女神候補生(杉崎ゆきる)のネタバレ解説・考察まとめ

『女神候補生』とは、杉崎ゆきるによって『月刊COMIC GUM』にて連載されていた漫画作品である。2000年にXEBEC制作でアニメ化され、NHK BS2の『衛星アニメ劇場』枠で全12話が放送された。2001年に突如休載になって以降、杉崎本人が連載そのものを放棄している。人類最後の希望の星、惑星ZION(シオン)を襲う犠牲者(ヴィクティム)という名の巨大生物を倒す為、人類も女神(イングリッド)という名の巨大人型兵器を作り上げた。主人公ゼロはパイロットになる為、仲間と共に日々訓練を重ねていく物語。

キズナ・トゥリーク

パイロット「ゼロ・エンナ」のリペアラーパートナー。
【CV:長沢美樹(テレビアニメ版) 】
ゼロのパートナーであり、猫耳の少女。幼少期の記憶が何故か無い。性格的に明るくさっぱりしているので同期の仲間からは慕われている。自分の夢だった整備士として熱心に作業に取り組み、手先がとても器用である。ゼロがいつも予測不能な行動をするので、口論になることも多いが、どこか夫婦喧嘩の様な雰囲気で仲の良さが出ている。キズナの優しさから仲間内の信頼もあり、自分を犠牲にして仲間を守る事もある。

サキ・ミモリ

パイロット「クレイ・クリフ・フォートラン」のリペアラーパートナー。
【CV:千葉千恵巳(テレビアニメ版) 】
クレイのパートナーでツインテールの女の子。周りの事が気になり、何でも首を突っ込みたくなる性格。何をするにもオーバーリアクション気味である。クレイに少し恋心を抱いているが想いを伝えてはいない。

イクニ・アレクト

パイロット「ヒイード・グナー」のリペアラーパートナー。
【CV:釘宮理恵(テレビアニメ版) 】
ヒイードのパートナーで眼鏡の少女。大人しめの性格。キズナの明るく前向きな性格に憧れ慕っている。ゼロとキズナ様に言い合いながらも仲むずましい二人を羨ましいと思っていた。そして自分もヒイードの役に立ちたいと必死で近付こうとするが、ヒイードは冷酷で人間不信な性格なので親しくなれずにいた。
彼の事を想い助言をした際、ヒイードに「余計な事はするな、俺を女神に乗せる事だけを考えろ。」と言われた。落ち込んだイクニだったが、きつい言葉を投げかけられたにも関わらず、役に立ちたい想いは消えずにいた。何としてでもヒイードを正パイロットにしたいという考え方に変わってしまった。

ツカサ・クーシャ

パイロット「ヤマギ・クシダ」のリペアラーパートナー。
【CV:天野由梨(テレビアニメ版) 】
ヤマギのパートナーで長身の少女。いつもぼんやりしていて、仲間との会話にもほとんど口を挟まない。口数は少なめだが、ヤマギに対して恋心を抱き「ヤマギさーん」と言いながら抱きつこうとしたり、大人しそうに見えて意外と大胆な性格の持ち主である。

レッカ・トーシング

パイロット「ルズ・サワムラ」のリペアラーパートナー。
【CV:涌澤利香(現・わくさわりか)(テレビアニメ版) 】
ルズのパートナーで可愛らしいタイプの少女。凝り性で何か一つの事にハマると止められなくなるが、飽きっぽい。ルズの特殊能力に気づき「二人だけの秘密♪」と言った姿が可愛く、ルズが顔を赤らめていた。ルズが体重を減らす事が出来たのは、レッカがルズのEXの変身能力に気づいてくれたおかげである。

女神候補生(上級生)

フォース・ウォートリアム

女神候補生ナンバー01/リペアラーパートナー「カレス・グーテナ」
【CV:田中伸幸(テレビアニメ版) 】
ゼロ達の上級生で、候補生の中ではトップの中に入れるほど強いが、同期のアーツを抜けず実力は2番目。実力があるのをいい事に下の者に対して偉そうな態度を取り、すぐ感情で動いてしまう性格。そのせいで喧嘩になりやすく対戦中にヒイードを怒らせ瀕死の状態に追いやられた。

アラクド・ナロック

女神候補生ナンバー04/リペアラーパートナー「キョウコ・ファーリィ」
【CV:石田彰(テレビアニメ版) 】
アラクドも候補生トップの一人に入るが実力は同期のアーツに及ばない。フォースと同じで実力がある事をいい事に下級生に対して態度や言動が悪い。いいとこ取りをしたいと思っているが、最後のツメが甘くなかなか一位にはなれずにいる。

アーツ・ウィルニー・コクトー

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