女神候補生(杉崎ゆきる)のネタバレ解説・考察まとめ

『女神候補生』とは、杉崎ゆきるによって『月刊COMIC GUM』にて連載されていた漫画作品である。2000年にXEBEC制作でアニメ化され、NHK BS2の『衛星アニメ劇場』枠で全12話が放送された。2001年に突如休載になって以降、杉崎本人が連載そのものを放棄している。人類最後の希望の星、惑星ZION(シオン)を襲う犠牲者(ヴィクティム)という名の巨大生物を倒す為、人類も女神(イングリッド)という名の巨大人型兵器を作り上げた。主人公ゼロはパイロットになる為、仲間と共に日々訓練を重ねていく物語。

女神候補生ナンバー05/リペアラーパートナー「ロミ・ロット」
【CV:野島健児(テレビアニメ版) 】
候補生のトップの一人で上級生の中では一番実力があるが、本人はあまり戦いたくないと思っている。EXはテレパシー能力。この能力により他人の感情がわかってしまう為、人との距離を取りあまり打ち解けられずにいた。ゼロはアーツより下級生だが、嘘のない素直な発言や性格により二人は次第に仲良くなっていく。
兄は現パイロットのアーネスト。兄の戦死後、候補生トップだったアーツは実力を認められ最も早くに正パイロットに任命された。
アーネストが乗っていた機体のルーマ・クレインを改造したイングリッドに乗る事になり、新しい名前はリネイド・クレインと名付けられた。

リペアラー候補生(上級生)

カレス・グーテナ

パイロット「フォース・ウォートリアム」のリペアラーパートナー。
フォースのパートナーでパーマの少女。フォースと結託しており、相手を陥れる為の悪い助言なども平気でしてしまう。

キョウコ・ファーリィ

パイロット「アラクド・ナロック」のリペアラーパートナー。
【CV:芝原チヤコ(テレビアニメ版) 】
アラクドのパートナーでパニーテールの少女。戦闘においてアラクドと同じく、セコくても勝てれば良いと言う様な考え方で手段を選ばない性格。

ロミ・ロット

パイロット「アーツ・ウイルニー・コクトー」のリペアラーパートナー。
【CV:木村亜希子(テレビアニメ版) 】
アーツのパートナーで三つ編みの少女。大人しく落ち着いた性格で物腰も柔らか。アーツのことを優先的に考えている為、候補生同士のトラブルに巻き込まれそうになった際、自分達だけ逃げる様に仕向けた。

女神の正パイロット

ティーラ・ザイン・エルメス

女神「エーン・ラティエス」の現パイロット/リペアラーパートナーなし
【CV:天野由梨(テレビアニメ版)/井上喜久子(OVA)/冬馬由美(ドラマCD版) 】
5人のパイロットの中で唯一の女性であるチームのリーダーで、通称「ファースト」と呼ばれている。年齢制限や体力の低下により、本来ならば長期間に渡ってパイロットで居続ける事は出来ないはずなのだが、ティーラはずっと現役のままパイロットを続けている。
女神の秘密について知っている様な言動が見受けられたり、EXの能力を二つ持っているなど謎が多い人物。EXの能力で他の機体をコントロール出来る力を持っている。もう一つのEXの能力についてはまだ明かされておらず、歳を取らないのもEXの能力に関係されていると言われているが真相は分からない。

ガルイース・エリッド

女神「イーヴァ・リーナ」の現パイロット/リペアラーパートナー「リーナ・フジムラ」
【CV:高木渉(テレビアニメ版)/岸尾大輔(現・岸尾だいすけ)(ドラマCD版) 】
女神のパイロットで戦闘では攻撃を担当している。強気で自信家の性格で、短気な面も持ち合わせている。仲間達からは「ガル」と呼ばれている。その性格故に、戦闘の際に無茶な攻撃をしようとし、女神のイーヴァ・リーナから拒絶されてしまう。パートナーのリーナとは恋人同士。

リオリート・ウィルジナ

女神「アギ・キーマイア」の現パイロット/リペアラーパートナー「フィルフレイラ・ディード」
【CV:遠近孝一(テレビアニメ版) 】
女神のパイロットで、見た目にはわからないがかなりの大食い。自己中心的や俺様的な発言をするが、明るく優しい性格でそれをカバーしている。何でも興味津々で話に入ろうとしたり、ガルイースとリーナの仲を羨ましがったりしている。

アーネスト・クォーレ

女神「ルーマ・クレイン」の現パイロット/リペアラーパートナー「チューン・ユーグ」
【CV:柏倉つとむ(現・カシワクラツトム) (テレビアニメ版)/置鮎龍太郎(ドラマCD版) 】
女神のパイロットでアーツの実の兄。EXはテレパシー能力で人の心が読み取れる。ガルイースとの友情が深く、彼のことを一番に想い常に心配している。ヴィクティムとの戦闘の際に仲間を庇って深く傷を負い、アーネストは命を落としてしまう。

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