天使な小生意気(天こな)のネタバレ解説・考察まとめ

『天使な小生意気』とは、1995年から2003年まで西村博之によって『週刊少年サンデー』(小学館)に連載された青春コメディー漫画。主な略称は『天こな』。コメディー要素が主であるが、バトルや恋愛要素も含まれている。絶世の美女は実は男だという話だが、どうしようもなかった不良が更生されるほどの魅力を持つ、天使恵(主人公)に目が離せない内容になっている。漫画の人気からテレビアニメ化されDVD化、更にはゲーム化もされている。

蘇我 雪花(そが せつか)

CV:まるたまり

蘇我の姉。身長が175センチ越えで見た目は蘇我が女装をした時にそっくり。恵のことをかなり気に入っていて、「家に連れてきて」と蘇我にお願いするほど。恵を妹にしたいらしく、蘇我と恵が結婚してくれることを願っている。蘇我をいきなり攻撃したり、恵にいきなり抱きついたり、面白そうだからと蘇我が持っていた魔本を自分の部屋に隠すなど、蘇我の性格や行動がかなり似ている。

小林の祖父

CV:辻親八

小林一文字の祖父で名前は不明。武士道の道場を開き、小林を「現代最強の武士」に育てるために、物心ついた頃から鍛錬を積ませている。恵や蘇我が小林家に来た時に、急な仕掛けが出て来たり、急に攻撃して来たりして恵と蘇我を驚かせている。武士になると言う小林の発言から、恵が「かっこいい」と言ったので、小林の祖父は恵に武士になるのを勧めた。祖父は常に刀のようなものを持ち歩いているので、警察からも覚えられていて、小林が刀を持ち出した時に祖父の話をしたらあっさり解放してくれたほどである。

藤木 次郎(ふじき じろう)

CV:浦和めぐみ

藤木一郎の弟。兄のことを凡人だと内心バカにしている。

安田 勇助(やすだ ゆうすけ)

CV:渕崎ゆり子

安田太助の弟であり、変態でもある。子供ということを利用してストレートに表現をする。恵や美木に抱きつき、太助から叱られたことがある。

伴藤(ばんどう)

CV:大川透

桂子の教育係であるが、桂子のわがままに振り回されている。強面で迫力がある。

三島(みしま)

CV:江川央生

田中家の使用人。恵を陥れるためにシナリオを考えさせられており、いつも変なところに隠れている。

めぐ団の敵

岳山 隆雄(がくさん たかお)

CV:森久保祥太郎

美木の許嫁。長髪イケメンで凄まじい強さを持つ男。総額資産7000億の名家岳山家の跡取。美木との結婚は白紙になるも、その後も美木をしつこく追い回す。陰湿で残酷なところから、美木や恵含め、めぐ団をとことん追い詰める。凄まじい強さを持つところから、相手が何人いようと、武器を持っていようと素手で勝つような男。恵には「勝つ気でいたらやられていた」と言わせるくらいである。蘇我に一度やられたことがある。

田中 一(たなか はじめ)

岳山隆雄の偽名であり、同一人物であるが、隆雄の影武者として登場している。かなりの使い手だが小林に破れる。

細井(ほそい)

CV:松本保典

岳山の側近。岳山家に代々仕える影組のひとりである。岳山でも正体をつかめないほどの凶悪な性格であり、目的のためなら手段を選ばない性格である。

柳沢(やなぎさわ)

CV:松本保典

不良グループのリーダーでボクシングを使う。自分が主役を張れる人間だと思っているほど自己陶酔型。仲間を利用してでものし上がろうと考えているタイプだが、いつもいい奴を装っていた。恵と蘇我に絡み、仲間を犠牲にしてでも勝とうとする本性が現れ、仲間に見捨てられる。そして蘇我にやられ、復讐のために向かっていたら、岳山と遭遇しあっさり完敗する。この時に実力、威圧感の違いに気づいた柳沢は岳山の手下になる。

門田(かどた)

CV:鳥海勝美

岳山の手下。許婚事件で尾行に失敗した部隊のリーダーに替わり新リーダーとなり、柳沢のサポートに徹する取りまとめ役である。

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