『蒼穹のファフナー』がどんなアニメか紹介!後半からが面白いと話題!
SFロボットアニメ『蒼穹のファフナー』のあらすじや伏線、評価などをまとめて紹介する。本作は「島・ロボット・群像劇・少年少女」をキーワードとして制作されたオリジナルアニメである。主人公・真壁一騎役を声優の石井真が演じている。
出典: www.amazon.co.jp
蒼穹のファフナーとは?
『蒼穹のファフナー』(そうきゅうのファフナー)は、XEBEC制作によるTVアニメーション作品である。2004年7月4日から同年12月26日までテレビ東京ほかで放送された。
「島・ロボット・群像劇・少年少女」をキーワードに企画されたオリジナルロボットアニメである。2146年、未知の生命体”フェストゥム”によって侵略された地球で、孤島”竜宮島”を舞台に少年たちが巨大ロボット”ファフナー”に搭乗して島を守る。
日常が人類の存亡を賭けた戦いへと転じ、再度普通の中学生のドラマに戻るという構成となっている。
出典: ja.wikipedia.org
あらすじ
太平洋に浮かぶ孤島・竜宮島。ある夏の日、好奇心に駆られた少年達はラジオから流れ出す未知なる者の声を聞く。「あなたはそこにいますか……」
それから数年後、竜宮島に再びその声がこだまする。それこそ正しく未知の生命体“フェストゥム”による侵攻の合図だった。突如飛来した金色に輝く美しき“敵”は平和な島を一瞬にして地獄へと変える。島の大人たちはフェストゥムに対抗すべく組織された“アルヴィス”の人間だった。
彼らにより、島は武装した要塞へと姿を変え、死力を尽くした抵抗が始まる。搭乗予定者・蔵前の死により窮地に立たされたアルヴィス司令・皆城公蔵は最適格者である真壁一騎の実戦投入を決断する。幼馴染みの皆城総士に促されるまま、一騎は人型決戦兵器・“ファフナー”に搭乗する。何の疑いもなく信じていた世界は偽りだった。
仰ぎ見ていた美しい空も偽りだった。祖国日本は既になく、人類はフェストゥムの侵略で全滅の危機に瀕していた。
一騎は尋ねる。「俺たちはどこへ行くんだ?」。総士は答える。「楽園だよ」。こうして少年たちは、人類の存亡をかけた激しい戦いの渦に巻き込まれていった。
出典: ja.wikipedia.org
特徴1・やたら専門用語が多い
・Alvis(アルヴィス)
・ArcadianProject(アーカディアン・プロジェクト)
・ジークフリード・システム
・シナジェティック・コード
・新国連
などなど、序盤から専門用語が連発で出てくるので、最初から見てたら「なにそれ?」ってなるときが多いです。
あらかじめ、ある程度用語を理解していると、そのシーンごと、違和感もなく見れるかと。
用語はウィキペディアの用語の箇所を参照にするといいかと↓キャラ説明の所はもろにネタバレだったりするので気をつけましょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%92%BC%E7%A9%B9%E3%81%AE%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%95%E3%83%8A%E3%83%BC#.E7.94.A8.E8.AA.9E
特徴2・敵であるフェストゥムを筆頭に伏線が多い
出典: blog.livedoor.jp
出典: blog.livedoor.jp
出典: blog.livedoor.jp
出典: fafner-exodus.jp
出典: free.from.jp
出典: blog.livedoor.jp
出典: blog.livedoor.jp
などなど非常に多くの伏線が張られており、読者を引き込ませる。
特徴3・ロボットものではあるが、バトル・アクションシーンよりも人間ドラマに力が入っている
出典: blog.livedoor.jp
出典: blog.livedoor.jp
後半からはバトルシーンも中々盛り上がるようになってくるが、前半は正直、バトル・アクションシーンに関しては「ちょっとしょぼいな。。。」って感じでした。しかしその分というか、感動シーンの涙を誘うような演出は上手い。ラストの方の感動は期待できます。
特徴4・前半後半で、面白さがかなり異なる
自分は1話、2話と見て、正直「つまらないな。。。」って感じで、6、7話くらいで切ろうかと思ったんですが、「蒼穹のファフナーは後半から面白い」という声が多いようで、耐えてみていたんですが、確かに後半から面白くなってきます。
後半になるといまいち敵としての存在感が薄かったフェストゥムの恐ろしさも描かれて、淡白だった戦闘もけっこう盛り上がりますし、キャラに感情移入も出来るようになります。
前半つまらないと思っても、せっかく見始めたなら、止めるのはちょっともったいないです。15、16話くらいまでは見てみましょう。
特徴5・「存在/無」「生/死」といった深いテーマがある
深いテーマを扱っていることもあり、作中の言葉などから考えさせられることも多い作品でした。