Horizon Zero Dawn(ホライゾン ゼロ ドーン)のネタバレ解説・考察まとめ

『Horizon Zero Dawn』とは、ゲリラゲームズ開発のオープンワールド・アクションRPG。2017年PlayStation 4で発売された。その後DLC『Horizon Zero Dawn:凍てついた大地』リリース。2020年には本編とDLCが含まれたPC版をWindows向けに配信。
舞台は人類の文明が崩壊した1000年後の未来。世界は機械の獣たちに支配されていた。プレイヤーは熟練ハンターとなり、旧文明の遺物や建造物が存在する世界を探索し、世界の秘密と自らの出自を解き明かす。

動物の形を模した機械のことで、フィールドで生物のように生活している。ゼロ・ドーン計画のテラフォーミングの一部で、地球の生態系を取り戻す役目を担っていると思われるが、ハデスに操られ凶暴化している。オーバーライドすることで味方にすることも可能。

ブレイズ

機械獣に搭載されている、蛍光色の可燃性の液体。これが入った容器をブレイズキャニスターと呼び、燃料や起爆剤として弾などの生成に使用する。熱に反応して爆発する。

オーバーライド

出典: dswiipspwikips3.jp

トールネックをオーバーライドするアーロイ

いわゆるハッキングで、各機械獣を生産している機械炉のコアにアクセスし情報を取得すればオーバーライドをすることができるようになる。

ノラ族

女神「大いなる母」を信仰している部族。エリザベトの残した「ゆりかご施設」のそばに集落を築いている。部族の掟を破り追放された者は「異端者」として集落から離れ生き、異端者と話をすることは掟で禁じられている。

カージャ族

太陽を崇拝する部族で、メリディアンを首都としている。アヴァードの統治するカージャの民は「サン・カージャ」と呼ばれ、追放された者は「シャドウ・カージャ」と呼ばれている。

オセラム族

鍛冶や工芸を得意とし、傭兵として活躍することも多い部族。北の「クレイム」からやってきた。先王ジランの「赤の動乱」で多大な被害を受けたが、アヴァードが負うになってからはカージャ族とも協力関係にある。メリディアンの傭兵部隊「ヴァンガード」を組織している。

バヌーク族

DLC:凍てついた大地で登場する、機械にも魂があると信じるシャーマンのような部族。体に青く光るチューブを埋め込んでいる。

エクリプス

ハデスを神として崇めている、シャドウ・カージャのカルト集団。メリディアン奪還を狙っている。

ホロ技術

1000年前の人類が使用していた技術で、ARとホログラフィをあわせたようなもの。フォーカスを通して見ることができる。

ファロ・オートソリューション(FAS)

2033年テッド・ファロによって創業されたアメリカの多国籍企業。あらゆるジャンルのロボットの製造を手がけており、軍事・防衛分野を基幹事業とする。
エリザベト・ソベック入社後、彼女のチームの環境改善事業が業界1位となったことで収益が3倍となった。無公害化と気候改善の実績により、FASの全世界支持率は90%を突破する。その後同社は軍事産業分野で頭角をあらわし、国家・超国家組織などと契約を凍結。2063年時点でFASは収入・収益の両方で10年連続1位にランクづけされた。

スワーム

FASによる自律型完全自動兵器の軍団。「平和維持機」とも呼ばれていた。
生物を燃料に変換するバイオマス転換機構や、自己複製が可能な自動修復機能などを有しており、世界中の軍や企業で採用されていた。しかしスワームが暴走し、生物を有機エネルギーに変え、また自らでスワーム生産も行い始めたため、人類は絶滅を免れなくなった。

ファロの災禍

世界各地で発生したスワームの暴走。生物資源のバイオ燃料転換機能と自己複製を、スワームが自己判断で使用しはじめ、数を増やしながら次々とあらゆる生物資源を燃料へと変換しだした。ソフトウェアは暗号化され停止コードがきかず、人類の反撃もスワームを破壊する異常のスピードでスワームが自己複製していくため、なすすべがなかった。この暴走が人類の絶滅をひきおこした。

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