それでも町は廻っている(それ町)のネタバレ解説・考察まとめ
『それでも町は廻っている(それ町)』とは、『ヤングキングアワーズ』にて2005年5月号から2016年12月号まで、石黒正数によって連載されたマンガ、およびそれを原作としたアニメ作品。
東京の下町を舞台に主人公である嵐山歩鳥を中心とした日常系ドタバタコメディ。そのほとんどが1話完結で、テンポがよくスピード感がある。
物語の舞台は東京の下町にある商店街。昔ながらの人情溢れる商店街をメインの舞台とした日常が、主人公の女子高生・嵐山歩鳥を中心としたコメディタッチのマンガで描かれている。
荒井 増代(あらい ますよ)
和豊の妻。美人。高校時代はスケバンだった。
松田 旬作(まつだ しゅんさく)
CV:千葉繁 / 梅津秀行
刑事ドラマに憧れて警察官になった、歩鳥の町のおまわりさん。
眼鏡を外すとかなり印象が変わる。
真面目で仕事熱心。そのため、自由な行動の歩鳥とよく衝突している。
携帯電話の着信音は『太陽に吠えろ』の音楽。
同じ交番で働いている矢車(やぐるま)の事を、「ヤマさん」というかなり苦しいあだ名で呼んでいる。
磯端 善治(いそはた ぜんじ)
CV:中博史
ウキの夫。亡くなっているが、幽霊の姿で丸子商店街を彷徨っている。
嵐山家
嵐山 歩(あらしやま あゆむ)
CV:小野友樹
歩鳥の父親。公務員をしている。
嵐山 雪美(あらしやま ゆきみ)
CV:松来未祐
歩鳥の母親で、旧姓は「綾鳥」である。
嵐山 猛(あらしやま たける)
CV:田村睦心
歩鳥の弟。歩鳥の7つ年下で、小学生。作中では「タケル」と書かれている。
同じクラスの伊勢崎恵梨(いせさき えり)から好意を寄せられている。
嵐山 雪子(あらしやま ゆきこ)
CV:仙台エリ
歩鳥の妹で小学生。タケルの妹でもある。
作中では「ユキコ」となっている。
歩鳥よりも自由すぎる性格。
ジョセフィーヌ
CV:松来未祐
歩鳥の家で飼っている犬。見た目がタヌキっぽい。
普段は外で飼っているが、台風などの時は家の中に入れている。
「フーン」という音を発している描写がよくある。
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目次 - Contents
- 『それでも町は廻っている』の概要
- 『それでも町は廻っている』のあらすじ・ストーリー
- メイド喫茶シーサイド
- 小学校の七不思議を調査
- 死後の世界へ
- 『それでも町は廻っている』の登場人物・キャラクター
- メイド喫茶シーサイド
- 嵐山 歩鳥(あらしやま ほとり)
- 辰野 俊子(たつの としこ)
- 磯端 ウキ(いそはた うき)
- 尾谷高校
- 真田 広章(さなだ ひろあき)
- 紺 双葉(こん ふたば)
- 森秋 夏彦(もりあき なつひこ)
- 針原 春江(はりばら はるえ)
- 浅井 孝介(あさい こうすけ)
- 西 美波(にし みなみ)
- 溝口 奈美子(みぞぐち なみこ)
- 福沢 晶(ふくざわ あきら)
- 鈴木 隆洋(すずき たかひろ)
- 丹波 凛(たんば りん)
- 室伏 涼(むろふし りょう)
- 城嶋 悟(じょうしま さとる)
- 丸子商店街
- 亀井堂 静(かめいどう しずか)
- 真田 勇司(さなだ ゆうじ)
- 菊池 貴則(きくち たかのり)
- 荒井 和豊(あらい かずとよ)
- 荒井 増代(あらい ますよ)
- 松田 旬作(まつだ しゅんさく)
- 磯端 善治(いそはた ぜんじ)
- 嵐山家
- 嵐山 歩(あらしやま あゆむ)
- 嵐山 雪美(あらしやま ゆきみ)
- 嵐山 猛(あらしやま たける)
- 嵐山 雪子(あらしやま ゆきこ)
- ジョセフィーヌ
- その他の登場人物
- 伊勢崎 恵梨(いせさき えり)
- 座成 佑茉(ざなり ゆま)
- 『それでも町は廻っている』の用語
- メイド喫茶シーサイド
- 丸子商店街
- 尾谷高等学校
- メイズ
- 『それでも町は廻っている』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 歩鳥「あれってひっくり返しても大丈夫なモンだったのかなぁ?いまだに不安になるよ」
- 松田「ハンバーグとチーズとピクルスが入っていないしょんぼりバーガーと同じだ 君は!」
- 歩鳥「捕獲!!題して『メイドの檻』」
- 紺「ありがとう」
- 『それでも町は廻っている』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 歩鳥の髪の長さが変わるのは話の時系列がバラバラなため
- 歩鳥の両親の顔は最後まで不明
- 『木曜日のフルット』に登場する紺のそっくりさん
- 『それでも町は廻っている』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):坂本真綾「DOWN TOWN」
- ED(エンディング):メイズ「メイズ参上!」
- 挿入歌:メイズ「そうは云っても世界は終わらない」