魁!!男塾(曉!!男塾・極!!男塾・真!!男塾)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『魁!!男塾』とは、『週刊少年ジャンプ』で連載された宮下あきらによる格闘バトル漫画。全国から札付きの不良たちを集め、スパルタ教育を施して一人前の漢に育てる男塾を舞台に、塾生たちの根性や死闘を描くストーリー。累計発行部数2700万部を突破した人気作品で、テレビアニメ、実写映画などにも展開された。『週刊少年ジャンプ』黄金期を支えた人気作であり、連載終了後も『曉!!男塾』『極!!男塾』『真!!男塾』など、多くの続編やスピンオフ作品が存在する。

宗 嶺厳(そう れいげん)

天挑五輪大武會予選リーグ第2回戦で男塾と戦った「狼髏館」の第十五代館主。若年でありながら中国三千年の歴史において三人しか会得者がいないとされる翔穹操弾を会得した天才で、体術の達人でもある。イケメンだが冷酷な性格で、伊達臣人との戦いに敗れた部下の鎮獰太子を容赦なく処刑した。男塾を「腑ぬけの集まり」と馬鹿にし、それに逆上した独眼鉄を殺害。大将戦で勝負をつけようと提案した桃の要求を呑み続けて対戦し、翔穹操弾で切腹させようとするが、逆に桃の翔穹操弾で切腹させられる。急所は外されており助命されてからは改心し、男塾への侮辱を涙ながらに亡き独眼鉄に詫びた。大会終了後に男塾に入塾。

首天童子(しゅてんどうじ)

体術を得意とし、回頭閃骨殺の使い手。命乞いする相手にも容赦無く止めを刺す男であり、予選リーグを任され、一回戦では一人で蕃鐃流十六騎を屠る。胴着の下に針が飛び出す仕組みの胸当てを着込んでいる。飛燕と対戦するが自らを上回る体術を持つ飛燕に終始圧倒され、騙し討ちに走ったが、飛燕の怒りに触れることとなり、首に千本で麻酔を打たれ捻頸転脚で痛みを感じぬまま首を回転させられ、そのまま海に落ちて死亡。

鎮獰太子(ちんどうたいし)

辮締旋風大車輪の使い手で、当初は大将だと思われていた。男爵ディーノを「直径50cmに満たない円の外に出たら腹をかっさばいて負けを認める」というルールで全く寄せ付けず倒すが、伊達に同じ条件で敗れ、怖気づいて切腹できなかったため、嶺厳に始末される。

淤凛葡繻十六闘神

聖紆麈(ゼウス)

淤凛葡繻の主神。心・技・体いずれをとっても実力は大豪院邪鬼と全くの互角で、3年前の喊烈武道大会決勝戦で邪鬼と満身創痍のまま一歩も引かず三日三晩の死闘を繰り広げ、両者体力の限界となり引き分けたという因縁がある。三年振りに拳を合わせるもやはり互いの力量は互角であるとして、蛇血誓闘での決着を提案。シャイニング・ゴッド・ハンズで邪鬼を苦しめるが、片方を奪われ拳を合わせることにより粉砕され、風舞殃乱鶴で主動筋を突かれたことから拳速に微妙な遅れが生じ邪鬼の拳に敗れる。死力を尽して立ち上がるも驚天回旌杭で叩き伏せられ決着。我が身を省みず血清を与えようとする邪鬼の友情に対し、躊躇なく血清が飲めるよう自らの拳で胸を貫き絶命した。

一角獣の搴兜稜萃(ケンタウロス)

淤凛葡繻十六闘神の副神。普段はユニコーンと名付けられた馬に騎乗し、地面に降りて闘う事はない。実際下馬することなく蝙翔鬼を配下の蝙蝠共々一蹴した。しかし、蝙飛鬼に後を託された月光との戦いでユニコーンを倒されてしまう。瀕死のユニコーンに情けをかけるどころか駄馬呼ばわりし、あまつさえ自らの奥義、淤凜葡繻銛濤蹴球術の威力を月光に見せ付ける為に断頭した。更に銛濤蹴球術のボールの仕掛けで月光の目潰しを目論んだが、生来盲目であった月光には無意味で、逆に相手の行動を完全に予測して追い詰めていく月光の奥義・無明察相翫で翻弄されてしまう。最期は、ユニコーンの首で月光の投げた棍を防いだかに見えたが、防いだのは月光が棍を投げる前に投げたユニコーンの角だった。それに気づいたときは既に遅く、棍で背中から胴を貫かれ絶命した。

贅魅爾(ジェミニ)

闘場で優雅に竪琴を奏でる美しき闘士。ストーン・メタモルフォーゼで敵を石化させる。四ツ身分身の使い手だが、双子で共に繰り出して八ツ身分身に見せかける。ダメージを負った卍丸をブラッディー・クロスで拘束し、象をも瞬時に絶命させる猛毒を塗った爪で止めを刺しにかかるも、龔髪斧で腕の枷を壊した卍丸によって毒爪をつかまれ同士討ちにされて敗北。

埃琉轟洙(アルゴス)

体中一面にハリネズミのように棘が生えた鎧を着用し、ローリング・サンダー・ボールで大豪院邪鬼に勝負を挑むが、片手で止められ撞球反射馘で他の闘士共々一掃される。

巌娜亜羅十六僧

朱 鴻元(しゅ こうげん)

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