Half-Life(ハーフライフ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Half-Life』とは、1998年11月にSierraから発売されたファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)。出現する敵をひたすら倒す流れが一般的だったFPSというジャンルに、謎解きやストーリーの要素を明確に与えた作品として知られている。物理学者「ゴードン・フリーマン」が勤務する研究施設「ブラックメサ研究所」は、実験中の事故により異世界「XEN」と繋がってしまう。そこから現れたエイリアン、事態をもみ消しに来た海兵隊らと戦いながら、フリーマンは施設からの脱出を目指す。

ブラックメサの研究者で、フリーマンの同僚で物理転送技術の権威。本作の事件の数少ない生き残りとなり、続編「Half-Life 2」にも登場する。

研究員

ブラックメサ各所にいる研究員の生き残り。戦闘能力はないが高い権限を持っており、セキュリティのかかったドアを開けてくれる。また、注射でフリーマンの体力を回復してくれる。

警備員

ブラックメサ各所にいる、警備員の生き残り。防弾ヘルメット、防弾チョッキ、Glock17を装備しており、フリーマンとともに戦ってくれる。しかし、戦車や戦闘ヘリなどの強力な敵にはひとたまりもなくやられてしまう。

『Half-Life』の敵キャラクター

海兵隊

ゲーム本編における主要な敵のひとつ。ブラックメサでの事件をもみ消すためにアメリカ政府から送り込まれた。事件の証拠隠滅とそれに関わったブラックメサのスタッフ全員の処分を目的としている。崩壊を始めたブラックメサに派遣されるものの、施設内に出現した異世界「XEN」への入り口から出現したエイリアンたちによって大きな打撃を受け、不完全な撤退を強いられることになる。

いわゆる雑魚キャラではあるが、単独で真正面から突っ込んでくるようなことはせず、数人で行動する、フリーマンが隠れている場所に手榴弾を投げ込んでくる、回り込んで挟み撃ちを仕掛けてくるなど、敵AIは非常に賢い。歩兵だけでなく、M1エイブラムスやM2ブラッドレー歩兵戦闘車などの地上兵器、V-22などの航空機も持ち込んでいる。

暗殺者

アメリカ大統領直属の暗殺部隊。漆黒のラバースーツに暗視スコープという出で立ちで、忍者のような素早い動きで襲ってくる。さらにステルス機能を有しており、視認が困難。ちなみに全員が女性である。

ヘッドクラブ

異世界「XEN」のエイリアンで、爪の生えた4本の足と胴体下部に鋭い牙の映えた口を持つ生き物。敵を見つけると飛びかかってくる。狭いところで襲われやすい。

ゾンビ

頭部にヘッドクラブが取り付いた人間の成れの果て。ヘッドクラブの毒素によって肉体は通常の人間に比べて大幅にパワーアップしているが、動きは遅い。また知能もなく、銃器を扱うこともできない。弱点は頭部のヘッドクラブ。

バーナクル

天井に張り付いているフジツボ状のエイリアン。粘着性の長い触手を垂らしており、これに何かが触れると触手を縮め、牙の生えた口で捕食してしまう。敵味方や木箱などの物体の区別なく捕食するので、場合によっては敵を捕食させることもできる。また、わざと触手に触れて天井近くまで移動してショートカットするというテクニックが存在する。

ハウンドアイ

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