Spellbreak(スペルブレイク)のネタバレ解説・考察まとめ
『Spellbreak』とは、Proletariatが開発、運営を行う基本無料のマルチプレイヤーアクション魔法バトルロイヤルゲーム。PC / PlayStation 4 / Nintendo Switch / Xbox Oneでプレイ可能。クロスプレイ、クロスセーブに対応しており、アカウント1つで全てのプラットフォームから遊ぶことが出来る。
TPS(三人称視点)システムを採用しており、バトルメイジを操作し魔法で戦うスタイルが特徴的。
独特な戦闘システムと育成要素が高評価を受けている。
『Spellbreak』の概要
『Spellbreak』とは、インディースタジオであるProletariatが開発し、2020年9月3日に正式サービスが開始された基本無料のオンラインゲーム。TPS(三人称視点)のマルチプレイヤーアクション魔法バトルロイヤルゲームで、リリース時点での対応プラットフォームはPC(Epicgames) / PlayStation 4 / Nintendo Switch / Xbox One。クロスプレイに対応しており、同時プレイ可能人数は42人となっている。一緒に遊べる人数は3人まで。言語対応については、字幕のみ日本語対応。日本語音声には対応していない。
従来のバトルロイヤルゲームに多いガンアクションではなく、ファンタジーな世界で、魔法を扱うバトルメイジを操作してプレイする事になる。基本的なルールは一般的なバトルロイヤルゲームと同じであり、最大42人が1つの島に降り立ち、時間とともに狭まるエリアの中で最後の1チームになるまで戦い続ける。
Spellbreakの大きな特徴は、従来のバトルロイヤルゲームに多いガンアクションではなく、魔法を扱うバトルメイジを操作してプレイする事である。プレイヤーは6種類の属性(クラス)のメイジから1つを選び、それぞれに備わった魔法を使いながら相手と戦っていく。またプレイ中にさまざまなクラスのガントレットを入手して装備する事ができ、自分の属性と組み合わせて多種多様な魔法を使う事が出来るようになる。他にもプレイ中にルーンを入手することで短距離飛行やワープ、姿を消して行動することが出来るようになる。
ベータテストでは独特な戦闘システムと育成要素が高評価を受けており、ベータテストから正式サービスへ移行後はマップが少し広くなっている。また、日本語公式Twitterがあり、英語公式Twitterの翻訳や、最新情報を確認出来る。
『Spellbreak』のあらすじ・ストーリー
Spellbreakのストーリーの全容はまだよくわかっておらず、ゲーム内キャラクターの手記という形式によって断片的に描かれるに留まっている。
Spellbreakは、フラクチャーと呼ばれる終末的な出来事が起こった後の世界の物語だ。手記は誓いの守護者であるギャリック・セイゲマルクによって書かれている。
プレイヤーはプライムダルという世界にある崩壊したホロウランド戦場で戦うことになる。今後のアップデートによって、ゲーム内のチャプターカテゴリが開放され、ストーリーモードがプレイ可能になる。
崩壊したホロウランド戦場は、より大きなプライムダルという世界での冒険の始まりにすぎません。アップデートにより追加される新たな章により、この力に満ちた世界とそこに住む人々の、深く、豊かな物語が紡がれます。
『Spellbreak』のゲームシステム
『Spellbreak』のゲームシステムの大きな特徴は魔法・ガントレット・ルーンの3つ。
基本的な攻撃手段には魔法を使うことになるが、選択できるメイジの属性はフロストボーン(氷)・コンジット(雷)・パイロマンサー(火)・毒物学者(毒)・ストーンシェイパー(石)・テンペスト(風)の6種類。選択したメイジにはそれぞれの属性のガントレットが初期装備されており、属性に見合った2つの魔法を扱うことが出来る。プレイ中に他の属性のガントレットを拾って使用する事も出来るが、それぞれのメイジにはパッシブスキルが備わっており、同じ属性のガントレットを使用すると魔法が強化される。またフィールドにはルーンが落ちていることがあり、装着するとルーン固有の特別な魔法を使えるようになる。
ゲームの流れ
プレイヤーはゲーム開始直前に、マップの中に点在するテレポート地点を選択することになる。ゲームが始まると、それぞれ選んだテレポート地点の上空から一斉に飛び降りていく。その後は基本的なバトルロイヤルと変わらず、アイテムや装備を収集したりプレイヤー同士で戦ったりしていく。時間とともに狭まる円の中で最後の1人まで残っているとチャンピオンになり、ゲームは終了する。時間とともに狭まる円の特性上、1ゲームあたりにかかる時間は15分前後と、他のバトルロイヤルに比べると少し短くなっている。ゲームが終わればプレイヤーは順位とキル数に応じて経験値をゲットでき、この経験値によってアカウントレベルが上がっていく。アカウントレベルが上がると、使用できるタレントの数が増える。
ガントレット
プレイヤーは選んだメイジに標準装備されているガントレットの他に、プレイ中に見つけたさまざまな属性のガントレットをもう1つ装備して使うことができる。
氷のガントレット
フロストボーン(氷)が装備している氷のガントレットで扱える魔法は「氷の槍」と「急速冷凍」。
「氷の槍」はチャージしながらズームして放つ弓のような魔法で、チャージ時間によってダメージと弾速が変わる。
「急速冷凍」は自分の周囲に円状の氷フィールドを作り出し、範囲内にいる敵を凍らせることができる。
雷のガントレット
コンジット(雷)が装備している雷のガントレットで扱える魔法は「稲妻」と「落雷」。
「稲妻」はその名の通り稲妻を放つ。弾速は速いが有効範囲が少し短いのが特徴。
「落雷」は指定した地点に雷を落とし、範囲内の敵をまとめて攻撃することができる。範囲内に自分がいるとダメージを食らってしまう事に注意が必要だ。
火のガントレット
パイロマンサー(火)が装備している火のガントレットで扱える魔法は「ファイアボール」と「フレイムウォール」。
「ファイアボール」はまっすぐに火の弾を飛ばす魔法。直接相手を狙うことはもちろん、地面や壁に当てて爆発させることも出来る。
「フレイムウォール」は火柱の壁を長時間作り出すことができる。触れた敵にダメージを与える事ができるほか、毒、風、氷のガントレットからの攻撃を防ぐことも可能だ。
毒のガントレット
毒物学者(毒)が装備している毒のガントレットで扱える魔法は「毒スプレー」と「毒雲」。
「毒スプレー」は扇状に放物線を描きながら10発の毒玉を放つ。当たるとダメージと共に防具を傷ませる腐食効果を与える事ができる。
「毒雲」は毒の塊を放物線状に投げつける攻撃だ。着弾した場所に5秒間毒の雲を発生させることができる。中に入ると毒ダメージを与え、こちらも腐食効果を与える。
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目次 - Contents
- 『Spellbreak』の概要
- 『Spellbreak』のあらすじ・ストーリー
- 『Spellbreak』のゲームシステム
- ゲームの流れ
- ガントレット
- 氷のガントレット
- 雷のガントレット
- 火のガントレット
- 毒のガントレット
- 石のガントレット
- 風のガントレット
- ルーン
- 透明ルーン
- フェザーフォールルーン
- スプリングステップルーン
- テレポートルーン
- クロノマスタールーン
- フライトルーン
- ダッシュルーン
- シャドウステップルーン
- オオカミの血ルーン
- タレント
- スペルスリンガー
- マナ集中
- ハーモニー
- 追跡
- スムーズルーン
- スカベンジング
- 機敏
- 熱情
- 不屈の精神
- 無鉄砲
- 逃亡者
- リカバリー
- 渇望
- 生命の石
- 『Spellbreak』の登場人物・キャラクター
- フロストボーン(氷)
- アラクリティフリーズ
- つらら
- ツンドラ
- 氷のプリズム
- コンジット(雷)
- ポテンシャルエネルギー
- オーバーロード
- パワーサージ
- 2番目の攻撃
- パイロマンサー(火)
- コンバスト
- ホタル
- パイロリシス
- 大火炎
- 毒物学者(毒)
- 粘液
- 消失ミスト
- アウトブレイク
- 蔓延
- ストーンシェイパー(石)
- ストーンスキン
- ベッドロック
- 雪崩
- アクリーシュン
- テンペスト(風)
- ウィンドサージ
- 上昇気流
- スコール
- 急風
- 『Spellbreak』のアイテム
- 魔除け
- ベルト
- ブーツ
- アーマーの欠片
- ポーション
- 『Spellbreak』の用語
- プライムダル
- ホロウランド戦場
- クラス
- マナ
- タレント
- エモート
- クラウドバースト
- アーティファクト
- 『Spellbreak』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- チェストからアイテムを手に入れることができる
- マナの部屋に触れるとレアアイテムを入手できる
- 本作品はアメリカのアニメ『アバター 伝説の少年アン(Avatar: the Last Airbender)』の影響を受けている