青のフラッグ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『青のフラッグ』とは集英社のWebサイト『少年ジャンプ+』に掲載されたKAITOによる漫画。人生の岐路とも言える高校3年生の4月、地味な主人公・一ノ瀬太一は苦手意識を持っていた空勢二葉、幼馴染で人気者の三田桃真と同じクラスに。桃間に思いを寄せる二葉が、太一に協力してほしいと頼んだことから始まる青春真っただ中、新感覚の”純”愛物語。誰かを好きになるとはどういうことなのか、男女の友情は成り立つのかといったテーマに深く切り込んでいる。
一部の読者の間では、バディストライク(本作の作者KAITOの作品)に登場する米倉ではないかと推察されている。これは、単純に作者が同じであること、顔が似ていることが挙げられるが、二葉の結婚披露宴のスライドに「だいぶ筋肉はおちてしまいました」とあることから、野球を題材にしたバディストライクを彷彿とさせるからだと思われる。
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クロス・マネジ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
『クロス・マネジ』とは、ラクロスというスポーツを題材にした少年漫画。作者は日本の漫画家・KAITOである。2012年9月に集英社の『週刊少年ジャンプ』で連載を開始し、2013年7月に終了した。連載終了後、『少年ジャンプNEXT!2013 AUTUMN』では番外編が掲載されている。
とあることから無気力になってしまった高校2年生の櫻井玄哲は、ラクロス少女・豊口深空と出会って、女子ラクロス部のマネージャーをすることになった。ラクロス部の騒がしい面々に囲まれて、櫻井は失った気力を取り戻していく。
目次 - Contents
- 『青のフラッグ』の概要
- 『青のフラッグ』のあらすじ・ストーリー
- 高校3年生の始まり
- 最後の夏休み
- 2学期
- 文化祭の出来事
- 謹慎明け
- 高校卒業、そして時は流れ
- 『青のフラッグ』の登場人物・キャラクター
- 一ノ瀬 太一(いちのせ たいち)
- 三田 桃真(みた とうま)
- 空勢 二葉(くぜ ふたば)
- 伊達 真澄(いたち ますみ)
- 八木原 舞美(やぎはら まみ)
- 増尾 健助(ますお けんすけ)
- 仁井村 津吾(にいむら しんご)
- 三田 誠也(みた せいや)
- 三田 明希子(みた あきこ)
- 奥田 了平(おくだ りょうへい)
- 余根木 雄斗(よねき ゆうと)
- 村雨 文寺(むらさめ もんじ)
- 『青のフラッグ』の用語
- バトル鉛筆
- メンズメイク
- すごろく
- 親友パワー
- 『青のフラッグ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「変わるって…決めたから…あきらめちゃうのも やらないのも やる前からムリと思うのも やらないで後悔するのも 嫌いな自分でいつづけるのも」
- 「夢なんてどうでもいいんだよ!お前より 大事なものなんてあるか」
- 「大事な人がたくさんいたら…いけないの?」
- 「もしも誰かに否定されたり キズ付けられても お前が誰かをキズ付けても オレは 味方だから」
- 「私は私に生まれちゃったんだもんね どんなに憧れても努力しても私は私がなれる範囲の私にしかなれないんだもんね」
- 「良かったことだけ考えよーぜ 後悔の数 数えるより 貢献できた数 数える方が前向けるだろ」
- 「アタシはアタシが大好きだもん アタシはアタシに生まれたことを誇りに思ってるし アタシをアタシに生んでくれた パパとママにめっちゃ感謝してる アタシはアタシとして生まれたこの人生を 絶対幸せに生きるって決めてんだ」
- 「後悔しない選択しろよ」
- 「その選択に相手がどんな評価を下すか それはその相手が抱える問題 自分の信じる最善の道を選ぶことしか 私達にはできない」
- 『青のフラッグ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- タイトル『青のフラッグ』の意味は、登場人物の相関図を表す旗の形であるという説、レースで使われるブルーフラッグからという説がある
- 二葉の結婚相手は同作者の別作品のキャラクターという説がある
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