グッドモーニング・キス(GMK)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『グッドモーニング・キス』とは高須賀由枝の漫画であり、1997年から連載された『グッドモーニング・コール(GMC)』の続編として2009年から『りぼんマスコットコミックスCookie』にて連載された。中3の頃にひょんなことがきっかけで同居をしていた主人公の吉川菜緒と上原久志が、大学生になり進路に悩む姿や社会人として様々な困難に立ち向かう姿が描かれている。大人としての恋愛の悩みや不安と葛藤する人間模様に多くの人が共感し夢中になれる作品である。2017年にはドラマ化もされている。

篠崎 大地(しのざき だいち/演:桜田通)

出典: natalie.mu

菜緒び幼馴染で1つ年上の男性。中学では久志と同じく「御三家」の1人だった。菜緒からは「大ちゃん」と呼ばれている。作品中で幼少期に菜緒のことが好きだったことが判明している。いつまでも学生でいる久志に突っかかったような言い方をするため、久志とケンカになりそうになったこともある。

ドラマにはオリジナルキャラとして登場していたが、漫画へ逆輸入された。『Cookie』2016年5月号から登場している。

水野(みずの)

食品関係のベンチャー企業の社長をしている男性。招待された船上パーティーに参加した際、達也に同行してきていた菜緒に一目惚れする。一番星の店や一星の雰囲気を気に入り、子ども食堂に協力して欲しいと打診するも、一星に金銭面を理由に断られてしまう。

大泉 ルミ子(おおいずみ るみこ)

出典: twitter.com

吉川菜緒と上原久志が中学3年の頃に同居していたマンションの大家で、菜緒や久志に声をかけても二人の視界に入らないほど背が低い。すでに70歳を超えているが、俳句の会で知り合った仲津河と交際をしている。入院した久志の退院の迎えや引っ越し手伝いの他、相談を聞くなど、菜緒と久志とは友人のような間柄でもある。菜緒と久志が大学を卒業した後は、二人が住んでいた部屋に一人で住んでいる。

仲津河(なかつがわ)

俳句の会で知り合った大泉ルミ子と交際をしている。ルミ子同様とても背が低い。ルミ子とともに入院した久志の退院の日に迎えに行くこともある。

浅井 健嗣(あさいけんじ)

美容師としての技術や接客など評判が良い。久志の義姉の上原百合とは以前からの知り合い。遠距離恋愛をしていた恋人の晴日の地元に行き、自分の店を持つ。その後晴日と結婚する。

晴日 (はるひ)

可愛らしい顔立ちをしていて、背が低くぽっちゃりな愛嬌のある女性。雰囲気や話し方などが吉川菜緒と似ている。美容師の浅井とは遠距離恋愛をしていたが、地元に戻り同棲を始め結婚する。その後、大学生になった菜緒とまりなのアルバイト先で再開した際、第1子を妊娠していることが判明する。

『グッドモーニング・キス』の用語

401号室

高校生時代から菜緒が暮らすマンションの一室。隣の402号室に住む久志とは半同棲生活をしている。突然やっていた菜緒の父に久志と同居をしていたことがバレてしまい、強制的に退去させられたこともあるが、大家の計らいでその後も住むことができている。

402号室

久志が高校生時代から暮らしているマンションの一室。隣の401号室に住む菜緒と部屋を行き来するなど半同棲生活を送っている。

一番星

菜緒が高校生の時にアルバイトをしていたラーメン店。店主と息子の一星の二人で切り盛りしている。菜緒の大学卒業から2年後の春に、東京に2号店をオープンする。その際、一星が2号店の店長となり、菜緒は一番星の正社員として東京で働くことになる。

三角沢駅

菜緒の家族が住む町の最寄り駅。ド田舎ということもあり、携帯電話の電波も繋がりにくく、通話の途中で切れるのは当たり前であり、時にはメールすらも届いていないこともある。

『グッドモーニング・キス』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

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