天使な小生意気(天こな)のネタバレ解説・考察まとめ

『天使な小生意気』とは、1995年から2003年まで西村博之によって『週刊少年サンデー』(小学館)に連載された青春コメディー漫画。主な略称は『天こな』。コメディー要素が主であるが、バトルや恋愛要素も含まれている。絶世の美女は実は男だという話だが、どうしようもなかった不良が更生されるほどの魅力を持つ、天使恵(主人公)に目が離せない内容になっている。漫画の人気からテレビアニメ化されDVD化、更にはゲーム化もされている。

田中 桂子(たなか けいこ)

CV:松井菜桜子

恵の中学生の頃のクラスメイト。豪邸の娘で自信家だが、自分より目立つ恵が気に食わず敵対心を抱いている。違う高校に通っていたが、恵を追って剣ヶ峰高校に転入する。中学の頃に恵に嫌がらせをしてきたので、恵は桂子のことを相当怖がっている。桂子は小学生の頃に恵から助けられたことがある。敵対心を抱くようになったきっかけは、桂子が助けられた時に恵の美しさと強さに感銘を受けるが、プライドの高さから恵を逆恨みしてしまったという内容である。

白鷺 良美(しらさぎ よしみ)

CV: 倉田雅世

桂子を尊敬している令嬢で、桂子のために恵やめぐ団への嫌がらせに協力する。

校長

CV:中嶋聡彦

剣ヶ峰高校の校長で、いつも花の手入れをしている。恵のことを「君は薔薇より美しい」と思っている

西田先生

剣ヶ峰高校の英語教師で通称「ハニワ先生」。蘇我が恵を追いかけているのを見て「無謀」だと言うも、蘇我の純真な思いを見て応援するようになる。アニメでは未登場。

家族・親族・使用人等

恵の父

CV:銀河万丈

恵の父。名前は不明。恵を溺愛しており、寝顔をこっそりカメラに収めようとして恵に怒られたことがある。そのため恵からは「おっさん」と呼ばれることがある。

天使 翼(あまつか つばさ)

CV:浦和めぐみ

恵の母。仕事で海外を飛び回っているため基本的に家にいない。恵と似ており美人である。恵の男関係を気にしており、めぐ団全員に面接をし、めぐ団で誰が一番ふさわしいのか様子を見ていた。

頼子(よりこ)

CV: 中島千里

天使家のお手伝いさん。エリート街道を進みソルボンヌ大学に進んだエリート中のエリート。恵を心酔しており、他の仕事につくことなく恵のそばにいることを選び、ずっとお手伝いさんとして働いている。蘇我のことを気に入っており、恵の相手は蘇我であり「私のイチオシ」と言っている。恵より目立たないようにと言われているらしいが、夏に冬のコートを着たりしているので逆に目立っていることに気づいていない。恵の「美木の許婚を邪魔する計画」にもこっそりと洋服を運んだり、恵たちを美木の家に送ったり協力している。

流坂(るさか)

CV:今村直樹

天使家のガードマン。頼子に好意を抱いている。警備のプロであり、緊急時に退路を確保、逃げ道を探すことが得意。武術に関しても達人と言われている。警察のシステムに侵入するほどの特殊スキルも持っている。

花華院 京一(はなかいん きょういち)

CV:仲木隆司

美木の祖父。日本の黒幕と言われるほどの大人物でかなりの厳格。一人娘を火事で亡くした悲しみから、孫の美木には幸せになってもらいたいと考え、名家である岳山家の嫡男・岳山隆雄と許婚とする。美木に対して何度も「婿は娘を守れなかった。幸せにする約束をしたのに約束を破った」と言い続けていたが、のちに美木に「親のことを悪く言ってすまない」と謝る。

坂月(さかつき)

CV:鳥海勝美

美木の護衛。美木の父親兼兄のような存在。武術の達人でかなり強く、プロと言われるその道の人間からも一目置かれているほど。蘇我が美木にプロポーズをした際に、「蘇我が美木を不幸にしたら腹を切る」とまで言い切っている。小林は坂月のことを尊敬している。無表情で何を考えているかわからないキャラなので、恵から「石の人」というあだ名をつけられている。

yusukemiyazaki21u8
yusukemiyazaki21u8
@yusukemiyazaki21u8

目次 - Contents