Green Day(グリーン・デイ)の徹底解説まとめ
Green Day(グリーン・デイ)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身、ビリー・ジョーアームストロング(Gt.Vo.)、トレ・クール(Dr.)、マイク・ダーント(Ba.)によるスリーピース構成のパンク・ロックバンド。1994年にメジャーデビューを果たす。3コードによるメロディアスかつキャッチーな楽曲、社会情勢を風刺した皮肉の効いた歌詞、70年代のパンク・シーンを引き継ぎポップ・パンクへと昇華したサウンドを武器に活動する、米国をはじめ世界中で根強いファンをもつロックバンド。
試してみてダメなら辞めたらいい、試しもせず辞めることは臆病者の証であると、自身の体験や経歴を語った際の発言。
ビリー・ジョー・アームストロング「30年以上にわたってガラクタや素晴らしい楽器たちを集めてきたから、その一部を売ってしまおうと思ったんだ。」
2019年、これまでのキャリアで彼らが実際に使用した100を超える機材が楽器販売サイトの「リヴァーヴ」で販売されることが明らかになった際の言葉。フロントマンであるビリー・ジョー・アームストロングは50種類近いギターを販売、その楽器のほとんどは、彼らがライヴで使用したものやレコーディング・セッションで使用したものになっている。「すべてのギターは、それぞれのキャラクターを持っているんだ。一つ一つが使っている人自身を映し出しているんだよ。その人がどんなソングライターで、どんなギタリストなのかをね。とりわけ使用済みのギターには、それぞれに歴史が詰まっているんだ。30年以上にわたってガラクタや素晴らしい楽器たちを集めてきたから、その一部を売ってしまおうと思ったんだ。」とビリー・ジョー・アームストロングは述べている。
Green Dayの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
ウッドストックで観客と泥の投げ合い
ウッドストック'94において、演奏中のステージに多くの観客が乱入、出番最後の曲は途中から観客との泥の投げ合いとなる。
2015年4月にロックの殿堂(Rock and Roll Hall of Fame)入り
同年、殿堂入りしたアーティストの中でもっとも疑問の声があがっていた。このロックの殿堂は、最初に音源を発表してから25年経つアーティストが有資格となる。彼らは有資格になった最初の年に1発で殿堂入りを果たしたためだ。殿堂入りの理由としては、パンクロックを大衆化した功績が大きいとされる。
バンドの第一歩目は母親がアルバイトをしていたレストランでのステージ出演
1987年10月17日、ビリーとマイクが組んでいたグリーンデイの全身バンド「スウィート・チルドレン」の最初のライヴはカリフォルニア州ヴァレーホのバーベキューレストラン、ロッズ・ヒッコリー・ピットでの一夜限りのイベントであった。彼らがここでのライヴをとりつけたられたのは、ビリーの母親がこのレストランでウェイトレスをしていたからである。
目次 - Contents
- Green Dayの概要
- Green Dayの活動経歴
- 結成-1990年代 メジャーデビューアルバムが全世界でヒット
- 2000年代 グラミー賞受賞する傑作の誕生
- 2010年代 一時活動休止とロックの殿堂入り
- 2020年代 ポップパンク・ロックンロールの新境地へ
- Green Dayのメンバー
- 現メンバー
- Billie Joe Armstrong(ビリー・ジョー・アームストロング)
- Mike Dirnt(マイク・ダーント)
- Tré Cool(トレ・クール)
- 旧メンバー
- John Kiffmeyer(ジョン・キフメイヤー)
- サポートメンバー
- Jason White(ジェイソン・ホワイト)
- Jason Freese(ジェイソン・フリース)
- Jeff Matika(ジェフ・マティカ)
- Green Dayのディスコグラフィー
- シングル
- Longview
- Welcome to Paradise
- Basket Case
- She
- When I Come Around
- J.A.R. (Jason Andrew Relva)
- Geek Stink Breath
- Stuck with Me
- Brain Stew / Jaded
- Walking Contradiction
- Hitchin' a Ride
- Good Riddance (Time of Your Life)
- Redundant
- Nice Guys Finish Last
- Minority
- Warning
- Wating
- Macy's Day Parade
- Poprocks & Coke
- Maria
- American Idiot
- Boulevard of Broken Dreams
- Holiday
- Wake Me Up When September Ends
- Jesus of Suburbia
- Know Your Enemy
- 21 Guns
- East Jesus Nowhere
- 21st Century Breakdown
- Last of the American Girls
- Oh Love
- Kill the DJ
- Let Yourself Go
- Stray Heart
- X-Kid
- Bang Bang
- Still Breathing
- Revolution Radio
- Father of All...
- Pollyanna
- Holy Toledo!
- アルバム
- 39 / Smooth
- Kerplunk
- Dookie
- Insomniac
- Nimrod
- WARNING:
- American Idiot
- 21st Century Breakdown
- Uno!
- Dos!
- Tre!
- Revolution Radio
- Father of All...
- Green Dayの代表曲
- Dookie
- American Idiot
- 21st Century Breakdown
- Green Dayのミュージックビデオ(MV/PV)
- Longview
- Basket Case
- Minority
- American Idiot
- Know Your Enemy
- Bang Bang
- Green Dayの名言・発言
- ビリー・ジョー・アームストロング「生活の中で感じてるクソみたいなことがあっても、人に『ああしろ、こうしろ』って言われても、ライヴに来れば髪の毛を振り乱して、楽しめばいい」
- ビリー・ジョー・アームストロング「俺はステージでプレイしながら、『ああ、このまま終わりたくないなあ』って思う瞬間が大好きなんだ。このまま夜が終わらなければいいのに、永遠にプレイし続けられたらいいのにって。」
- ビリー・ジョー・アームストロング「今の人たちはみんなあまりにもシングルってものの中毒になってるからね。しっかりアルバムを作るというのは、もう失われてしまったアートの形のようなものなんだよ。」
- ビリー・ジョー・アームストロング「一緒にツアーして最悪だったバンドは、まあ、やっぱり、ボン・ジョヴィってことになるね」
- ビリー・ジョー・アームストロング「糞っ、俺たちは今アメリカで一番デカいパンクバンドだ、時々そう思うんだ。」
- ビリー・ジョー・アームストロング「試すまでやめるな。」
- ビリー・ジョー・アームストロング「30年以上にわたってガラクタや素晴らしい楽器たちを集めてきたから、その一部を売ってしまおうと思ったんだ。」
- Green Dayの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ウッドストックで観客と泥の投げ合い
- 2015年4月にロックの殿堂(Rock and Roll Hall of Fame)入り
- バンドの第一歩目は母親がアルバイトをしていたレストランでのステージ出演