魁!!男塾(曉!!男塾・極!!男塾・真!!男塾)のネタバレ解説・考察まとめ

『魁!!男塾』とは、『週刊少年ジャンプ』で連載された宮下あきらによる格闘バトル漫画。全国から札付きの不良たちを集め、スパルタ教育を施して一人前の漢に育てる男塾を舞台に、塾生たちの根性や死闘を描くストーリー。累計発行部数2700万部を突破した人気作品で、テレビアニメ、実写映画などにも展開された。『週刊少年ジャンプ』黄金期を支えた人気作であり、連載終了後も『曉!!男塾』『極!!男塾』『真!!男塾』など、多くの続編やスピンオフ作品が存在する。

男塾名物「直進行軍」とは、棒を倒して倒れた方角に向かってひたすら直進するもの。例え障害物があっても迂回することは許されず、時には家屋の壁を破壊したり、電柱を登る、下水路を進む、告別式の会場を破壊するなど、徹底して直進する。

油風呂(あぶらぶろ)

男塾名物「油風呂」とは、油を満たしたタライを火にかけてその中に入り、笹舟に浮かべた蝋燭が消えるまで浸かるというもの。熱さを我慢できずにうかつに動くと、蝋燭が乗った笹舟を倒し油に引火することになるため極限の根性が要求される。飛行帽が言うには富樫が成功するまでには、男塾で成し遂げたものは五人といなかった

地獄禅(じごくぜん)

男塾名物「地獄禅」とは、頭に硫酸の注がれたティーカップを載せて行われる座禅。各塾生の首は一本の綱で結ばれており、一人の落ち度次第で全員が硫酸を被る危険に晒される。

撲針愚(ぼくしんぐ)

男塾名物「撲針愚」とは、スパイクのついた金属製グローブをはめて行われるボクシングだが、パンチ以外でも足や頭を使っても構わない。海外では「ピカレスクマッチ」の名で知られ、暴君ネロが考案したとされている。

愕怨祭(がくえんさい)

男塾名物「愕怨祭」とは、毎年秋に開催される、校庭所狭しと繰り広げられる狂気と根性の祭典。普段孤立閉鎖的である男塾と一般市民との間に、理解と親睦を深めるために校内を公開する年に一度の日で、刺激を求める一般市民で賑わう。教官たちの小遣い稼ぎのために、恵まれない人への寄付金集めと偽って開催されるが、終了後に彼らの私利私欲が目的だったことが発覚し一号生たちから袋叩きにあう。

羅惧美偉(らぐびい)

男塾名物「羅惧美偉」とは、毎年秋に開催される、校庭所狭しと繰り広げられるラグビー形式の祭典。両軍共に毒薬を飲み、トライしたチームが解毒剤を飲む事ができる。乱闘や武器の仕様も可。開催にあたっては塾長の許可が必要である。

民明書房(みんめいしょぼう)

「民明書房」とは、作中で何らかの解説が行われる際たびたびその名が登場する架空の出版社の一つ。起源説を並べ立てる時「○○(架空の出版社、書籍)より」と付す演出は他の漫画家も用いており、開祖として有名。その説明は史実を元にしつつ架空で荒唐無稽な内容を混ぜ込み、壮大な話に仕立てあげたものである事が多い。なまじ史実を元にしているかのような内容のため、実在する出版社・出版物と間違えて書店に注文をする人が絶えなかったという話もある。その他に太公望書林や英学館、時源出版、曙蓬莱新聞社、ミュンヒハウゼン出版といった他社の出版物が引用されたこともある。

男塾に登場する団体名・チーム名

男塾死天王(おとこじゅくしてんのう)

男塾三号生の四大幹部の総称で、三号生の中でも最高峰の実力を持つ4名であり、筆頭大豪院邪鬼に忠誠を誓っている。影慶、羅刹、センクウ、卍丸がそれにあたる。

鎮守直廊三人衆(ちんじゅちょくろうさんにんしゅう)

三号生筆頭大豪院邪鬼を始めとする三号生たちは「天動宮」と呼ばれる校舎に陣を構えている。その天動宮と本校舎を繋ぐのが鎮守直廊であり、そこを守護するのが鎮守直廊三人衆。独眼鉄、蝙翔鬼、男爵ディーノの3人。

関東豪学連(かんとうごうがくれん)

関東一都六県、支配高98校、構成員1000名にも及ぶ不良学生の集団で、元男塾の伊達臣人が総長を務めている。驚邏大四凶殺で男塾一号生チームに敗北した後、伊達は男塾に三面拳と共に復学する。

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