Ori and the Will of the Wisps(オリとウィスプの意志)のネタバレ解説・考察まとめ

『Ori and the Will of the Wisps(オリとウィスプの意志)』とは、Moon Studioが2019年に開発したXbox one、NIntendo Switch、Windows向けのアクションゲーム。「ニウェンの森」で行方不明となってしまったフクロウの子供「クゥ」を探すため、心優しい精霊の男の子「オリ」が壮大な大冒険を繰り広げる。『Ori and the Blind Forest』の続編にあたり、前作よりもパワーアップしたアクションやグラフィックが高い評価を受けている。

トッコ

旅をしているハシビロコウ トッコ

ニウェンの森にて旅をしているハシビロコウの旅人。性別はオス。人と関わることを避け、また気難しい性格だが、ニウェンの森にて冒険をしているオリと度々出会い、そのたびに何らかのアドバイスやヒントをくれる。「森の空き地」が発展していくと、空き地のほうにも顔を出すようになり、オリのことを心の中では心配しているというような言動が目立つ。何のために旅をしているのかは不明。

クォルク

湖の守護者 クォルク

異形の怪物に体を乗っ取られ、オリに襲い掛かるクォルク

ニウェンの森の奥にある湖の守護者である巨大なカエル。性別はオス。かつてモキたちの一族を「滅び」から助けたことがあり、モキたちからは慕われている。森のさらに奥に行こうとするオリをやや厳しめに止めたが、それはオリのことを心配してのことであり、心優しい性格。クゥが死亡してしまい、悲しみに暮れるオリに、精霊樹の光を使えば生き返らせることができるかもしれないと、「火の精霊」、「水の精霊」、「光の精霊」の居場所を教える。クォルク自身も精霊の元へ行こうとした道中で、「滅び」によって現れた異形の怪物がクォルクに襲い掛かり、クォルクの体を乗っ取ってしまう。その結果、乗っ取られたクォルクはオリに襲い掛かった。オリに与えられた一撃が致命傷となり、最期の力で異形の怪物を自ら倒したのち、自分も死亡してしまう。

オファー

武術の達人 オファー

ニウェンの森の奥で隠居生活を送っていた武術の達人。性別はオス。「滅び」によって生まれた異形の怪物に襲われていたオリを助けたことでオリと知り合い、「森の空き地」の発展に伴って空き地に住むようになる。武術の達人だけあり、オリに様々な戦い方(スキル)を教えていく。

ルポ

地図職人 ルポ

ニウェンの森の地図を作成している地図職人。性別はメス。森の奥でたまたまであったことでオリとの交流が始まり、「森の空き地」の発展によって空き地に住むようになる。オリをサポートすべく、オリにニウェンの森の地図を渡す。この地図はオリが行ったことのない場所であっても地形が分かるようになっている。

バウル

雪の下に眠るクマ バウル

「滅び」によって大地が雪に閉ざされてしまったために長い眠りについていたクマ。性別はオス。オリが「火の精霊」を目覚めさせたことで雪が解け始め、目を覚ます。聡明で物知りであり、森のことなら何でも知っていると言っても過言ではない。バウルはオリに「シュリーク」の過去について語り、シュリークを眠らせてほしいとオリに頼む。

モラ

暗闇の住人 モラ

「滅び」によって危険な暗闇に覆われてしまった洞窟に住む巨大なクモ。性別はメス。暗闇によって精神が侵されており、洞窟の生き物やオリに対して非常に攻撃的だが、本来の性格は優しく穏やか。モラの子供である小さなクモがオリに助けを求めたために、オリはモラと対峙することになる。オリの強烈な一撃によって正気を取り戻したモラは、オリに感謝し、必ず森を救ってほしいとオリに頼んだ。

シュリーク

「滅び」の忌み子 シュリーク

ニウェンの森を襲った「滅び」によって異形の姿に生まれてしまった怪鳥。性別はメス。もともとの種族はフクロウなのだが、その姿が恐れられ、仲間であるはずの同じフクロウからも爪弾きにされた。シュリークの両親は「滅び」によって既に亡くなっており、さらに上記のように仲間も頼ることができず、まともな愛情も受けずに育ってしまった結果、冷酷で残忍な性格になってしまった。すべての生き物に対して敵対的で、見境なく襲ってくるとして森の住人たちからは恐れられている。特に上記のことからフクロウに対して憎悪の念が激しく、その結果クゥを殺してしまう。オリとの最終決戦は、オリを空へと追いやるなど地の利を生かして戦ったが、敗北してしまう。満身創痍のシュリークが向かったのは、自分の両親の亡骸が眠る巣。シュリークは、まるで最期まで愛情に飢えていたかのように両親の亡骸の間に潜り込み、そのまま息絶えた。

『Ori and the will of the Wisps』の用語

ニウェンの森

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