我妻さんは俺のヨメ(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『我妻さんは俺のヨメ』とは蔵石ユウ原作、西木田景志作画によるSFラブコメ漫画。『マガジンSPECIAL』(講談社)で2011年No.10から連載が開始された。さえない男子高校生・青島等はある日、自分が10年後の未来にタイムスリップする能力があることに気づく。10年後の未来では、学校一の美少女でクラスメイトの我妻亜衣が自分の妻になっていた。この未来を得るために青島は、悪友仲間と現在で奮闘していく。ギャグ要素満載のドタバタラブコメディー。

マラリア

主に世界中の熱帯・亜熱帯地域で流行しており、10年後の我妻が訪れるアフリカでも流行している。原虫をもった蚊に刺されることで感染する病気で、罹ると発熱や倦怠感を始め重篤化する危険性もある。
我妻は予防接種等を受けてアフリカに渡るも、マラリアに感染。死ぬ未来を辿ってしまう。

しかし青島の手紙により、我妻はアフリカ行きをやめてマラリアに感染することなく生きている。

『我妻さんは俺のヨメ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

我妻亜衣「明日を信じて努力を続ける女子でいたいっス」

後悔する未来になると決まっていても、我妻は「明日を信じて努力を続ける女子でいたいっス」と宣言した。

明日の大切な水泳の大会で、オーバーワークから肩を壊し優勝を逃す我妻。その未来を知った青島が、我妻に練習を控えるよう忠告するが我妻は練習をやめない。
青島が「もしどれだけ頑張っても、優勝出来ないって未来が決まってたら?練習しなくても…」と言った時に、真面目で努力家な我妻は「明日を信じて努力を続ける女子でいたいっス」と返した。
未来は決まっているとしても、努力を惜しまない。その結果、自分が望んでいない未来だとしても受け入れる。そんな我妻のひたむきなところを、青島も応援し続けた。

我妻亜衣「あの、ごめんなさい」

「あの、ごめんなさい」と青島(奥)の1回目の告白を断る我妻(手前)。

10年後の未来で青島は、妻である我妻から「修学旅行で告白された」ことを聞く。そのため青島は修学旅行で我妻に「好きです」と告白するが「あの、ごめんなさい」と断られてしまう。
てっきりここでOKされ付き合い、結婚すると思っていた青島は愕然する。思い上がりと、振られた情けなさから泣きながらその場を去った。

伊富蘭「ゴメンね無理させて、アナタ」

10年後の未来で伊富と結婚しており、伊富は「ゴメンね無理させて、アナタ」と青島を心配した。

腐女子サークル「葉隠」と知り合い、伊富の相談に乗っているうちに伊富との未来が切り開かれてしまった青島。
10年後にタイムスリップすると伊富は漫画家になっており、青島はアシスタントとして伊富をサポートしていた。青島は思わず伊富に「漫画家になれたんだな!よかった!」と言ってしまう。それを聞いた伊富は「締め切り前の忙しさで青島が壊れてしまった」と判断し、ベッドへ連れていく。
そして「ゴメンね無理させて、アナタ」と伊富は青島に言う。それにより青島は「現在で伊富と仲良くしすぎて、結婚してしまったんだ!」ということに気づく。

青島等「結婚してください!!ぼぼぼ僕と!!」

我妻へ「結婚してください!!ぼぼぼ僕と!!」と告白する青島。

我妻に1度振られても、何度もアタックしたことで10年後に結婚できると知った青島は再び告白する。
我妻は「付き合ったら結婚しなければならない」と思っているところがあり、それを知った上で青島は「結婚してください!!ぼぼぼ僕と!!」とプロポーズ兼告白した。

我妻亜衣「お付き合いならできます」

我妻「お付き合いならできます」と青島からの2回目の告白を受け入れる。

青島に2回目の告白兼プロポーズをされて、悩んだ末に我妻が出した答えは「お付き合いならできます」だった。
青島の本気を受け取り、まずは交際からと我妻は告白を受け入れ2人は無事恋人になった。

関文夫「タイムスリッパーだね?」

関(右側)に「タイムスリッパーだね?」と見抜かれる青島。

青島が3年生になり、進路相談を関としている際に言われた言葉。
青島は関に一切話していなかった「10年後は我妻と結婚している」ということを関は知っていた。そして関は青島に「タイムスリッパーだね?」と言い放った。

『我妻さんは俺のヨメ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

主人公・青島等の名前の由来は「青島ビール」から

原作者の蔵石ユウによると、中華料理屋の飲みの席で「青島ビール」が出てきた。それを見て、「主人公の名前、これでいいんじゃね?」というノリで決定した。

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