コウノドリ(漫画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『コウノドリ』とは、2012年より鈴ノ木ユウが「モーニング」(講談社)で連載を開始した産科医療漫画である。産婦人科医でありながら、正体を明かしていないピアニストでもある、主人公鴻鳥サクラ。サクラが勤務する聖ペルソナ総合医療センターで、妊婦とその家族を中心に物語が繰り広げられる。7年間の掲載を経て、2020年10月23日最終巻が発売され完結している。コミックの累計発行部は800万部を超えている大人気コミックである。

演:山口紗弥加
新生児科医。責任感が強く、冷静沈着で、赤ちゃんとも誠実に接している。美人であり、パートナーの男性との交際も順調。
しかし、新井が必死で助けた赤ちゃんの父親の言葉により精神的に不安定になり、一線から退いた。その後は、「ひろ小児科クリニック」で、先輩の在宅医療の手伝いとしてアルバイトをしている。

その他の医療関係者

小松ルミ子(こまつるみこ)

演:吉田羊
ペルソナ総合医療センターで働く助産師。小柄な体系でお団子ヘアー。この髪型は15年前から変わらない。また見た目も変わっていないように見えるが四宮から「老けたね」と言われていた。年齢は「40過ぎ」「アラフォー」。好物は豚足。喫煙者。誕生日は2月3日。
サクラが研修医時代にアルバイトをしていた、「岡中央病院」でサクラが立ち会った出産をサポートした経験がある。サクラがベイビーであることを知っている数少ない人の一人。グレていた中学時代に、母の営む助産院で出産の光景に立ち会ったことがきっかけで助産師になることを志した。

加瀬(かせ)

演:平山祐介
救急救命医。双子の娘がいる。患者の命を救えたときにはご褒美として、高めのアイスを食べている。

船越(ふなこし)

演:豊本明長(東京03)
麻酔科医。常日頃から、ダジャレばかり言っており、空気を凍り付かせている。マラソン大会のためにトレーニングをしている。前回の大会では1万人中4820番と成績はまずまず。加瀬と一緒に登場することが多い。

院長(いんちょう)

演:浅野和之
「聖ペルソナ総合医療センター」の院長。サクラがベイビーであることを知っているが、特におとがめもなくベイビーとしての活動を容認している。愛人はくみたん。

赤西ゴロー(あかにしごろー)

演:宮沢氷魚
研修医。「赤西産婦人科医院」院長の息子。そのため四宮は、赤西をジュニアくんと呼ぶ。当初は、父親が産科医だから自分も産科医になるという考えの「熱血ではない」研修医だった。
産科以外の研修を通して、産科医以外の選択肢も考え始めたが、サクラからある情報を知らされたこともあり、研修を終えるころには産科医になることを固く志すようになる。

『コウノドリ』の用語

コウノドリでは、医療現場が題材の漫画であるため、多くの聞きなれない医療用語が登場する。

オンコール

病院からの呼び出しのこと。
サクラはこのオンコールで、ベイビーのピアノライブをよく中断している。

ギネ

産婦人科のこと。ドイツ語を略した産婦人科の呼び名。
(医療業界ではドイツ語がつかわれることが多い。)

周産期医療センター

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