乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(はめふら)のネタバレ解説・考察まとめ

『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』とは、乙女ゲームの世界に転生した主人公が、自分の破滅フラグを回避すべく奮闘する異世界転生系小説であり、それを原作としたアニメである。作者は山口悟。小説投稿サイト『小説家になろう』にて本編が連載され、後に一迅社文庫アイリスよりライトノベルとして出版される。ライトノベルの2巻までが『小説家になろう』の本編に相当し、3巻以降は文庫版の書き下ろしである。2020年にテレビアニメ化され、略称「はめふら」で親しまれる。2021年に第2期が放送。

CV:内田真礼

「ジオルドと婚約しなければいいのよ!」
といった感じにいつも強気な思考を担当するカタリナ。
強気な姿勢で問題を解決しようとするあまり、ときに考えが足りないこともある。

弱気カタリナ

CV:内田真礼

「で…でも、ジオルドから申し出てきた婚約ですし、そんな事できるのかしら…」
といった感じに慎重だが弱気な思考を担当するカタリナ。
強気カタリナの突っ走りがちな発言に待ったをかけることもあるので、ブレーキ役とも言える。

ハッピーカタリナ

CV:内田真礼

「魔法学園にいかなければいいのよ〜♪」
といった感じに能天気な思考を担当するカタリナ。
深刻な問題に直面して、場の空気が重くなったとき真価を発揮すると言える。
思いもよらぬアイディアで問題解決へと導くこともあるが、考えが足りないことも多々ある。

真面目カタリナ

CV:内田真礼

「魔法学園に行くのは、魔力を持つものの義務です」
「ご覧ください、カタリナは5歳のときに土の魔力を発動しています」
といった感じに真面目で論理的な思考を担当するカタリナ。
暴走しがちな強気カタリナを抑え、後ろ向きな発言をする弱気カタリナを論理的に納得させ、脳天気な提案をするハッピーカタリナに待ったをかけたりする。

クラエス公爵家

アン・シェリー

CV: 和氣あず未

カタリナお付きのメイド。クラエス公爵家の遠縁にあたるシェリー男爵とそのメイドの間に生まれる。シェリー男爵家で発生した火災で母を亡くす。その火災で腕に火傷を負い、それを見た男爵から「結婚の道具として使えない」と言われて屋敷を追い出されてしまう。結果、クラエス公爵家のメイドとして働くことになる。アンがメイドとして働き始めた当初、カタリナは大変なわがまま令嬢であり、アンはカタリナに対していい感情を持っていなかった。ただの道具としてカタリナに仕える日々であったが、カタリナが前世の記憶を取り戻して明るく優しい少女に変化してからは、ずっと一緒にいたいと思うようになる。
いつもカタリナの側にいるため、カタリナ周りの人物の事情に詳しい。キースが義理の姉であるカタリナに想いを寄せていることや、アランがカタリナに対する気持ちに気づいていないこと、メアリがカタリナと一緒に遠い土地へ移住する計画を立てていることなどを知っている。いつもクールな立ち振舞をするが、カタリナをとても大切に思っている。

ルイジ・クラエス

CV: 横山拓人

カタリナの父。クラエス公爵家の現当主。魔力の高さ故に孤独になってしまったキースを思いやる優しい人物。カタリナには、甘々である。アンに無理やり婚姻を押しつけようとしたシェリー男爵に話をつけるなど頼もしい所もある。

ミリディアナ・クラエス

CV: 平松晶子

カタリナの母。カタリナの見た目を少しきつくした感じの美しい女性。カタリナの貴族とは思えない行動に頭を悩ませており、カタリナが第3王子ジオルドの后など務まらないと、キースとともに婚約解消を提案中。一方で、カタリナの明るい性格のおかげで夫のルイジと本音で話し合えるようになったとカタリナに感謝している。カタリナが何かやらかすたびに、きちっと叱る教育ママである。

トム・ウィズリー

CV:前田雄

クラエス公爵家の庭師。カタリナが畑で野菜を育てるうえで手本としている人物。トムが管理する野菜畑では、いつも野菜たちが元気に育っている。人とは打ちとけない性格であるがカタリナの前では笑顔を見せる。カタリナに精巧な蛇のおもちゃを提供しており、カタリナが魔法学園に入学してからも蛇のおもちゃを作り続ける。蛇が苦手なジオルドに投げつけて怯ませるという本来の目的として使われなかったものの、後に商品化されて街で大人気となる。

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@pinkmokeke_skynotes3

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