Left 4 Dead(レフト フォー デッド/L4D)のネタバレ解説・考察まとめ

「Left 4 Dead」は、2008年11月18日にValve Softwareから発売されたFPSゲーム。一人用のキャンペーンモードのほか、4人での協力プレイにも対応している。いわゆる「ゾンビもの」のFPSではあるが、鈍重な動きはなく、ゾンビが全速力で走って襲いかかってくるというビジュアルは多くのプレイヤーにインパクトを与えた。現代のアメリカ北東部、ペンシルバニア州にて、ウイルスによる感染者が発生。フランシス、ルイス、ビル、ゾーイの4人は、ゾンビで溢れる都市から脱出すべく行動を開始した。

プレイヤーはこの4人のうちいずれかを選んでプレイすることになる。キャラクターの違いは外見とボイスのみで、性能の差異は一切ない。

Louis/ルイス

IT企業で働いていたシステムアナリスト。実直な性格をしている。感染者で世界中が溢れ返ったとき、彼はついに職を辞する決意をした。現在彼は、「生き延びること」を新しい目的として仲間たちとともに戦いながら、新しい商売道具である銃器類で実績を上げている。

Bill/ビル

大柄の元軍人で、立派なひげと葉巻がトレードマーク。二度に渡るベトナムでの従軍経験を経て名誉除隊となったビルは、戦争からは遠ざかった生活を送っていた。しかし、押し寄せてきた感染者の群れと戦うため、ビルは再び銃を取ることになる。

Francis/フランシス

両腕のタトゥーが特徴的な大男。生意気で粗野な性格をしたバイク乗りである彼にとって、感染者で溢れ返った街は「世界一デケぇ酒場での喧嘩」らしい。ほかの人間が逃げ惑う中、フランシスはこの方も秩序もない世界も悪くないと思い始めていた。

Zoey/ゾーイ

ホラー映画好きの少女で、プレイヤーキャラの中で唯一の女性キャラ。資産家の娘で学生だが、学校の1学期をひたすら部屋に引きこもって古いホラー映画を見ることに費やした。引きこもりを止めて昇級するか落第するかの瀬戸際にいた彼女は、突然世界中が感染者で埋め尽くされるという事態に巻き込まれる。死んだ学校の教授たちを見ながら、彼女はホラー映画を見ていたのは正しい勉強だったのだと思っていた。

『Left 4 Dead』の敵キャラクター

通常感染者(ゾンビ)

「Left 4 Dead」に登場する敵は、正確には死者が蘇って活動しているゾンビではなく、謎のウイルスに感染した「感染者(Infected)」であるが、生存者たちは彼らを「ゾンビ」と呼ぶこともある。その特徴としては、古い世代のゾンビのような鈍重な動きをせず、敵を見つけると全力疾走で走ってくるという点が挙げられる。また、「音に敏感に反応する」という特徴もあり、パイプ爆弾のビープ音や車の盗難防止用ブザーの音に集まってくる。反面、視覚はほとんど効いていないようで、かなり近づいても音を立てなければ無反応なことも多い。

耐久力は低く、どこを狙っても数発の攻撃で倒すことができる。また、攻撃力も低く、特殊な能力も持たないが、攻撃を受けると一瞬だけ移動速度が落ちる効果があるため、大量の敵がいるときに攻撃を受けるとそのまま囲まれて袋叩きにされてしまう。1体1体ではさしたる脅威ではないが、ゲームを通してとにかく数で押してくるので油断ならない。特に、要所要所でものすごい数の感染者が押し寄せてくるポイントがあるので、周囲の武器やギミックを上手く使うことが攻略の鍵となる。

特殊感染者

通常感染者とは異なり、何らかの特殊な能力を持っている感染者。いずれも強力な敵で、場面や難易度によっては複数同時に出現することがある。しかし、いずれの特殊感染者も出現時には特徴的な鳴き声や唸り声を上げるため、所在を掴む手がかりとなる。また、特殊感染者を発見した仲間が声を上げて知らせてくれることもある。

ブーマー(Boomer)

太った体が特徴の特殊感染者。常にゲップのような声を出しているので、存在に気づくのは容易。さらに大きな体とは裏腹に耐久力は低く、ハンドガンでも数発で倒せる。主な攻撃は口から吐き出す胆汁攻撃。これにはダメージはないものの、視界が一定時間塞がれてしまう上に、周囲の感染者が襲いかかってくる。さらに、撃破した際にも体が爆発し、周囲に胆汁を撒き散らす厄介な敵。

ハンター(Hunter)

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