天候棒を組み合わせる事で、戦闘での活躍を見せるようになった。
アニメ キャラクター事典「キャラペディア」で「アニメファンが選ぶ『もっとも魅力的なアニメ漫画の巨乳キャラ』」第1位に選ばれた。
ウソップ
出典: onep.jp
海賊「麦わらの一味」狙撃手。異名は「〝狙撃の王様〟そげキング」、「〝ゴッド〟ウソップ」。「東の海(イーストブルー)」のシロップ村出身。
ルフィの3人目の仲間。赤髪海賊団狙撃手ヤソップの息子。母バンキーナ譲りの長鼻が最大の特徴。臆病でお調子者ながら器用で口八丁な射撃の名手であり、その手腕は仲間からも一目置かれる。父のような「勇敢なる海の戦士」を目指している。
後述の出来事から幼少の頃からよく嘘をつき、ホラの内容としては体験したこともない冒険譚を語る・自分に八千(時に一万)もの部下がいるといったものがあるが、ウソップ海賊団曰く「人を傷つける嘘は絶対につかない」とのこと。あからさまに嘘だと分かる内容の為、すぐバレることが多い(ルフィ・チョッパーは信じている時がある)が、嘘が現実になる事がある。ジョーク程度の嘘をついたり悪ふざけをするが仲間の中では一般人に近いため、主にツッコミ担当で誰かがボケるとすぐツッコむ。その一方でお調子者かつ同い年でもあるためか、ルフィとは気が合い、互いにしょっちゅうふざけ合う仲であり、ルフィやチョッパー程ではないが自身も騙されやすい面がある。
夢は父のような「勇敢なる海の戦士になること」だが、非常に臆病な性格で当初は逃げることしか考えていなかった。しかしルフィ達との冒険を重ねる内に、退いてはいけない戦いを経験して逞しくなっていった。新世界編では、離散前よりも勇敢さが向上し筋肉質で逞しい体つきになり、ポップグリーンも習得。顎鬚も生やしており、後ろ髪も伸びている。しかし慎重さ・臆病さは今も度々顔を出し、新しい島に上陸しようとする度に「○○してはいけない(したら死んでしまう)病」にかかったなどと嘘をついたりする。
父譲りの狙撃の腕が自慢で、愛用のパチンコはほぼ百発百中の命中率を誇る。また大砲による狙撃も得意で、船の狙撃手として窮地を救う事も多い。サウザンドサニー号の「ガオン砲」も一度で成功しており、製作者のフランキーも「初めてで見事だ」と評価している。エニエス・ロビー到着後には、これまでよりも巨大化し、より威力・射程がはるかに伸びているパチンコ「カブト」を使っており、射程距離や強風をものともしない命中率は健在である。新世界編では、風力や風向を計算して放つようになり、数km離れた目標でも命中させている。
腕力が高いわけではないため、麦わらの一味の中では「弱い」という印象を持たれやすいが、強敵との戦闘では幾度か勝利しており、相手が強力でも軽い喧嘩なら、殴りあうこともある。身体能力は常人をやや上回る程度だが、逃げ足が異常に速くかなり打たれ強い。ルフィやサンジ同様、病気には一度もかかった事がないらしい。戦闘時では、狙撃の他にも肩掛け鞄に収めた多種の小道具を使用したり、ハッタリで敵を騙したり、話術を使ったりと機転を利かせ腕力の弱さを上手くカバーしている。ルフィと決闘をした際には、この長所を存分に発揮しルフィを苦戦させたほどである。
手先が器用であり、美術・工芸の才能に長けているのも特徴で、麦わらの一味の海賊旗のデザインの清書を描いた。他にも、メリー号の修理(ただしツギハギ)や武器の作成なども手がけており、ナミの武器「天候棒」も製作。フランキーが仲間になってからも船の修理やその他の大工仕事で彼をサポートしている。クモ等といった昆虫の扱いにも慣れており、ナミやサンジが避けたがっていた毒グモに対しても全く平気だった。
ウォーターセブン編以降からは正体を隠すため仮面を被りそげキングを名乗る事もありその時には君づけなど喋り方も変え、技名を英語で喋る。ただし、感情的になると普通の喋り方になる事も。そげキングの状態はスリラーバーク編でもわずかだけ登場した。
作者曰く「読者との距離を取り持ってるキャラ」。
担当声優の山口勝平によると元々はルフィ役でオーディションを受けるも落選し、その後にウソップ役のオファーを貰ったという。
サンジ
海賊「麦わらの一味」コック。異名は「黒足のサンジ」。「北の海(ノースブルー)」出身。ヴィンスモーク家の三男。
ルフィの4人目の仲間。黒いスーツと、金髪にくるりとした左右非対称の眉毛が特徴で、常に煙草をくわえている。左目は常に髪で隠していたが、新世界編からは髪の分け目が逆になって右目を隠すようになり、口髭を生やしている。コックの命である手を傷つけないように、足技で戦う。伝説の海「オールブルー」を見つけることが夢。
ルフィのような大食漢の腹を満たすボリューム満点の料理から、女性クルーの舌を満足させる繊細な料理など、人に合わせた料理を作れる調理術の持ち主。海上での生活において必要不可欠な食料配分・栄養管理ができる「海のコック」であり、長い船旅であっても仲間に栄養不足などの問題が起こることはない。少年時代は、食事の重要性を軽視しており、他のシェフが節約の為に、客の残り物を食べる姿を見てやりすぎという考えはともかく、実際には大丈夫でも見栄えが悪いという理由で食材を捨てるなど馬鹿にしていた面があったが、過去に遭難した時に「空腹の恐ろしさ」を経験してからは「腹を空かしている奴なら、たとえ敵でも無償で食わせる」という人情味を持ち合わせ、食物を粗末に扱うことを決して許さないなど、人一倍大切にするようになった。また、航海先で見付けた未知の食材を使って新しい料理を作り出すことに積極的で、各地の町に立ち寄る機会があると、よく市場で特産の食材を買い付けたり、レシピを手に入れたりしている。料理人であるにも関わらず、ほぼ常に煙草を吸っている。これは少年時代に、ゼフに一人前の大人として認められたかった一心で「舌が狂う」と注意されながらも吸い始めたもの。
無類の女好き。美女を見るとメロメロになり口説かずにはいられず、美女の色仕掛けには必ず引っかかる。幼少の頃から「女は蹴ってはいけない」と教えられて育っており、騎士道精神を信念にしているため、命や仲間が懸かった戦いでも相手が女性だと年齢・容姿関係なく攻撃することは絶対にしない(そのせいで、窮地に陥ったり、自分のほうが実力が高いにも関わらず敗北することもある)。普段から女性クルーのナミやロビンには優しく、食事には男性クルーよりも気を遣い進んでデザートやコーヒーを出し、特にナミにはことあるごとに好きだと主張しているが、あまり相手にはされていない。年下のナミには、「君」づけで呼ばれ、いいように使われているが、むしろ喜んでいる。美女には年上でも「ちゃん」付けで呼ぶが、ナミの事は「さん」付けで呼んでいる。
世情には詳しいほうではなく、偉大なる航路のことも現地に行ったことのある人間の感想を聞いたことがあるだけで三大勢力も知らなかったなど、具体的な知識をもっているわけではなかったが、ドラゴンのことは流石に知っていた。
蛾やムカデ、クモなどの「気味悪い系の虫」が苦手で、近寄ることもできない。
口が達者で、言葉遣いが悪く、口癖は「クソ○○」(幼少の頃から使っている)。ナミ同様ルフィやウソップがふざけすぎたり、食料を盗み食いしたりすると、蹴りで制裁したりする。一見すると粗暴な性格だが根は優しい。冷静な知能派であると同時に感情的で熱い一面があり、仲間をとても大事に思っている。目の前で誰かが危機に晒されている場合、自己犠牲的な行動に出ることが多い。ドラムの雪山、空島などで仲間を助けるために自ら犠牲になったが、スリラーバークではルフィの身代わりになろうとしたところをゾロに阻止された。面倒見の良い兄貴分な気質から粗野な男たちに慕われることが多く、田舎マフィアのデュバルからは「若旦那」、海軍G5には「兄貴」と呼ばれる。
皮肉屋なゾロとは仲が悪く、普段は喧嘩ばかりしているが、いざという時には絶妙なコンビネーションを見せる。また、互いに実力を認め合っており、ゾロの判断や心意気を尊重する一面もある。
戦闘の実力は高く、一味の主力として認識されている。「手は料理をするもの」という信条ゆえ、戦闘において手は使わず蹴り技のみで戦う。一味の中で武器を使わず悪魔の実の能力も持たないのはサンジのみ。赫足のゼフ直伝の蹴りの威力はけた外れに強力で、初登場の時点で木製バット21本を一撃でへし折る力を持っていた。エニエス・ロビーで初使用した新たなる戦闘方法「悪魔風脚」でさらに技の威力を強化することが可能になった。新世界編では鋼鉄すらへし折り、海中や空中を移動することも可能になっており、覇気も会得している。得意な色は「見聞色」。柔軟な思考力を備え、機転が利くため策略家としての一面も持っている。敵に対抗する際は裏で隠密に単独行動をとり、戦況を打開することも多い。「怒りでヒートアップするクチ」と自覚しており、仲間や騎士道精神に対しての侮辱行為などで激怒した際には、怒りのままに容赦無い攻撃をすることも多い。
イメージのモデルは、アメリカの俳優スティーヴ・ブシェミ。名前は、当初ぐるぐる眉毛にちなんで「ナルト」とする予定だったが、『NARUTO -ナルト-』の連載が始まったために変更された経緯がある。
トニートニー・チョッパー
海賊「麦わらの一味」船医。異名は「わたあめ大好きチョッパー」。「偉大なる航路(グランドライン)」のドラム島出身。
ルフィの5人目の仲間。青い鼻ゆえに親や仲間のトナカイから嫌われていた。動物系悪魔の実「ヒトヒトの実」を食べた「人間トナカイ」。人獣型、人型、獣型に変形が可能で、人語を話せる。何でも治せる医者を目指している。
麦わらの一味の中では最年少。年齢的に幼い少年であるためか、性格は純粋で無邪気。通り名の通り、かなりの甘党でもある。医者としての知識に加えて動物なのでよく鼻が利いたり、動物の言語を理解でき通訳を行うなど他のメンバーには無い能力を備えている。人から褒められると照れ隠しで口が悪くなるが、嬉しさを隠すことが出来ずに顔面筋肉をデレデレに緩ませてしまう。見知らぬ人間相手には警戒心が強く、すぐ物陰に隠れる癖がある(が、隠れる方向が逆)。元々本物の動物であるため、人間の女の色気や体には基本的に反応しない。冬島であるドラム島生まれのため暑さに弱く、また香水などのキツイ匂いは苦手。基本的には争いごとを好まず、ナミの怒った姿が大の苦手。ウソップとは仲が良く、よく嘘に騙されたりコンビを組んだりしている。仲間の誰かと寄添っている描写が多い。
普段は小柄な人獣型の姿をしている。人獣型はタヌキ、人型はゴリラによく間違えられる。人の能力を持っているが、トナカイなので人間の女には基本的に興味が無く[18]、ナミ、ロビンと一緒に入浴できる。一方で、モコモ公国で出会ったトナカイのミンク族の女性にはメロメロになっていた。人獣形態の時は一味で最短身である。人型の身長は不明。
ドルトンが「医師として最高の技術と精神を受け継いだ」と評するように、命の尊さを誰よりも理解している。傷ついたものはたとえ海兵であっても分け隔てなく治療する。奇跡と謳われる手術で人々を救った名医ドクトル・ホグバックを尊敬していたが、世間の名医の評判とは正反対の金の亡者だと知ってからは嫌悪感を剥き出しにして痛烈に批判している。新世界編でもシーザーが子供達に覚醒剤を投与しているのを知ると怒りを露にしていた。
Dr.ヒルルクと出会って以降、ヒルルクやDr.くれはと学問・研究に従事していたが、技は全て自己流である。ルフィ達の仲間に加わってから数多の修羅場を医療技術でフォローして、仲間の危機を多く救ってきた。戦闘時はランブルボールを駆使することで高い戦闘力を発揮し、自分より格上の強敵を倒してきた。かつては能力者が故に拒絶されることを怖れて人間になろうともしていたが、自身を受け入れてくれたルフィの為に本当の化け物になることを決意するようになる。
「トニートニー・チョッパー」という名前と、チョッパーが現在被っている帽子は、いずれもヒルルクから貰ったもの。ヒルルク曰く、名前の由来はトナカイであることと、木をも切り倒す立派な角を持っているから。左の角の端に金具が付いているが、アミウダケ採取の際に折れてしまった角をDr.くれはが繋ぎとめた跡である。トレードマークの「×印」がついたピンクのシルクハットは、ヒルルクがチョッパーとの初めての喧嘩の仲直りの印としてプレゼントした物である。2年後の現在はバツ印の付いたピンクと水色の帽子をかぶっているが、これは元々かぶっていたシルクハットに水色のかぶりものをしているだけで、帽子を変えたわけではない[19]。
作者によれば、「客にこび甘ったれた『マスコットキャラ』という奴らが嫌いだった」ため、当初チョッパーの口元を本物のトナカイと同じく隆起させ、チョッパーの可愛さは「健気さ」で表現しようとしていた。しかし、アニメでの小泉昇の描く可愛らしいチョッパーと、声優の大谷育江の「反則もの」の声に感化され、「ちゃんとチョッパーには中身がある。顔が可愛くても媚びては見えまい」と考えを変えて、「マスコット・チョッパー」を徹底的に解禁した。
彼を主人公とした番外編「チョッパーマン」がある。
ニコ・ロビン
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ONE PIECE(ワンピース)の海軍まとめ
海軍とは、尾田栄一郎の漫画作品『ONE PIECE』に登場する海上治安維持組織である。海軍本部は「偉大なる航路(グランドライン)」の三大勢力の一つとして世界の均衡を保っている。主な任務は海賊を始めとする違法行為の取り締まりや罪人の逮捕で、悪魔の実の能力者、覇気使いといった猛者が多く所属する。「正義」の名のもとに民間人を守る立場だが、海兵の中には自らの正義を暴走させる者、正義よりも己の利益や権威を重視する者もいる。不都合な事実の隠蔽や奴隷売買の黙認など、海軍には闇も多い。
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ONE PIECE(ワンピース)の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ
『ONE PIECE』とは、尾田栄一郎による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。海賊王の称号とひとつなぎの大秘宝「ワンピース」を目指し、主人公のモンキー・D・ルフィと仲間たちが冒険をする。王道的な少年漫画要素と社会問題を絡めた作品で、『週刊少年ジャンプ』の看板作品である。作中には、実在するものから架空のものまで多くの料理、食べ物、飲み物が登場する。冒険や感動で胸を躍らせ、登場する料理や食べ物に思いをはせるのも楽しみの一つだ。
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ONE PIECE(ワンピース)のアニメオリジナルキャラクターまとめ
『ONE PECE』とは、尾田栄一郎による海洋冒険漫画作品である。1997年より『週刊少年ジャンプ』で連載開始。王道的な少年漫画の要素、独自の世界観からたちまち人気を博し、1999年からフジテレビ系列でアニメ化された。敵、味方共に個性と魅力に溢れたキャラクターが多い。長きに渡るアニメ放送、10を超える劇場版作品においては、オリジナルのキャラクターも多数登場。物語を盛り上げている。
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ONE PIECE(ワンピース)の懸賞金ランキングまとめ
『ONE PIECE』(ワンピース)における「懸賞金」とは、作中に登場する海賊たちの中でも“特に勢力などが強大な者”の捕獲もしくは殺害が成功した場合に世界政府から与えられる報酬のことである。 金額は“世界政府にとっての脅威度の高さ”とほぼイコールとなっているが、個人としての戦闘力もそこに含まれる。社会への影響力も重視されるため、それほど悪事をしていなくても高額の懸賞金をかけられることもある。懸賞金をかけられるようになって初めて、海賊としては1人前の扱いとなる。
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ONE PIECE(ワンピース)の異名・通り名・二つ名・別名まとめ
『ONE PIECE』(ワンピース)とは、尾田栄一郎による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。海賊王の名称と、ひとつなぎの大秘宝「ワンピース」を目指し、主人公モンキー・D・ルフィが仲間たちと冒険を続ける物語。本編には広く世に名を轟かせる海賊や海兵が多く登場する。彼らはその特徴や能力を元にした異名、通り名、二つ名、別名を持つ。麦わら帽子を被ったルフィが「麦わらのルフィ」と呼ばれるように、異名は各人の特徴を示し、キャラクターの魅力を一層味わい深いものにする。
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ONE PIECE(ワンピース)の生物・植物・種族まとめ
『ONE PIECE(ワンピース)』は、世界的な人気を誇る少年漫画。海賊を題材としており、世界の大半が海である架空の世界が舞台だ。作中では様々な生物や植物、種族が登場し、ユニークでオリジナリティ溢れる世界観を引き立てる。海が舞台であるため水棲生物が多いが、各島特有の陸上生物や鳥類も多数登場。植物も面白い特性を持つものが多く、人々の生活を支えている。人間以外の種族も登場し、見上げるほど大きな巨人族から、手のひらに乗る小人族まで活躍する。
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ONE PIECE(ワンピース)の巨兵海賊団まとめ
尾田栄一郎による大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中ではおよそ百年前、強大な力を持った巨人たちによって構成された「巨兵海賊団」が世界を震撼させたと言及されている。「山ひげ」ヤルルと「滝ひげ」ヨルルが創り上げ、後に「赤鬼」のドリーと「青鬼」のブロギーに受け継がれた。しかしドリーとブロギーの些細な諍いによって海賊団は自然消滅してしまう。船員だったオイモとカーシーは二人を探しに出た先で海軍に捕まり、50年間に渡ってエニエス・ロビーの門番を務めていた。
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ONE PIECE(ワンピース)の病気・奇病まとめ
大人気海賊漫画『ONE PIECE(ワンピース)』の作中には、様々な病気・奇病が登場する。それらの中には「壊血病(かいけつびょう)」のように実在するものもあれば、「樹熱(きねつ)」や「珀鉛病(はくえんびょう)」のように『ONE PIECE』にだけ登場する架空のものも存在する。架空の病気の多くは、モデルとなっている現実の病気もあり、読者の間でも考察が繰り広げられている。またウソップの持病「~してはいけない病」やボア・ハンコックの「恋煩い」など、ユニークな病気も多数登場する。
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ONE PIECE(ワンピース)の電伝虫まとめ
電伝虫(でんでんむし)とは、漫画家・尾田栄一郎が描く、大人気海賊漫画『ONE PIECE』(ワンピース)に登場する生物の1つ。電波(念波)で他の個体と交信する性質を持つカタツムリのような生物で、『ONE PIECE』の世界で欠かすことができない通信手段である。もともと野生の生物で、受話器などは人間が後付けしている。擬態機能があり、人間が受話器に喋ると、受信側の個体が喋っている人間の声や表情を真似する性質があり、同じ電伝虫でも使用者によって外見が異なっている場合が多い。
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ONE PIECE(ワンピース)の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ
『ONE PIECE』(ワンピース)とは、尾田栄一郎原作の少年漫画及びアニメ。主人公のモンキー・D・ルフィが海賊王を目指し、仲間たちと共に「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る海洋冒険ロマンである。作中の恋愛シーンはあまり多くなく、公式のカップルも少ない。しかし恋愛あるなしに関係なく、特別な絆で結ばれているカップルが多く存在し、命をかけて守る仲間として描かれている。主人公・ルフィは恋愛に興味がないが、複数の女性から好意を寄せられている。
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ONE PIECE(ワンピース)の武装色の覇気が使えるキャラクターまとめ
「覇気」とは、尾田栄一郎による漫画『ONE PIECE』に登場する意志の力である。「武装色の覇気」はその1つで、気合により「見えない鎧をまとう」イメージを持つことで攻撃力、防御力が飛躍的に向上する。鍛えようによっては細身の女性でも鋼鉄の壁に穴を開け、炎や雷撃にも耐える防御力を得る。使用者の体のみならず武器にも纏わせることができ、ただの矢に鋼鉄並みの硬度を与えるとも可能。武装色の覇気使用時、覇気を纏わせた部分、武器が黒く硬化する。
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ONE PIECE(ワンピース)の武器・兵器まとめ
尾田栄一郎によって描かれた世界的大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中では様々な武器を用いて戦いを行っているキャラクターが沢山登場している。「剣」「刀」「銃」などのほか、毒ガスなどの化学兵器や、人体改造の末に生み出された人間兵器など多岐にわたる。また作中で大きな謎の一つにあげられている三種の「古代兵器」も、重要な要素だ。本記事では『ONE PIECE』に登場する武器・兵器をまとめて紹介する。
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ONE PIECE(ワンピース)キャラクターの誕生日・年齢まとめ
『ONE PIECE』(ワンピース)とは、尾田栄一郎による海洋冒険漫画である。海賊王の称号と「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を目指し、海賊たちが鎬を削る。登場人物は出身地や食べ物の嗜好、年齢などが設定されている。一部の誕生日はその人物の性格、名前、嗜好や信条、能力を基にした記念日や語呂合わせで考えられており、キャラクターへの親しみが増す。作中では2年間が経過している為、各人2歳ずつ年を重ねている。
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ONE PIECE(ワンピース)の道具まとめ
大人気海賊漫画『ONE PIECE(ワンピース)』には、面白おかしくて個性豊かな道具がたくさん登場する。『ONE PIECE』に欠かせない「悪魔の実」も道具の一つであり、食べれば人知を超えた摩訶不思議な力が手に入る代物だ。その他、電話の機能を持つカタツムリ「電伝虫」や、炎や水などを蓄え放出することができる「貝(ダイアル)」などが登場する。「電伝虫」は、外見にユニークなものも多く、フィギュアなどグッズ化されているものも多い。
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ONE PIECE(ワンピース)の扉絵連載・短期集中表紙連載まとめ
少年漫画『ONE PIECE』(ワンピース)には、各話の扉絵を利用して描かれる扉絵連載・短期集中表紙連載が存在する。本編と並行して連載されることがあり、内容は本編での活躍を終えたキャラクター達を主役に据えたサイドストーリーだ。 扉絵連載・短期集中表紙連載に描かれたキャラクターは、本編に再登場する可能性が高い。またストーリーの重要な伏線が描かれたり、本編未登場のキャラクターが先行して登場することがあるため、本編同様に目が離せない内容になっている。
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ONE PIECE(ワンピース)の劇場版・映画作品まとめ
『ONE PIECE(ワンピース)』とは、世界的な人気を誇る尾田栄一郎による少年漫画。1997年に『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始し、2年後の1999年にTVアニメがスタートした。翌年の2000年にシリーズ初の劇場版『ONE PIECE』が公開され、21.6億円の興行収入を記録。そこから不定期に劇場版が作成・公開されるようになった。劇場版15作品目となる『ONE PIECE FILM RED(ワンピース フィルム レッド)』は興行収入100億円を超える大ヒットを記録している。
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ONE PIECE(ワンピース)の能力・武術まとめ
大人気海賊漫画『ONE PIECE(ワンピース)』に登場するキャラクターは、それぞれ特殊な能力や武術を使う。代表的な能力は、食べれば不思議な力が宿るとされる悪魔の実の能力だ。圧倒的実力者を持つキャラクターは、悪魔の実の能力者であることが多い。しかしそれ以外にも魚人や人魚が使う武術があったり、各々が自己流で磨いた剣術があったりする他、強者と恐れられる実力者達は、人の内なる潜在能力である「覇気(はき)」という能力などを使いこなす。
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ONE PIECE(ワンピース)の夢・野望・理想・正義まとめ
『ONE PIECE』(ワンピース)とは、尾田栄一郎による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。ひとつなぎの大秘宝「ワンピース」を巡り、あまたの海賊たちが鎬を削る。主人公のモンキー・D・ルフィやその仲間たちも含め、登場人物たちは各々夢や野望を持っている。「海賊王」の名称を狙う海賊は多いが、誰よりも自由な海賊を目指すルフィに対し、「黒ひげ」と名乗るマーシャル・D・ティーチが海賊の支配を望むように、夢や野望、理想や正義は各キャラクターの人物像に更なる深みを与える要素となっている。
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ONE PIECE(ワンピース)のタイヨウの海賊団・魚人海賊団まとめ
尾田栄一郎によって描かれた世界的大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中ではマリージョアに暮らす「天竜人」たちは、地上の人々や魚人・人魚族を蔑み、奴隷として支配している。ボア・ハンコック姉妹やコアラなども奴隷のうちの一人だったが、そんな彼らを解放してまわっていたのが「魚人島の英雄」フィッシャー・タイガー率いる「タイヨウの海賊団(魚人海賊団)」である。本記事では「タイヨウの海賊団(魚人海賊団)」に所属していたメンバーをまとめて紹介する。
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ONE PIECE(ワンピース)の新世界まとめ
「新世界」とは、尾田栄一郎の海洋冒険漫画『ONE PIECE』の航路で、「偉大なる航路(グランドライン)」と呼ばれる航路の後半の海である。グランドラインはでたらめな海流や天候により、通常の航海術が通用しない。新世界は、相応の戦力、精神力が要求されるグランドラインでさえ「楽園だった」と称される過酷な海で、そこを生き抜いた猛者が闊歩する。皇帝のように新世界に君臨する「四皇」と呼ばれる大物海賊たちの傘下に入ることが、新世界を生き抜く術だとされている。
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ONE PIECE(ワンピース)の新巨兵海賊団まとめ
尾田栄一郎による大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中に登場する巨人族によって組織されたのが「新巨兵海賊団」である。メンバーはハイルディン、ゲルズ、スタンセン、ロード、ゴールドバーグで、全員が巨人の国・エルバフ出身の戦士。およそ百年前にも巨人族のみで構成され、世界を震撼させた伝説の「巨兵海賊団」が存在しており、ハイルディンは幼いころから「巨兵海賊団」の復活を目標に修行を続けていた。
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ONE PIECE(ワンピース)の医薬品・薬物まとめ
『ONE PIECE(ワンピース)』は、海賊を題材とした少年漫画。作品内には様々病気や奇病が存在し、それらの病を治すための医薬品も登場する。植物を介する伝染病「樹熱(きねつ)」の特効薬「コニーネ」や、ワノ国にある毒を浄化する効力がある「邪含草(じゃがんそう)」がそれに当たる。しかし世界には未だ特効薬がない病もあり、麦わらの一味の船医トニートニー・チョッパーは、知識と医者としての腕を身に着け、自身がどんな病気でも治せる「万能薬」になることを目指している。
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ONE PIECE(ワンピース)の事件・決闘・戦争まとめ
尾田栄一郎によって描かれた世界的大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中では歴史のターニングポイントとなるような巨大な戦争や、普段仲のいい麦わらの一味の間での本気の戦いなど、様々な印象的なバトルシーンがたくさん登場している。特に海賊連合と海軍が本気でぶつかり合いを見せた「頂上戦争」は、ファンの間でも人気が高いエピソードだ。本記事では『ONE PIECE』の作中で描かれた戦争・決闘・事件などをまとめて紹介する。
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ONE PIECE(ワンピース)の世界政府加盟国まとめ
世界政府(せかいせいふ)とは、漫画『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する組織の名称の一つ。『ONE PIECE』の世界をとりまとめる国際組織である。800年前に20人の王達によって設立されたとされた。20人の王の末裔達は、”天竜人(世界貴族)”と呼ばれており、現代でも強い権力を持っている。170に及ぶ国が加盟しており、加盟国の中から50人の王が聖地マリージョアに集まって4年に一度行う会議を世界会議(レヴェリー)と呼ぶ。作中には世界政府に加盟する多数の国が登場する。
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ONE PIECE(ワンピース)のドーピングまとめ
尾田栄一郎によって描かれた大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中では現状の実力では敵わない相手を倒すため、しばしばドーピングしてパワーアップする描写がみられているのだ。ルフィのように「ゴム人間」としての能力を生かしたものや、「ランブルボール」「エネルギー・ステロイド」などの薬を用いるものなどその形態は多岐にわたっている。本記事では『ONE PIECE』に登場したドーピングの内容を、まとめて紹介する。
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ONE PIECE(ワンピース)の賞金稼ぎまとめ
『ONE PIECE』(ワンピース)は、日本の漫画家・尾田栄一郎が描く海賊を題材にした少年漫画。主人公のモンキー・D・ルフィを始めとする多くの海賊が登場する。そして海賊を取り締まる組織として海軍という組織がある。ただ海賊に敵対する主な存在は海軍だけではない。賞金稼ぎという職業の人間もいる。賞金稼ぎは海賊を捕まえ、海軍にその身柄を引き渡すことで懸賞金をもらって生計を立てている人物だ。麦わらの一味の剣士ロロノア・ゾロも、ルフィの仲間になって海賊になる前は賞金稼ぎをしていた。
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ONE PIECE(ワンピース)の現実になったウソップの嘘まとめ
尾田栄一郎によって描かれた世界的大ヒット漫画『ONE PIECE』。麦わらの一味の狙撃手であるウソップは毎日のように多種多様な嘘をつき、「勇敢な海の男」目指して船出した後も嘘とハッタリでその場をやり過ごす面が多く見られた。しかし冒険を続けるうちに昔ついていた嘘が現実のものとなり、強大な敵とも渡り合えるようになるまでに成長したのである。本記事では『ONE PIECE』作中でウソップがついた嘘のうち、現実になった物をまとめて紹介する。
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ONE PIECE(ワンピース)の世界政府関連用語まとめ
尾田栄一郎によって描かれた世界的大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中では世界を牛耳る巨大な権力として「世界政府」の存在がある。彼らは「海軍」や「サイファーポール」といった組織を率い、政府にとって都合の悪い真実を解き明かそうとする者たちに、容赦ない制裁を加えている。本記事では『ONE PIECE』の作中に登場する世界政府に関連する用語について、まとめて紹介する。
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ONE PIECE(ワンピース)の悪魔の実の覚醒まとめ
海賊漫画『ONE PIECE』(ワンピース)には、悪魔の実(あくまのみ)という特殊な果実が登場する。食べれば海に嫌われカナヅチになってしまうが、その代わり人智を超えた能力を手に入れることが可能。主人公のモンキー・D・ルフィの他、作中にはたくさんの悪魔の実の能力者が登場する。悪魔の実は食べるだけで人間離れした力を与えてくれるが、”覚醒(かくせい)”段階に至るとさらなる力を得ることが可能。ただし、誰しもが発現できるわけではなく、作中の悪魔の実の覚醒者は漏れなく、世界に名を轟かせる強者である。
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ONE PIECE(ワンピース)に登場する物語・作中作・劇中劇まとめ
少年漫画『ONE PIECE(ワンピース)』の中で、物語・作中作・劇中劇が度々登場する。北の海(ノースブルー)で知名度の高い「うそつきノーランド」や、世界的に有名な絵物語「海の戦士ソラ」などがそうだ。史実に基づいて描かれており、子供への教訓として親が子供に読み聞かせれたりする。ただ「海の戦士ソラ」については、海軍の英雄達の実話を基に作られているため、海軍が正しくて強いという印象を子供に植え付けるための「洗脳教材」であると考える者もいる。
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