ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』とは、2019年にフランスで製作されたロマンティック・コメディ。ユーゴ・ジェラン監督が自身の結婚生活から構想を得たラブストーリー。高校時代に出会い結婚したラファエルとオリヴィアに10年後に起きる奇跡。作家としての成功を謳歌するラファエルが妻のオリヴィアのいない「もうひとつの世界」へ迷い込む。そこには有名ピアニストとなり、まばゆい輝きを放つオリヴィアがいた。ラファエルは異次元の世界に住むオリヴィアの愛を取り戻そうと奔走する。

ジェラン監督は本作に、親友同士の恋愛コメディでの常套手段である「相棒関係」を取り入れた。友情物語が「恋愛物語の橋渡し」となるからである。

撮影に生かされた2人の友人関係

フランソワ・シヴィルとバンジャマン・ラヴェルネはプライベートでも友人である。撮影中も「あ・うん」の呼吸でユーモアあふれる演技ができた。

フランソワ・シヴィルとジョセフィーヌ・ジャピの意外な縁

以前に同じようなラブストーリーでカップルを演じる企画が流れてしまうが、本作で2人の共演が実現した。

オリヴィアがラストに弾くピアノ曲

『幻想即興曲 Op.66』というショパンの有名な曲である。まだ完全に意識していないラファエルへの感情が込められたドラマティックな演奏が、聴く者の胸を締め付ける。

『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』の主題歌・挿入歌

主題歌:Sage「Someday Baby」

挿入歌: David Fesliyan「Assault Team」

挿入歌:June and the Jones「The Color of the Wheat Fields」

挿入歌:Chilly Gonzales「Armellodie」

挿入歌:Matthew Margeson「Go Mode」

挿入歌:Hugh Coltman「All the Lovers come and go these days」

挿入歌:Sage「Only Love」

挿入歌:Franz Schubert「Standchen(Serenade)」

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