我妻さんは俺のヨメ(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『我妻さんは俺のヨメ』とは蔵石ユウ原作、西木田景志作画によるSFラブコメ漫画。『マガジンSPECIAL』(講談社)で2011年No.10から連載が開始された。さえない男子高校生・青島等はある日、自分が10年後の未来にタイムスリップする能力があることに気づく。10年後の未来では、学校一の美少女でクラスメイトの我妻亜衣が自分の妻になっていた。この未来を得るために青島は、悪友仲間と現在で奮闘していく。ギャグ要素満載のドタバタラブコメディー。

DX団と友人ら

小松 正男(こまつ まさお)

すけべなことと、体力作りしか頭にない小松正男。

青島の友人。体力作りが趣味だが運動神経はゼロ。青島と同じくバレー部の補欠部員。尊敬する人物は越中詩郎と寺門ジモン。
10年後には見事に禿げ上がっている。

冴えない男子学生の集まりであるDX団の団長。DX団での通称は「アンブレイカブル」。

伊東 志郎(いとう しろう)

妄想癖もある伊東志郎。

青島の友人。青島、小松と同じくバレー部の補欠部員。容姿は、おかっぱ頭で太って眼鏡をかけている。エロゲーが趣味で、盗撮癖がある。

当初、10年後の未来では女性に相手にされなかったことから性犯罪を犯していた。青島によってその未来は回避され、10年後では普通の社会人として過ごしている。

DX団での通称は「パンツの穴」。

土橋 勇樹(どばし ゆうき)

1コマ目の爽やかイケメンが土橋勇樹。

青島のクラスメイト。ルックス、勉強、運動、どれをとっても完璧で女子からの人気も高い。通称「爽やか王子」。美人な姉と妹がいる。

しかしその実態は、嘘つきで万引きもするような性格。
当初、10年後の未来ではニートでパチンコばかりしているおっさんになっていた。自分を偽って「爽やか王子」を演じているうちに引っ込みがつかなくなり、ついには想いを寄せていた我妻の競泳水着を盗んだことで高校中退。その後はフリーターだったが、バイトも辞めてニートになっていた。
その未来を知った青島によって救われ、その結果10年後では真面目なサラリーマンになっている。そして青島に救われた話を我妻にしていたことから、我妻も青島を好きになり10年後に青島と結婚している。青島とも友人になっている。

その後も、自分を偽ることに疲れた土橋はDX団へ参加するようになる。DX団も、土橋の美人姉のパンツを献上する代わりに加入を認めている。

富士川 久次(ふじかわ きゅうじ)

DX団の一員。名前を省略して「富士Q」とも呼ばれる。DX団での通称は「肉体の門」。大食いが得意。実家は飲食店を経営している。

梶に惚れて告白するも振られる。その時に梶が「付き合うなら青島くんかな」と言ったことにより、ショックから富士川は出家してしまう。
富士川の父は青島に「お前が梶先生を息子から奪ったから、息子は出家してしまった」と詰め寄っていた。富士川の父は息子に料理の才能があると見込んでおり、将来は自分の店を継がせようとしていたのだ。実際に、富士川の料理の腕は確かなものである。

梶と結婚する未来を避けたい青島に協力され、再び梶にアタックする富士川。そして10年後の未来では、めでたく梶と結婚し子供もこさえていた。

中本 高次(なかもと こうじ)

DX団の一員。DX団での通称は「電気クラゲ」。粘着質な電話でのクレームが得意。

小野 靖史(おの やすし)

DX団の一員。通称は「マトリックス2」。一度、ひかりに本気で恋をして青島に怒られている。

山ちゃん

本名不明。いつもキャップを被っており、昼間から酒を飲んでいる50代ほどの男性。
高校生の青島たちがエロ本を買えるように、サポートしたことから青島たちと出会う。エロ本の話題で盛り上がり、DX団と親交を深めていく。

その後、10年後にタイムスリップした先で青島は、山ちゃんが末期癌で亡くなることを知る。その未来を変えようと、現在に戻った青島は山ちゃんが健康になるよう働きかける。
何度も失敗しながら、青島は山ちゃんに「友達だから死んだら悲しい、元気でいて欲しい」という思いをぶつける。その想いによって山ちゃんは改心し、地元へ戻って人生をやり直すことを決めた。
そのため10年後、山ちゃんは生きているか亡くなっているかは不明である。しかし、13巻にて自由自在なタイムスリッパー関のセリフにて「山ちゃんは助けられなかっただろう」という発言がある。そのことから、おそらく地元に戻った後も末期癌になり、亡くなっているような様子が窺える。

腐女子サークル「葉隠」(ふじょしサークル「はがくれ」)

藤村美紀(右)、伊富蘭(中央)、田中良子(左)の3人組で構成されている腐女子サークル「葉隠」。

藤村 美紀(ふじむら みき)

眼鏡をかけて、三つ編みをしている女子生徒。好きなものを貶されたときには大号泣する。

田中 良子(たなか よしこ)

そばかすが顔にある、ショートカットの女子学生。
女性慣れしていない小松から「可愛い」と褒められたことにより、田中も小松をかっこいいと錯覚し始める。しかしその時、偶然土橋が通り掛かり本物のイケメンを見たことによって目を覚ます。

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