Green Day(グリーン・デイ)の徹底解説まとめ

Green Day(グリーン・デイ)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身、ビリー・ジョーアームストロング(Gt.Vo.)、トレ・クール(Dr.)、マイク・ダーント(Ba.)によるスリーピース構成のパンク・ロックバンド。1994年にメジャーデビューを果たす。3コードによるメロディアスかつキャッチーな楽曲、社会情勢を風刺した皮肉の効いた歌詞、70年代のパンク・シーンを引き継ぎポップ・パンクへと昇華したサウンドを武器に活動する、米国をはじめ世界中で根強いファンをもつロックバンド。

1969年7月11日生まれ、アメリカ合衆国カリフォルニア州エルソブランテ出身。「アル・ソブランテ」として知られているアメリカのレコードプロデューサー。グリーン・デイの最初のドラマー。芸名は、彼の故郷であるエルソブランテからとっている。バンド「アイソクラシー(Isocracy)」のドラマーであり、地元で有名なクラブで活躍していた。アイソクラシーが解散した後、1987年にマイク・ダーントとビリー・ジョー・アームストロングに加わり、元のドラマーのラジ・パンジャビに代わり、後にグリーン・デイと改名されたスウィート・チルドレンを結成。1990年大学進学を理由にグリーン・デイを脱退。

サポートメンバー

Jason White(ジェイソン・ホワイト)

1973年11月11日生まれ、アメリカ合衆国アーカンソー州リトル・ロック出身。グリーン・デイとは、1993年の「ホェン・アイ・カム・アラウンド」以降、「ウェイク・ミー・アップ・ホウェン・セプテンバー・エンズ」「21ガンズ」「ラスト・オブ・ジ・アメリカン・ガールズ」「オー・ラヴ」などのミュージック・ビデオに出演し、1999年からはツアーに帯同、以後サポートギタリスト兼コーラスとして活躍。

Jason Freese(ジェイソン・フリース)

1975年1月12日生まれ、。アメリカ合衆国・カリフォルニア州出身。サポートメンバーとして、ツアー時にピアノ、キーボードやサックスなどさまざまなパートを担当している。その他グー・グー・ドールズやゼブラヘッドなどのツアー・セッションでの活動も行っている。実兄はセッションドラマーのジョシュ・フリース。2004年、グリーン・デイのアルバム、アメリカン・イディオットでサックスなどを担当し、発売後のツアーにも参加している。その模様は、このツアーを収めた作品、ブレット・イン・ア・バイブルで確認することができる。2009年、グリーン・デイのアルバム、21世紀のブレイクダウンでピアノなどを担当し、発売後のツアーにも参加している。

Jeff Matika(ジェフ・マティカ)

アメリカ合衆国アーカンソー州リトル・ロック出身。ジェイソン・ホワイトの友人であり、グリーン・デイの他、アシュトレイ・ベイビーヘッドとマジック・クロップダスターズでも演奏する。ギター、ベース、コーラスを担う。『21世紀のブレイクダウン』 ツアーのサポートメンバーオーディションを勝ち抜き、同ツアーに帯同する。以降、バンドとツアーを共にしている。イディオットネーションのジェフマティカショーを主催する。

Green Dayのディスコグラフィー

シングル

Longview

1994年発売。作詞ビリー・ジョー・アームストロング、作曲グリーン・デイ。バンドの3枚目のアルバム『ドゥーキー』に収録。バンドのメジャーデビュー後初のシングルとして発売された。また、ビルボードのモダン・ロック・トラックスチャートで1位を記録している。

Welcome to Paradise

1994年発売。作詞ビリー・ジョー・アームストロング、作曲グリーン・デイ。バンドの2枚目のアルバム『カープランク』へ収録される。3作目のメジャー・スタジオ・アルバム『ドゥーキー』にてリテイクされ、シングルカットされた。

Basket Case

1994年発売。作詞ビリー・ジョー・アームストロング、作曲グリーン・デイ。アルバム『ドゥーキー』からシングル・カットされ、モダンロックトラックスチャートで5週連続1位を記録した。タイトルは両手両足を切断されたという意味を指しており、歌詞も「不安との闘いで何も出来ない人間」をテーマにしている。制作当時、ビリーはパニック障害を患っており、後に彼は「自分の身に何が起きているのかを知るためにできる唯一のことと言えば、この曲を書くことだった」と回想している。

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