Foo Fighters(フー・ファイターズ)の徹底解説まとめ

Foo Fighters(フー・ファイターズ)は、1995年に結成されたアメリカのロックバンド。カリスマ的人気を誇ったバンド、NIRVANA(ニルヴァーナ)のドラマーを務めたデイヴ・グロールが同バンドの解散を機に、フロントマンとして新たに結成。男臭く、力強いサウンドと熱いライブパフォーマンスで人気を誇り、常に世界中のスタジアムを席巻している。グラミー賞へのノミネートが31回、うち15回の受賞で「最もグラミー賞を獲得したバンド」として知られ、2021年には「ロックの殿堂」入りを果たした。

ベーシスト。Foo Fightersの創設メンバーの一人。1990年代のエモ・シーンで高く評価されていたバンド、Sunny Day Real Estateの一員としても知られている。メロディックでありながらも力強く堅実な、ダイナミックなギターとドラムの間に生まれる空間を埋めるベースラインが特徴。

Rami Jaffee(ラミ・ジャフィー)

キーボードを担当。5thアルバム『In Your Honor』のレコーディングにも参加するなど元々親交があった。2017年に正式加入。キーボードのほか、オルガンやアコーディオンといった鍵盤楽器を多彩に操り、バンドのダイナミックなロックサウンドに、メロディックな彩りと深みを与えている。

Josh Freese(ジョシュ・フリーズ)

ドラムを担当。2022年に急逝したテイラー・ホーキンスに代わり、2023年に加入した。現代ロック界で最も引く手数多なドラマーの一人として知られ、Foo Fightresに加入するまで、数え切れないほどのアーティストのツアーやレコーディングに参加してきた実績を持つ。ジャンルを問わずに対応できる技術と適応力を活かし、バンドの新たな支柱として活躍している。

旧メンバー

William Goldsmith(ウィリアム・ゴールドスミス)

ドラムを担当。1995年から1997年まで在籍した。Sunny Day Real Estateに所属していたことでも知られている。

Franz Stahl(フランツ・ストール)

ギタリスト。1997年から2002年まで在籍。Screamに所属していたことでも知られる。

Taylor Hawkins(テイラー・ホーキンス)

ドラムを担当。1997年から2022年まで在籍した。2022年、南米ツアー中に滞在先のコロンビアで急逝。50歳の若さで惜しまれつつも世を去った。

Foo Fighters(フー・ファイターズ)のディスコグラフィー

スタジオ・アルバム

Foo Fighters

1995年リリースの1stアルバム。デイヴ・グロールが一人でスタジオに通い、自身が作ってきた曲を収録していたテープを元にして作られたといわれている。世界中を揺るがしたNIRVANA(ニルヴァーナ)の悲劇的な解散を乗り越えて発売された1枚に、世界中の音楽ファンが感動した。

1. This Is a Call
2. I'll Stick Around
3. Big Me
4. Alone + Easy Target
5. Good Grief
6. Floaty
7. Weenie Beenie
8. Oh, George
9. For All the Cows
10. X-Static
11. Wattershed
12. Exhausted

The Colour and the Shape

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