過狩り狩り・鬼殺の流(鬼滅の刃の前身漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)による大ヒット漫画・アニメ作品『鬼滅の刃』。実はこの作品には、週刊少年ジャンプでの連載に至るまでの経緯で作られた、前身とも言える2つのプロトタイプ作品『過狩り狩り』『鬼殺の流』が存在する。この2作品の大まかな設定は鬼滅の刃とほぼ同じであるものの、主人公が異なるなどの違いがある。本記事では、その2作品についてをまとめていく。

「待て!そこのお前!!」町で警官が少年を呼び止めている。腰に刀のようなものを携えていたためである。しかし、少年の足を見て経験はギョッとする。その両足は黒い棒のようなもので出来た義足だったのだ。少年は警官の呼びかけにまったく反応せずにスタスタと歩いていく。少年の後を追う警官であったが、曲がり角を曲がると忽然と姿を消していた。近くの女性に聞いても見ていないと言われる始末。少年は、屋根の上に飛び乗って逃げていたのであった。

先ほどあった出来事を派出所で話す警官。侍の幽霊じゃないかという話も出たが、聞くとその警官以外にもその刀を持った15、6歳ほどに見える男の姿を見た者がいる様子であった。警官たちの上司は、その少年の特徴をまとめておくようにと部下たちに言う。最近、町で人が惨殺される事件が多発しており、その犯人候補として記録しておくようにという意図であった。しかし、警官たちはその少年は犯人ではないだろうと話す。惨殺死体は、刀で切ったような死体ではなく、食い散らかされたような有様だったからである。

その頃、ある屋敷にて、恐怖の顔で震えている6人兄弟の人数を数えながら、子供の肉の旨さについて語っている男がいた。男の目は人間のそれとは明らかに異なった色をしており、爪は鋭く尖り、口には牙が生えそろっている。その男は鬼であった。鬼は子供たちの両親をすでに食い殺しており、残った子供たちに「鬼ごっこ」を提案し始めた。それは、鬼が取り出した砂時計の砂がすべて落ちるまで逃げ切れた子供は食わないでやる、というもの。子供たちを食うまでの余興であった。

一方、夜の見回りをしている警官たち。一連の殺人は熊の仕業ではないかなど話しているその間を、先ほどの義足の男が駆け抜ける。そのあまりの速さに、警官の1人は強い風が吹いたとしか感じていなかった。もう1人の警官は、何者かが通ったことに気づいていたが、すぐに幽霊話はやめろと諫められる。

屋敷では、2人目の子供が鬼に捕まっていた。逃げられないよう、まずは足を齧ろうとした鬼であったが、そこに義足の男が駆け付け、鬼の腕を斬り落とし間一髪で助け出す。突然現れた剣士に腕を斬り落とされ、動転する鬼。剣士は、「鬼殺隊」という鬼を滅するための精鋭集団の1人であった。政府非公認の組織であり、隊士たちが人間離れした身体能力を持つことから「迷信だ」「存在しない」と言われる組織。しかし、町を見回っている警官は人を喰らう化け物とそれを退治する者の存在に気づく。しかし、鬼殺隊の存在を認めれば、鬼が存在することを認めるようなもの。そのため、警察内では鬼も鬼殺隊の存在も禁句扱いとなっていた。

「走って!!すず!!」今しがた足を食われそうになった少女に、姉が必死に声をかける。逃げようとした少女であったが、深手を負わされた鬼に捕まり、人質となってしまった。「刀を捨てろ!近づいたらこいつを殺す!」そう言って剣士を脅す鬼であったが、剣士はドン!という轟音を立てて踏み込み、一瞬のうちに鬼の首を刎ねた。剣士は圧倒的な力で鬼を倒してしまったのであった。

片手で器用に刀の血を拭って鞘に納めた剣士は、震える姉妹に「怪我はないか?痛いところは?」と問いつつ、「親を助けてやれなくて申し訳なかった」と詫びる。恐怖から呆然としていた少女は、家族を亡くした実感から静かに涙を流した。

首を斬られた鬼はまだ生きていたが、自分の身に起きたことを整理できずにいた。(俺は死ぬのか?)(いやそんなはずはない)(太陽の下は歩けなくなったが傷なんか瞬く間に治るんだ)そう自分に言い聞かせていた鬼であったが、首を失った体が塵となり始める。(そんな!そんな!ああああ…)自分の体が崩れていくのを見ていた頭もやがて塵となり、鬼は完全に消え去った。

鬼を斬った少年剣士、名は流(ながれ)。鬼殺隊の隊士として1体目の滅殺であった。その一連の様子を、若い男が木の上から眺めていた。「ひゃー勝っちまったよ 賭けには負けたな」とつぶやく男。「あの子は目も見えねえんじゃなかったかい」と肩にとまっている鴉に問いかけると、鴉は「見エナイヨォ 右足モ左足モ膝下カラ無イシ」「全ェエン部喰ワレタ デモ負ケナイッテェ伴田左近次ガ言ッテイタ」と人語で答える。

伴田左近次とは、流に剣術を教えた育手である。育手とは、鬼殺隊の剣士を育てる役割のことであり、多くは孤児を引き取って剣士として育て上げていた。流もまた、10年前に百姓の親に捨てられたのを伴田に拾われたのであった。そして、山の中に張り巡らされた罠を潜り抜けるなどの厳しい修行に耐えたのち、鬼殺隊士になるための最終選別に参加する。最終選別は藤襲山(ふじかさねやま)という、生け捕りにされた鬼が潜む山で1週間生き延びるというものであった。鬼は高い身体能力と、体が傷ついてもたちまち治ってしまう生命力を持っている。倒すためには、日輪刀という特殊な鉄でできた刀で首を斬るしかない。

流は6日目でもなんとか生き延びていたが、そこで同じく選別に参加していた隊士候補の1人を見つける。その隊士候補は怪我をして動けなくなっており、家族を殺した鬼に食われたくない、死んだとしても自分を山の外に出してほしいと流に頼むが、そこに別の隊士候補の女が現れる。女曰く、この怪我をしている隊士候補は「稀血(まれち)」という特殊な血を持っており、夜になれば鬼がこの隊士候補に群がるから近くにいない方がいいとのこと。その冷たい忠告を流は聞かず、その隊士候補を助けることを約束する。

選別が終わり、8日目の昼。流は、まだ戻ってきてはいなかった。稀血の男を背負って山の中を這いずっていた流は、右腕と視力を奪われていた。稀血に群がってきた鬼たちを流は1人で倒したのであった。もういいと謝る稀血の男に、「俺が自分で選んで決めたことだ 誰のせいでもない俺の意志だ」と返した流は、どうにか山のふもとまで這って戻ってきた。急いで伴田が手当てをするが、他の生き残った候補者や選別の関係者は「もう助からない」「傷口に血が入っていたら鬼に変貌するかもしれない」と口々に言う。伴田はそんな言葉に対し、「手足がなかろうが目が見えまいが関係ない この子は強い 次の選別で勝ち残れば文句もないだろう!」と叫ぶ。重傷を負った流をなおも戦わせようとする伴田に、周囲の人間は蔑みの声を投げかける。

しかし流は違う思いだった。(孤児であった自分を拾ってくれたのは伴田だ)(伴田が教えてくれた通りに動けなかった自分が悪い)(だからこの人を悪く言わないでくれ)なおも投げかけられる蔑みの声に、流は叫ぶ。「俺は死なない!この國(くに)にいる誰よりも強くなる 鬼殺隊の柱になる 伴田さんは凄い人なんだ 俺が伴田さんの力を証明する!!勝ち続けることで必ず証明する!!」稀血の男を助けられるほどに自分を強くしてくれた伴田の恩に応える。その強い決意のもと、流は鬼殺隊士になったのであった。

第2話 待ち伏せ鬼

「よしな 夜、山なんかに入るもんじゃねえよ」老人がそう忠告している。なんでも、鬼が出るからとのこと。しかし、忠告を受けた一行は構わず山に踏み入っていく。

場面は変わり、山の中を走る必死に走る兄弟がいる。弟は怖がっているが、兄は弟の手を引いてなおも走り続ける。母親が危篤らしく、死に目に会うために急いでいたのであった。そこに、頭に布を被った着物姿の女性が現れる。兄弟はギョッとするが、お腹が空いたという女の声に普通の人だとホッとする。握り飯を渡そうとする兄弟であったが、女は「まあ…ありがとう…でもそんなものより坊や達の方がおいしそうだわ…」と襲い掛かってきた。女は鬼であった。

驚き、逃げる兄弟であったが、女鬼は自身の髪の毛を操って兄の足を掴んだ。女鬼の髪の毛は管のようになっており、髪の毛を突き刺して兄の血を吸っていく。弟は兄を助けるために女鬼に石を投げつけるが、それに怒った女鬼は弟を髪の毛で縛って吊るし上げる。女鬼が弟の目玉を刺さんとしたその時、鬼殺隊士の流が駆け付けた。

流が現れても、女鬼はうろたえなかった。以前、鬼狩りを返り討ちにして殺して喰ったことがあったためである。しかし流は、伸ばされた髪の毛を素早い攻撃で斬り落として優位に立つ。少し焦りを見せる女鬼であったが、太く束ねた髪は斬れないと分かると一転攻勢に出る。しかし、そこで流の様子が変わる。風が吹き抜けるかのような音を立てながら、深い呼吸を始めたのだ。そして流は攻撃に転じ、女鬼の首を一瞬にして刎ねる。女鬼は何が起きたのか理解ができないまま、もう少しで人間を100人食うことができたのにと悔しさをにじませて消滅していった。

流は兄弟のもとに歩み寄り、怪我をしていないかを問う。兄は足を、弟は首を怪我していたが、異様な雰囲気を放つ流に緊張し顔が強張ったままであった。流は薬を取り出し、兄弟の怪我に塗ってやる。落ち着きを取り戻し、お礼を言う兄弟であったが、今度は母親の死に目に間に合わないかもしれないと弟が泣き出す。その様子に流は、足を怪我した兄をおんぶして一緒に下山してやることにした。何度もお礼を言う兄に対し、弟は嬉しそうに流に名前を聞く。流は「…俺は伴田…伴田流」と答えるのであった。

第3話 少女が攫われる

夜道を歩いている娘と母。その時、母の履いていた草履の鼻緒が切れてしまう。母が足を怪我していないかを心配する娘。母はそれに応えつつ、かがみながら娘に手拭いを渡してくれるよう頼む。しかし、答える声はない。母親が顔をあげると、娘は忽然と姿を消していた。「…里子?」娘の名前を呼ぶ母であったが、答える者は誰もいなかった。

町では、また娘がいなくなったと人々が騒いでいた。毎晩、一人ずつ若い娘が攫われ姿を消しているそうだ。そして、ある屋敷でも主の男が銃を構えて、娘のいくがいる寝室を守っていた。心配するいくに、朝まで見張っているから安心して寝なさいと言う父親。攫われた女性たちの安否を気遣いながら眠りに落ちるいくであったが、そのそばに暗い沼のようなものが現れる。沼は静かに大きく広がり、やがて沼から大きな腕が伸びてきて、娘の口元を塞ぐ。異変に気付いた娘であったが、すでに口元を塞がれていて大きい声を出すことができないまま、沼に引きずり込まれてしまった。翌朝、寝室の様子を見に来た両親は、すでに空っぽになった布団を見て、娘が攫われたことに気づくのであった。

また娘が攫われた。今度は家にいたのに攫われたようだ。そんな町での噂話を聞きつつ、流は藤の花の家紋を掲げる屋敷を訪れていた。この家紋は、かつて鬼殺隊に命を救われた一族という証であり、無償で鬼殺隊の援助をすることを表す証でもあった。流は、屋敷の人間に一連の事件について聞く。曰く、「事件は8日前から始まり、毎晩娘が1人消えている」「消えたのは、すべて半年以内に16歳になった少女」「この町でその条件に当てはまる少女はあと4人」だとのこと。それを聞いた流は詳しい情報収集に感謝し、その4人の少女を一箇所に集めるように頼む。

流が物珍しいのか、屋敷の子供が流に寄ってきて集めている石を見せてきた。そして、3つの石を授けるから鬼を倒すときに役立ててほしいなど真面目に語っている。また、流の義足についても子供たちは興味を示し、流は竹で出来ていることを教えた。やがて、屋敷の大人に怒られて子供たちは散っていった。

流の言いつけ通り、一箇所に集められた4人の16歳の少女。流はすぐ近くで周囲を警戒していたが、北のはずれの方向に鬼の気配が向かっているのを感じ取る。聞くと、そこには体の不自由な娘が住んでいる可能性があるとのこと。それを聞いた流は、鬼の気配がする北の方向へと急いで向かう。そこには、暗い沼の中に潜む鬼の姿があった。

鬼殺の流 初代担当四方山話(鬼殺の流、鬼滅の刃誕生の経緯について)

鬼滅の刃の公式ファンブックには、鬼殺の流、鬼滅の刃が生まれた経緯について初代担当編集・片山氏が語った裏話が掲載されている。

2014年に週刊少年ジャンプに読切として掲載された「肋骨さん」で大きな反響を呼んだ吾峠呼世晴。この勢いで連載を掴もうと考えた片山氏は、吾峠氏とともに連載会議に向けて「蝿庭のジグザグ」「鈍痛風車」などの作品をつくりあげるが、なかなか連載を掴めずにいた。2015年までに連載を獲得できなかったら漫画家を辞めると決めていた吾峠氏の想いに応えるべく、絶対にもう失敗できないと考えた片山氏は、一番モチーフや設定を連載向けに仕上げられそうな受賞作品「過狩り狩り」をベースに連載ネームをつくっていくことにする。こうして「鬼殺の流」は生まれた。

しかし、鬼殺の流は主人公の寡黙さ、世界観のシビアさから連載で進めていくことの難しさを指摘され落選。次の会議まで時間がない中で、もはや小さい修正では同じ結果だと考えた片山氏は、主人公を変えることを吾峠氏に提案する。上京前でまだ地方に住んでいた吾峠氏に片山氏は電話で連絡し、「もっと明るくて普通のキャラクターはこの鬼殺の流の世界の中にいますか?」と質問する。吾峠氏はそれに対し、「いるにはいるんですが、面白いかわからないです」と言いながら、「炭売りをしていて、鬼にされた妹を人間に戻すために鬼殺隊に入る少年」というキャラクター像を説明した。それを聞いた片山氏は「何そのザ・主人公!」と思い、その少年を主人公にする方向で進めることにする。こうして、竈門炭治郎というキャラクターが生まれたのである。

流が主人公ではなくなったため、タイトルも変更することとなる。さらに包括的なタイトルにしようと「鬼殺の刃」というタイトルが考えられたが、刺激の強い「殺」の文字を避ける形で「鬼滅の刃」に決定した。

また、当初は流に強力なギミックを備えた義手・義足を付けるのはどうかという提案が片山氏からなされていたが、それに対し吾峠氏が「足からバズーカみたいなのを出しますか」と言い出したため、「それはやめましょう」と立ち消えになった。

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鬼滅の刃の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

鬼滅の刃の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

2016年に『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした、吾峠呼世晴の『鬼滅の刃』。作中には非常にリアルで美味しそうな食事やお菓子が多数登場している。さらにアニメや映画の作画が非常に良かったため、ファンの間では「飯テロアニメ」として話題となった。本記事では『鬼滅の刃』に登場した料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物をまとめて紹介している。

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鬼滅の刃キャラクターの誕生日・年齢まとめ

鬼滅の刃キャラクターの誕生日・年齢まとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画。人を食う鬼と、鬼を狩ることを役目とする鬼殺隊の壮絶な戦いの中で、鬼にされてしまった妹を救うために命を賭して剣を振るう少年の活躍を描いている。 物語の舞台は大正時代の日本で、主要なキャラクターは個別のプロフィールがかなりしっかり設定されている。物語の中では第1話から最終決戦までで2〜3年が経過しており、それと同じ分キャラクターも加齢している。ここでは、『鬼滅の刃』に登場する主要キャラクターの誕生日と年齢を紹介する。

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鬼滅の刃の鬼は伝染病・疫病が由来!?【ネタバレ解説・考察まとめ】

鬼滅の刃の鬼は伝染病・疫病が由来!?【ネタバレ解説・考察まとめ】

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。大正時代を舞台に、主人公竈門炭治郎及びその妹禰豆子と、人食い鬼達との戦いを描く。作中には様々な鬼が登場し、圧倒的な力で炭治郎と彼の所属する鬼殺隊を追い詰める。その中でも特に強力とされるのが、鬼の首魁鬼舞辻無惨直属の「十二鬼月」である。「十二鬼月」でも別格の強さを誇る「上弦」について、その名前の由来が大正時代に流行した疫病・伝染病であるという説がある。

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鬼滅の刃の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

鬼滅の刃の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。連載は人気絶頂の内に終了したが、中には回収されていない伏線もあり、多くの謎が残ったままである。現段階で明らかになっている伏線と、いまだに謎のままの伏線、また、一応の解説がされているものの謎の多い描写について解説する。

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鬼滅の刃の名前の由来まとめ【登場人物・キャラクター】

鬼滅の刃の名前の由来まとめ【登場人物・キャラクター】

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。時は大正時代、竈門炭治郎は家族を鬼に惨殺され、唯一生き残った禰豆子も鬼と化してしまう。炭治郎は家族の仇を討ち、禰豆子を人間に戻すため、「鬼殺隊」に入隊して鬼との戦いを繰り広げていく。アニメ化・映画化し社会現象にまでなった本作のキャラクターの由来について様々な観点から解説していく。

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鬼滅の刃の鬼殺隊は十二支が由来!?【ネタバレ解説・考察まとめ】

鬼滅の刃の鬼殺隊は十二支が由来!?【ネタバレ解説・考察まとめ】

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。時は大正時代、竈門炭治郎は家族を鬼に惨殺され、唯一生き残った禰豆子も鬼と化してしまう。炭治郎は家族の仇を討ち、禰豆子を人間に戻すため、「鬼殺隊」に入隊して鬼との戦いを繰り広げていく。最高位である「柱」を始めとした鬼殺隊に所属する剣士について、そのモチーフが十二支ではないかという説が広まっている。

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ジャンプの歴代ヒロインまとめ

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。

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鬼滅の刃の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

鬼滅の刃の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

人食いの怪物「鬼」と、それを狩る「鬼殺隊」の壮絶極まる死闘を描いた『鬼滅の刃』には、“命を懸ける戦い”に赴く理由として十分過ぎる凄惨な過去を持つキャラクターが多く登場する。 鬼に家族を殺された竈門炭治郎。鬼とは無関係に辛酸を味わわされてきた栗花落カナヲ。自業自得気味に苦難を背負ってきた我妻善逸。一方、周囲の悪意によって追い詰められた妓夫太郎、望まずして鬼となった猗窩座など、もともとは人間である鬼たちも多様な過去を持つ。ここでは、特に壮絶な過去を持つ『鬼滅の刃』のキャラクターたちを紹介する。

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鬼滅の刃のネタバレあらすじ・ストーリーまとめ

鬼滅の刃のネタバレあらすじ・ストーリーまとめ

『鬼滅の刃』とは、2016年から2020年まで吾峠呼世晴が『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。舞台は鬼と鬼狩りの剣士が存在する大正時代の日本。鬼に家族を惨殺された炭焼きの少年・竈門炭治郎が、鬼に変えられた妹の禰豆子を人に戻すため、鬼を滅する組織「鬼殺隊」の隊士となり、仲間たちと共に鬼の脅威から人々を守る戦いを描く。

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鬼滅の刃の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

鬼滅の刃の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品である。2019年にはアニメ化され、その高いクオリティから世界的に人気となり、一大ブームを巻き起こした。 炭治郎は鬼舞辻無惨という鬼によって、家族を惨殺された上に妹の禰󠄀豆子を鬼にされた。禰󠄀豆子は強靭な精神力で人間を襲おうとしなかった。炭治郎は『鬼殺隊』という鬼を滅する組織へ入り、禰󠄀豆子を人間にする方法を探す。 この作品の特徴は、人間だけではなく敵である鬼も悲しみを抱えている所である。愛憎渦巻く名言が多数存在している。

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上弦の陸・妓夫太郎と堕姫(鬼滅の刃)とは【徹底解説・考察まとめ】

上弦の陸・妓夫太郎と堕姫(鬼滅の刃)とは【徹底解説・考察まとめ】

妓夫太郎・堕姫とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼である。 鬼舞辻無惨直属の十二人の鬼『十二鬼月』の一体であり、上弦の陸に位している。 兄の妓夫太郎、妹の堕姫の二人で一体の鬼であり、妓夫太郎と堕姫の頸を同時に落とさなければ倒すことができない。遊郭に巣喰い、多数の人間を喰らっていた。

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鬼舞辻無惨(鬼滅の刃)とは【徹底解説・考察まとめ】

鬼舞辻無惨(鬼滅の刃)とは【徹底解説・考察まとめ】

鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)とは、『鬼滅の刃』における最大の敵である。 人間を鬼に変えることができる唯一の鬼であり、鬼たちの首魁である無惨を倒す事こそが『鬼殺隊』の宿願となっている。禰󠄀豆子を鬼にし、炭治郎の家族を殺害したのも無惨である。 残虐非道で自己中心的な考えを持ち、自身の願いの為に人間を鬼にして回っている。自分の意に背く者であれば、鬼であっても容赦なく殺害する。 自身が鬼となった原因である『青い彼岸花』と、太陽を克服する方法を探している。

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