Life Is Strange 2(ライフ イズ ストレンジ 2)のネタバレ解説・考察まとめ
『Life Is Strange 2』とは、とはフランスのゲームスタジオDONTNODが開発し、スクウェア・エニックスにより発売されたPS4ソフトアドベンチャーゲームである。前作である『Life Is Strange』の続編。シアトル郊外に住む兄ショーンと、超能力が発現した弟ダニエルの旅を通じての成長と兄弟愛を描く。前作に続き、今回の作品でもアメリカが抱えている移民国家ならではの問題(人種差別、銃社会、国境)が鮮明に描かれ、アメリカの生活風景がリアルに描写されている。
ショーンが「ライラに電話をかける」を選択、ダニエルの道徳性が高い状態でショーンが「自首する」を選択しダニエルが自首を受け入れる
ショーンとダニエルは警察官の指示に従い、拘束される。
ショーンは刑務所に入り、ダニエルは祖父母の家に引き取られる。
15年の時が経ち、刑期を終えたショーンはダニエルと親友のライラに再会する。かつてダニエルとショーンは二人で訪れた森でキャンプをするが、二人の間には時間という大きな隔たりができていた。
その後、二人は互いに別々の車に乗り、反対方向への道へと走り出して行く。
ダニエルの道徳性が高い状態でショーンが国境越えを選びダニエルが拒否する
ショーンは警察官の指示を無視し、強行突破をして国境を越える決断をする。
車を猛スピードで走らせ、嫌がるダニエルに超能力でパトカーを吹き飛ばす。
国境目前で、ダニエルがメキシコに行けないと言い残し、車から飛び降りる。
数年後、成長したダニエルは祖父母の家に引き取られ、メキシコにいる兄から手紙が届く。
ショーンはメキシコで、ダニエルはアメリカで警察に拘束されながら毎日を健気に生きている。
ショーンの道徳性が高い状態でキャシディと恋愛している
ショーンは警察官の指示を無視し、強行突破をして国境を越える決断をする。
車を猛スピードで走らせ、嫌がるダニエルは超能力でパトカーを吹き飛ばす。
国境目前で、ダニエルがメキシコに行けないと言い残し、車から飛び降りる。
数年後、成長したダニエルは祖父母の家に引き取られ、メキシコにいる兄から手紙が届く。
そこには幸せそうなショーンとキャシディの姿が写っていた。
ダニエルはアメリカで警察に拘束されながら、二人に思いを馳せるのであった。
ショーンの道徳性が高い状態でフィンと恋愛している
ショーンは警察官の指示を無視し、強行突破をして国境を越える決断をする。
車を猛スピードで走らせ、嫌がるダニエルは超能力でパトカーを吹き飛ばす。
国境目前で、ダニエルがメキシコに行けないと言い残し、車から飛び降りる。
数年後、成長したダニエルは祖父母の家に引き取られ、メキシコにいる兄から手紙が届く。
そこには幸せそうなショーンとフィンの姿が写っていた。
ダニエルはアメリカで警察に拘束されながら、二人に思いを馳せるのであった。
ショーンが国境越えを選びダニエルが国境越えを受け入れる
ショーンとダニエルは立ちはだかる警察官たちを吹き飛ばし、強行突破することを決める。
ダニエルが車から降り、すべてを吹き飛ばす。
二人は手を握りあい、ついにメキシコに到着する。
メキシコで、ギャングとして二人はアンダーグラウンドを生きていく。
ショーンが自首を選択しダニエルが拒否する
ショーンは自首することにしたが、ダニエルは国境越えを譲らない。
ダニエルは車にロックをかけ、ショーンが車から降りられないように細工すると、超能力で車を操縦し強行突破をする。
銃弾を浴びながらも警官たちを吹き飛ばし、メキシコへと辿り着く。
ダニエルは喜び、ショーンに話しかけるがショーンからの返事はない。
ダニエルが振り返ると、そこには銃弾を浴び、血まみれになったショーンがいた。
ショーンは静かに息を引き取る。数年後、ダニエルは超能力を使い、スリや強盗を働いて生活を営んでいく。ダニエルは旅の思い出の品を集めて作ったショーンの墓の前で寂しげな表情を浮かべるのだった。
『Life Is Strange 2』のゲームシステム
基本的な流れ
ポイント&クリックの三人称視点アドベンチャーゲームで、プレイヤーキャラクター(ショーン)を操作して様々なオブジェクトを調べたり、人物と話をして情報を集め、ゲームを進行させる。本作にゲームオーバーの概念はなく、プレイヤーの選択や行動に沿って展開が変化しながらストーリーが進んでいくマルチエンディング方式。
AI機能
ショーンを操作中、ダニエルはショーンの周辺でAIにより自動的に行動し、発言する。プレイヤーの行動や選択がAIの規範(ダニエルの道徳心や兄弟愛)を変化させ、以降のダニエルの言動だけでなく、ストーリー展開や結末にも重大な影響を与える。
スケッチ
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目次 - Contents
- 『Life Is Strange 2』の概要
- 『Life Is Strange 2』のあらすじ・ストーリー
- エピソード1:Roads(旅立ち)
- エピソード2:Rules(ルール)
- エピソード3:Wastelands(不毛の地)
- エピソード4:"Faith"(信仰)
- エピソード5:"Wolves"(狼たち)
- エンディング
- ダニエルの道徳性が高い状態で「ショーンが自首する」を選択しダニエルが自首を受け入れる
- ショーンが「ライラに電話をかける」を選択、ダニエルの道徳性が高い状態でショーンが「自首する」を選択しダニエルが自首を受け入れる
- ダニエルの道徳性が高い状態でショーンが国境越えを選びダニエルが拒否する
- ショーンの道徳性が高い状態でキャシディと恋愛している
- ショーンの道徳性が高い状態でフィンと恋愛している
- ショーンが国境越えを選びダニエルが国境越えを受け入れる
- ショーンが自首を選択しダニエルが拒否する
- 『Life Is Strange 2』のゲームシステム
- 基本的な流れ
- AI機能
- スケッチ
- 『Life Is Strange 2』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- ショーン (Sean Diaz)
- ダニエル (Daniel Diaz)
- ワシントン州の登場人物
- エステバン (Esteban Diaz)
- ライラ (Lyla Park)
- ブロディ (Brody Holloway)
- ハンク (Hank Stamper)
- マッシュルーム (Mushroom)
- オレゴン州の登場人物
- クリス (Christopher Eriksen)
- チャールズ (Charles Eriksen)
- クレア (Claire Reynolds)
- スティーブン (Stephen Reynolds)
- ホットドッグマン (Hawt Dawg Man)
- カリフォルニア州の登場人物
- フィン (Finnegan McNamara)
- キャシディ (Cassidy)
- ジェイコブ・ハッカーマン(ジェイク) (Jacob Hackerman)
- メリル (Jonathan Merrill)
- 浮浪者キャンプ(他の農場労働者)
- ネバダ州の登場人物
- リスベス (Lisbeth Fischer)
- フローレス (Maria Elena Flores)
- ジョーイ・ピーターソン (Joey Peterson)
- ニコラス・デュランド (Nicholas Durand)
- サラ・リー・ハッカーマン (Sarah Lee Hackerman)
- カレン・レイノルズ (Karen Reynolds)
- アリゾナ州の登場人物
- デイビッド・マドセン (David Madsen)
- ジョアン・マーカス(ジョー、ジョリー)(Joan Marcus)
- スタンリー・ピーターセン (Stanley Petersen) 、 アーサー・ピーターセン (Arthur Petersen)
- マディソン (Madison Wright)
- ディエゴ (Diego Morales)、 カーラ (Carla Morales)
- 『Life Is Strange 2』のアイテム
- トロフィーと記念品
- トロフィー
- 記念品
- ショーンの所有アイテム
- ダニエルの所有アイテム
- その他のアイテム
- エピソード1で入手することができるアイテム
- エピソード2で入手することができるアイテム
- エピソード3で入手することができるアイテム
- エピソード4で入手することができるアイテム
- エピソード5で入手することができるアイテム
- 『Life Is Strange 2』の用語
- アップライジング教会
- セイクリッドホープ病院
- アウェイ
- 『Life Is Strange 2』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『Life Is Strange 2』にはフランス人アーティストの楽曲が多数使用されている
- 禅モーメントと呼ばれる特別なシーンがある
- 『Life Is Strange 2』に影響を及ぼした作品はデヴィット・フィンチャー監督の作品
- ゲームコンセプトは他人との接し方を試行錯誤すること
- プレイヤーに季節の変化を感じてもらうため、エピソード配信の形式をとった
- 日本文化の影響を受けている