乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…（はめふら）のネタバレ解説・考察まとめ (4/8)

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…（はめふら）のネタバレ解説・考察まとめ

2024.07.01

『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』とは、乙女ゲームの世界に転生した主人公が、自分の破滅フラグを回避すべく奮闘する異世界転生系小説であり、それを原作としたアニメである。作者は山口悟。小説投稿サイト『小説家になろう』にて本編が連載され、後に一迅社文庫アイリスよりライトノベルとして出版される。ライトノベルの2巻までが『小説家になろう』の本編に相当し、3巻以降は文庫版の書き下ろしである。2020年にテレビアニメ化され、略称「はめふら」で親しまれる。2021年に第2期が放送。

クラエス公爵家

ジョアナ

CV：佐藤美夢

クラエス公爵家のメイド長。お菓子作りが得意であり、カタリナが手作りお菓子を大好きになったのはこの人物のおかげ。メイド長がカタリナに手作りお菓子の魅力を伝えたからこそ、同じく手作りお菓子が得意なマリアと仲良くなるきっかけをカタリナは得られたと言える。誰とも打ちとけることはなかったが、カタリナが前世の記憶を取り戻してからはカタリナと楽しそうに振る舞うようになる。

スティアート王家

ジェフリー・スティアート

ソルシエ王国の第1王子でジオルドとアランの長兄。アランに似た容姿をしているが、アランと違ってどこか抜けたゆるい雰囲気があり、誰にでも気さくに話しかける性格。極度のブラコンであり、執務室に3人の弟らの大型肖像画パネルを飾っていて、朝昼晩とそのパネルに頬ずりすることを日課としている。また彼らが処分した私物をこっそり集めてもいる。そのため婚約者のスザンナには「まごうことなき変態」と言われている。弟たちの害になる者を言いくるめて自分の派閥へと引き込み、彼らを道連れにして王国の平和を維持しようと画策中。本人に王位を継ぐ意志はない。

イアン・スティアート

ソルシエ王国の第2王子でジオルドとアランの次兄。ジオルドに比較的似た容姿をしており、生真面目な性格。自分の気持ちを相手に伝えるのが苦手であり、婚約者のセリーナへの態度もどこか表面的で素っ気ないものが多い。しかし実際は、正式に婚姻を結ぶまで近寄り過ぎないようにしているだけである。ジェフリーやジオルド、アランたちに対する態度も冷たいと評価されているが、本当のところは兄弟思いの優しさの持ち主。

ハント侯爵家

リリア・ハント

中央の少女

ハント侯爵家の長女でメアリの異母姉。カタリナが前世の記憶を取り戻してから数カ月後、ハント侯爵家のお茶会に呼ばれた際、他の姉妹を代表してカタリナとキースを出迎える。

アスカルト伯爵家

ダン・アスカルト

右の黒髪の男性

CV：矢野正明

アスカルト伯爵家の当主であり、ニコルとソフィアの父親。ソルシエ王国の宰相を務める優秀な人物である。それだけに周りの者たちから妬みを受けて、娘のソフィアが「気味の悪い呪われた子」などと中傷を受けてしまう。王家主催のお茶会に参加することが決まって不安がる幼いソフィアを、少しずつでも外の世界に慣れなければならないと諭す。このお茶会にてソフィアはカタリナと出会うことになったので、ダンの判断がソフィアの人生を良い方向へ大きく変えたと言える。カタリナとキースがアスカルト伯爵家を訪れた際、カタリナに「あなたのような素敵な友達ができて本当に良かった」と感謝を伝える。

ラディア・アスカルト

左の淡い金髪の女性

CV：紗倉のり子

ニコルとソフィアの母親で、ソルシエ王国の宰相である夫のダンを影から支える。ロマンス小説の件でアスカルト伯爵家に招待されたカタリナがラディアを見て「さすが、ご両親も美形」と呆然とさせるほどの美しい容姿。白髪で赤い瞳のソフィアと違って、淡い金色の髪に茶色の瞳を持つ人物である。「あなたに出会ってから本当に娘は嬉しそう」とカタリナに感謝している。

魔法学園

ジンジャー・タッカー

タッカー男爵家の庶子。カタリナより1年下の後輩で、生徒会メンバーの1人。風の魔力の持ち主であるがその力は弱い。しかし学力はトップクラスであり、いろんな方面の組織がジンジャーを迎え入れたいと考えている。

フレイ・ランドール

カタリナより1年下の後輩で、生徒会メンバーの1人。ランドール侯爵家出身。人付き合いがあまり得意とは言えないジンジャーが唯一気軽に話せる人物。2人でつるんで動くことが多い。

おすすめ異世界アニメまとめ！『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』など