ゴブリンスレイヤー(第9話『往きて、還りし』)のあらすじと感想・考察まとめ

地下の遺跡の奥にあったのは、失われた古代の技術である「転移の鏡」だった。ゴブリンはこの鏡を使って水の街の水路に現れていたのだ。鏡を守ろうとするゴブリンとの戦いに勝利したゴブリンスレイヤーたちは、水の街に隠された真相に気がつく。それは、剣の乙女の過去と恐怖についての秘密が関わっていた。
今回は「ゴブリンスレイヤー」第9話『往きて、還りし』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
「ゴブリンスレイヤー」第9話『往きて、還りし』のあらすじ・ストーリー
転移の鏡

一行の後ろの壁に備え付けられているのが謎の鏡。
ゴブリンスレイヤーたちは、謎の鏡を前に困惑していた。
女神官「御神体か何かでしょうか?」
蜥蜴僧侶「迂闊に触れるとマズイのではありますまいか?」
女神官「とは言っても、調べないことには…。」
女神官は恐る恐る鏡の表面に触れてみた。すると鏡が光始め、光が収まると、そこにはゴブリンの集落の様子が映し出された。ゴブリンの集落に流れている川には、先日水路でゴブリンが乗っていたのと同じ形の舟が浮かんでいた。
妖精弓手「もしかして、ここの奴らってこの中から飛ばされて来たんじゃないの?」
鉱人道士「これがゲートを作り出す古代の遺物だっちゅうわけか。失われた呪文を自在に発動できる魔法の鏡…。どんだけの価値になるのか、見当もつかぬわ。」
妖精弓手「誰かがこれで、ゴブリンを呼び寄せて。」
鉱人道士「武器を与えて、こん地下に住まわせて。」
蜥蜴僧侶「鏡はあの怪物に守らせていたということですな。」
女神官「どうしましょう、ゴブリンスレイヤーさん…。」
その時、部屋に続く通路の奥から複数の足音が響いてきた。一行には緊張が走る。
蜥蜴僧侶「先の爆発音は響きましたからな。小鬼どもの出入り口がここにあるなら、看過はできますまい。」
鉱人道士「奴ら、ここを取り戻しに来おるってわけか。」
妖精弓手は「ちょっともう勘弁してよ…。」とウンザリとして表情を浮かべた。
女神官は「ゴブリンスレイヤーさん…。」とゴブリンスレイヤーの方を向き、妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶はゴブリンスレイヤーの指示を待った。
ゴブリンスレイヤーは師匠の「俺のポケットには何がある?」という言葉を思い出しながら思案していたが、女神官の方を見ると、「安心しろ。問題にもならない。」と言った。

前回のゴブリンの襲撃で凌辱されかけたことを思い出し、手が震えてしまう妖精弓手。
ゴブリンスレイヤーが考案した作戦の準備をしながら、妖精弓手は前回の戦いでゴブリンに凌辱されかけたことを思い出し、手が震えていた。ゴブリンスレイヤーは妖精弓手を心配して「いけるか?」と確認した。妖精弓手はゴブリンスレイヤーの方を振り向くと、「当然。そっちこそ、こないだみたいに吹っ飛ばされないでよ。」と強がってみせた。
蜥蜴僧侶「小鬼殺し殿、要塞の用意はできましたぞ。」
鉱人道士「つーても、急ごしらえだかんな。」
ゴブリンスレイヤー「十分だ。そっちはどうだ?」
女神官「はい、準備できてます。」
ゴブリンスレイヤー「よし。術はいくつ残っている?」
女神官「えっと…、あと1回です。」
ゴブリンスレイヤー「温存しろ。使いどころがある。」
蜥蜴僧侶「拙僧は2回。竜牙兵をもう1度呼ばなければ3回となりますが…。温存する気はありますまい。」
ゴブリンスレイヤー「頼む。盾を持たせて、あの娘を守らせろ。」
蜥蜴僧侶「承知。拙僧は鏡でよろしいかな?」
ゴブリンスレイヤー「あぁ。」
鉱人道士「儂はあと2回ってとこかの。」
ゴブリンスレイヤー「取っておけ。切り札だ。」
鉱人道士「なら、使いどころまでかみきり丸を手伝うか。」
あらかた術の使い方を確認した後、妖精弓手がしみじみと「うちは恵まれてるわよね。呪文使いが3人いるって。」と言い、鉱人道士が「たまさかには、耳長娘も素直になるか。」とからかった。妖精弓手は「失礼ね!私はいつだって素直よ!」と鉱人道士に言い返し、「で、私はどうすれば良いの?」とゴブリンスレイヤーに聞いた。
ゴブリンスレイヤー「奴らを惹きつけてから仕留めろ。数を減らしつつ、1匹でも多く誘いこめ。」
妖精弓手はゴブリンスレイヤーの言葉を聞いて「無茶苦茶言われてる気がするんだけど…。」と言って憂鬱そうな表情をしたが、「良いわ。やったげる。」と気持ちを切り替えた。

竜牙兵はゴブリンの矢から女神官を守った。

鏡を取り外そうとする蜥蜴僧侶に、女神官は錫杖をてこの原理で使って加勢する。
ゴブリンが通路を大挙して押し寄せ、まずは妖精弓手が弓矢で次々とゴブリンを射殺していき、ゴブリンスレイヤーは鉱人道士が事前に用意していた石をゴブリンの頭に命中させ、絶命させる。しかしゴブリンの数が多すぎて、1匹1匹倒していては間に合わない。
女神官が更なるゴブリンの襲撃を目撃して、「右側来ます!」「左から3!右から4!」と状況を報告し、妖精弓手とゴブリンスレイヤーは女神官の報告を聞いて臨機応変に対応した。一方ゴブリンも毒を塗った弓矢を準備しており、妖精弓手と女神官に向けて矢を放った。妖精弓手は自ら身を屈めて矢を避けたが、危うく矢は女神官に命中しそうになった。すると竜牙兵が女神官の前に立ちはだかって彼女を庇い、その様子を見た妖精弓手は「ふーん、結構かわいい奴よね、これ。」と竜牙兵を褒めた。
蜥蜴僧侶は妖精弓手の言葉を聞いて「お褒めにあずかり恐悦至極。」と答えつつ、短剣で何とか鏡を壊す為に壁から取り外そうとしていた。しかしいくら力を込めても鏡を外すことが出来ず、蜥蜴僧侶は「とはいえ、何ともはやこの鏡…、どう据えられているものか。」と困惑した。
そこで蜥蜴僧侶は、「おぉ気高き惑わしのブロントスよ、我に万人力を与えたもう。」と呪文を唱え、自身の筋肉の力を何倍にも強くして短剣を振り下ろした。
その間、ホブゴブリンが1体登場した。ゴブリンスレイヤーは「俺がやる。祭壇から離れるな。」と鉱人道士に指示を出すと、前衛に出てゴブリンを次々に屠っていく。妖精弓手は弓矢で応戦するが、持っていた矢の本数がなくなってしまい、「オルクボルグ、矢!」と叫んでゴブリンが持っていた矢を放り投げてもらって援護を続けた。鉱人道士もゴブリンスレイヤーと妖精弓手の攻撃を潜り抜けたゴブリンを素手で倒しながら、「鱗のまだか!」と蜥蜴僧侶を急かした。
少しずつ鏡は壁から離れていたが、蜥蜴僧侶の力だけではまだ時間がかかりそうだった。女神官は錫杖を蜥蜴僧侶がいる位置と反対側の鏡の裏側に差し込み、てこの原理で鏡を取り外すために助力し始めた。
まだ時間稼ぎが必要だということを確認すると、ゴブリンスレイヤーはゴブリンが勢いに任せて仲間同士の相討ちをするように戦術を変えた。ゴブリンスレイヤーの戦い方を見た鉱人道士は「わざと小鬼どもの中に誘導しておるんじゃ!」と彼の意図に気づき、妖精弓手は「本当にもう信じらんないわね!」と呆れた。
鉱人道士「耳長の!もっと多く撃てんのか!」
妖精弓手「うるさい!ならもっと良い矢を寄越しなさい!」
鉱人道士「石でも投げりゃよかろうが!」
妖精弓手「嫌よ!」
2人が戦闘の最中でもいつものやり取りをしている後ろで、蜥蜴僧侶と女神官はもう少しで鏡を取り外すことに成功しそうだった。竜牙兵も手伝い、最後に力を合わせて一押ししたことで、鏡を取り外すことが出来た。
女神官「ゴブリンスレイヤーさん!」
ゴブリンスレイヤー「鏡面を上に掲げろ!下に入れ!」
鉱人道士は「仕事だ仕事だノームども、砂粒一粒転がり廻せば石となる」と呪文を唱え、術を発動する準備を整えた。ゴブリンスレイヤーはホブゴブリンに短剣を投げつけ、一撃だけで肩にダメージを与えると後衛に駆けて戻った。そこでゴブリンスレイヤーは女神官に「光!」と指示を出し、女神官のホーリーライトはホブゴブリンに目くらましとなった。
次に鉱人道士が「ストーンブラスト!落とせ!」と術を発動して、部屋の天井をホブゴブリン目がけて落下させた。さらに鉱人道士は「ノームやノーム、バケツを回せ、ぐんぐん回せ、回して離せ!フォーリング・コントロール!」と唱えて、部屋の天井を大きな岩にしてゴブリンに降りかからせ、次々に潰して殺していった。
部屋の天井が岩となって落下してくる間、ゴブリンスレイヤーたち一向は大きな鏡の下に避難して難を逃れた。

ゴブリンスレイヤーたちが転移の鏡の下から這い出すと、地下水路の天井と壁が全部崩れ落ちていた。
地下水路の天井や壁が全て崩れ落ち、ゴブリンはそれらの下敷きになって全滅した。蜥蜴僧侶が鏡を盾にするように支えてゴブリンスレイヤーたちは鏡の下に逃げ込んでいたため、全員無傷だった。
妖精弓手は鏡の下から這い出すと、仁王立ちになって「全くもう!何考えてるのよ、オルクボルグー!」と不満げな声でゴブリンスレイヤーに言った。女神官も妖精弓手の隣に座り込み、「びっくりしました…。」と呟いた。
妖精弓手「びっくりで済むの!?」
女神官は苦笑いを浮かべながら「何か…、ちょっともう慣れてきちゃいました。」と返事をして、妖精弓手は呆れたような表情を浮かべた。
蜥蜴僧侶「やれやれ、転移の鏡があってようございましたな。瓦礫が吸い込まれていくとはいえ、如何せん重いのが堪えた。」
鉱人道士「ま、鱗のが一番働いたからの。しっかし、向こうの奴らが可哀相だのう。もしかすっとこらぁ、大昔の旅行装置かなんかだったんかもな。え、かみきり丸?」
ゴブリンスレイヤー「興味がない。」
女神官「街の下じゃなくて良かったですよ、本当に。」
ゴブリンスレイヤー「街の下なら下で、また別の手を考えた。」
ゴブリンスレイヤーは妖精弓手の方を見て、「火も水も毒も爆発もなしだぞ。」と兜の下でドヤ顔でもしていそうな声音で言った。妖精弓手は「オルクボルグ~?」と何かを企んでいる表情で言い、ゴブリンスレイヤーは「何だ?」と返事をした。その瞬間、妖精弓手は「えいっ!」とゴブリンスレイヤーの腰に蹴りを入れ、ゴブリンスレイヤーは崖沿いに下の方へ落ちていった。女神官は「ゴブリンスレイヤーさん!?」と驚いて心配そうに崖の下を覗き込むが、妖精弓手は女神官の隣で満足そうな表情を浮かべていた。
妖精弓手は、非人道的な方法でゴブリン退治をしないようにという意味で火も水も毒も爆発もなしだとゴブリンスレイヤーに約束させたのに、よりにもよって落石でゴブリンを全員押しつぶすという方法を取って自分との約束を守ったと満足しているゴブリンスレイヤーに、怒りと呆れを感じ、一発痛い目に合わせたくなったのだ。
真相と救い

ゴブリンスレイヤーは剣の乙女に真相を確かめた。
ゴブリンスレイヤーたちは神殿に戻った。ゴブリンスレイヤーはそのまま休むことなく神殿の庭に行った。そこには剣の乙女がいて、「ご無事で何よりですわ。」とゴブリンスレイヤーに微笑みかけたが、ゴブリンスレイヤーは「確認に来た。」とだけ言葉を返した。
剣の乙女「はい、何でしょう?私に答えられることでしたら、何なりと。」
ゴブリンスレイヤー「全部、知っていたのだろう?」
剣の乙女「はい。その通りですわ。」
ゴブリンスレイヤー「そうか。」
剣の乙女「どうしてお気づきになったのですか?」
ゴブリンスレイヤー「気づいた訳ではない。知り得る立場にある者には、全員聞くつもりでいた。」
剣の乙女「全員…。何だ、そうだったのですか。そんなことなら、もう少しはぐらかせば良かったかしら?でも、最初に問われるというのは、嫌な気がしませんね。疑われた理由を聞いても?」
ゴブリンスレイヤー「いくつかある。あの白い…、何と言ったか?」
剣の乙女「アリゲーター?」
ゴブリンスレイヤー「ああ。確かそんな名前だったはずだ。あれが偶発的遭遇だとは思えん。」
剣の乙女「では、計画的だと?」
ゴブリンスレイヤー「少なくとも我々を追い返そうとし、一方でゴブリンどもを襲う程度には。」
剣の乙女「いささか強迫観念めいていませんか?」
ゴブリンスレイヤー「これほどの遺跡が、正確な地図はなく鼠退治の依頼もなく、冒険者に放置されている。見張りでもいなければ有り得んことだ。」
剣の乙女「冒険者についてお詳しいのですね。」
ゴブリンスレイヤー「俺は冒険者ではないがな。つまり、地下を見張る何某かがいたということだろう。あれは使徒だ。地下の守護獣か?」
剣の乙女「皮肉ですわね。至高神の御使いが守って下さるのは、街だけなんて。」
ゴブリンスレイヤー「お前なら気づいたはずだ。女を殺すのも、その場で腸を引きずり出すのも、死体をそのままにするのもゴブリンの手口ではない。」
剣の乙女「ええ、あれらは獲物を巣穴に連れ帰り弄び、そう簡単には殺してもらえず…。あの鏡を使って何か企んでいた。例の魔神とやらの手勢です、黒幕は。もうこの世にはいません。私たちとは全く無縁なところで、勇者様に。」
そう言いながら、剣の乙女の脳裏には10年前にゴブリンに捕まり、巣穴の中で凌辱された上に火が点けられた棒で両目の視力を奪われた時の光景がまざまざと蘇っていた。
剣の乙女は続けて、「だって…、だって、ゴブリンに襲われれば、きっと私泣いてしまいますもの。地下での動きは聞いていました。私への復讐を企てていることも、察しがつきました。それならば、どうとでも…。でも、誰に言えましょう。剣の乙女と呼ばれた英雄が、どうかゴブリンから私を助けて下さいなどと。誰も思いもよらないでしょうね。」と言葉を続けた。
剣の乙女「私をどうするおつもり?」
ゴブリンスレイヤー「どうもしない。ゴブリンではないからな。」
剣の乙女「だから、理由をお聞きにならないのですね。」
ゴブリンスレイヤー「話すなら聞こう。」
ゴブリンスレイヤーの言葉を聞いて、剣の乙女は今まで誰にも打ち明けられなかった苦悩を語り始めた。

剣の乙女の脳裏に甦った10年前の回想。

剣の乙女はゴブリンスレイヤーに救いを求めた。
剣の乙女「怖くて辛くて痛くて恐ろしくて、そんなことがこの世にあって、そういうことをする者がこの世にいる…。分かってもらいたかっただけです。結局、誰も分かっては下さいませんでした。あの転移の鏡を差し上げても良いのです。あなたになら…、あなたならきっと、分かってくださると…。」
ゴブリンスレイヤー「あれは捨てた。」
剣の乙女「え?古代の遺跡、値千金の財宝ですのよ?」
ゴブリンスレイヤー「他のゴブリンが使い方を学習せんとも限らん。鏡面をコンクリートで固め、沈めた。あの何だ…、白いのには良い寝床だろう。」
剣の乙女「本当に…、本当に面白いお方…。タガが外れているのね、きっと。」
ゴブリンスレイヤー「かもしれん。」
剣の乙女は自嘲する笑いを浮かべると、ゴブリンスレイヤーの顔を見上げて「ねぇ、私からも聞いてよろしい?」と声をかけた。ゴブリンスレイヤー「答えられるとは限らん。」という返事を返したが、剣の乙女は構わずに「小鬼を退治して、何か変わりましたか?」と聞いた。
剣の乙女「勇者様が魔神を滅ぼせば、世界はきっと救われるのでしょう。でも、小鬼に襲われた15歳の少女が今も救いを求めていたとしても、そんなことを気にかけてくれる人はどこにもいない…。小鬼を退治しても、何も、何も変わらないじゃありませんか。」
俯いた剣の乙女に、ゴブリンスレイヤーは「それで良いと、俺は思っている。」と答えた。
ゴブリンスレイヤー「お前は酷い目にあったと言っていたな?俺はそれを見ていた。最初から最後まで。」
剣の乙女「でしたら…!」
ゴブリンスレイヤー「だから、お前の気持ちは分からない。」
剣の乙女は「私を、助けてはくださらないのですか…?」と呟き、ゴブリンスレイヤーは無慈悲にも「ああ。」と答え、剣の乙女に背を向けて立ち去ろうとした。剣の乙女はその場から動けなかった。しかし、ゴブリンスレイヤーが歩きながら突然「だが、ゴブリンが出たなら俺を呼べ。ゴブリンは俺が退治してやる。」と剣の乙女に声をかけ、その言葉を聞いた剣の乙女は思わずその場に座り込んでしまった。
剣の乙女「夢…、夢の中でも…?」
ゴブリンスレイヤー「ああ。」
剣の乙女「来てくれるの…ですか?」
ゴブリンスレイヤー「ああ、俺はゴブリンスレイヤーだからな。」
剣の乙女は初めて自分の恐怖を受け止めてくれる人を見つけたことに嬉し涙を流し、「わ、私は…、あなたを…、お慕い申し上げております…。」とゴブリンスレイヤーに告白したが、その時には既にゴブリンスレイヤーの姿は消えていた。
氷菓子

氷菓子を作って食べる話題で盛り上がるゴブリンスレイヤーたち。
次の日、ゴブリンスレイヤーたちは馬車に乗って水の街を出発した。馬車の中で、一行は楽しそうな会話を交わしていた。
妖精弓手「楽しかったなー。」
鉱人道士「小鬼に組み伏されてピーピー泣いとった癖に、よう言うわい。」
妖精弓手「あら、勝って生き延びたんだから良いじゃない。報酬も貰えたし。」
蜥蜴僧侶「ま、あの転移の鏡はちと惜しい気もしましたがな。価値ある資料、異端を滅ぼし功徳も積めた。拙僧としても十二分。問題なしですな。」
鉱人道士「儂はこの金で美味いもんでも食えりゃ文句はないがのう。」
妖精弓手「ドワーフは食い意地ばっかりよね。」
女神官はそんな仲間の様子を見て微笑んでいた。ふと女神官が会話に参加していないゴブリンスレイヤーの方を見ると、水の街で仕入れたカナリアが入っている篭を手にして寝てしまっていた。女神官はゴブリンスレイヤーに近づき、「お疲れ様でした、ゴブリンスレイヤーさん。」と囁いた。その時、ゴブリンスレイヤーが頭を上げ、「帰ったら…。」と返事をして、ゴブリンスレイヤーが寝ていると勘違いしていた女神官は驚いた。
女神官「もう、起きていたなら起きてるって言って下さいよ。」
ゴブリンスレイヤー「今起きたところだ。」
女神官「鉄兜を被ってるから、分からないんです。」
ゴブリンスレイヤー「そうか。」
ゴブリンスレイヤーは一口水を飲むと、「帰ったら、試してみたいことがある。」と先ほどの言葉の続きを口にした。
女神官「試してみたいことですか?」
ゴブリンスレイヤー「氷菓子だ。」
氷菓子という言葉を聞いた蜥蜴僧侶は、「氷菓子とな!拙僧もご相伴に与ってもよろしいですかな?」と興奮した様子でゴブリンスレイヤーと女神官の方に身を乗り出した。
ゴブリンスレイヤー「食いたいなら構わん。牛乳を使う。」
鉱人道士も氷菓子作りを手伝うと申し出て、どういう風に作るのかとゴブリンスレイヤーに聞いた。ゴブリンスレイヤーは作り方を簡単に説明し、アイスクリンをまた食べたい女神官は「私も貰って良いんですよね?」と確認し、ゴブリンスレイヤーは「構わん。」と答えると、妖精弓手の方を見た。
ゴブリンスレイヤー「お前はどうする?」
妖精弓手は赤くなって顔を逸らしながら、「貰う…けど…。」と返事をした。
ゴブリンスレイヤー「そうか。失敗しても蹴るなよ。」
妖精弓手「はいはい、分かったわよ!蹴らない!蹴らないからちょうだい!それで良い!?」
ゴブリンスレイヤー「ああ。」
ゴブリンスレイヤーはゴブリン以外のことにも興味を持ち、仲間との交流の仕方も少しずつだが学んでいるようだ。
「ゴブリンスレイヤー」第9話『往きて、還りし』の感想・考察
剣の乙女さんの告白が唐突だと思う人はいるかもしれませんが、「トラウマを治療することは俺にはできないけど、トラウマの原因は俺が殺してやる」ってお為ごかしでも何でもないまっすぐな言葉をもらったから彼女にとっては最大限の救いを得られたのと同じなんですよ #ゴブリンスレイヤー
— さとさとみっちゃん愚公移山 (@blacksatomix) December 1, 2018
そういや剣の乙女がゴブリン被害を捨て置いた理由ちょろっとはしょられてたな。原作では「ゴブリンが怖いという思いを皆に分かってほしかった」、足元に危機があると分かれば皆警戒すると思ってたのに、実際は誰も自分が被害に遭うとは考えてなかったから意味なかった #ゴブリンスレイヤー
— アストロ@燃えて消した (@astroswitches) December 1, 2018
ゴブリンスレイヤー
— 歩き目です (@arukime01) December 1, 2018
人を救う立場というのは過酷である。誰も自分を救ってはくれないのだから。
今回は全国の竜牙兵ファンも納得の大活躍。(笑)
神官ちゃんは、こうして色々なコトに慣れていってしまうのでした。w pic.twitter.com/YZfRWuSAYI
Related Articles関連記事

少女終末旅行(Girls' Last Tour)のネタバレ解説・考察まとめ
「少女終末旅行」とは、作者「つくみず」による漫画作品。2017年に「WHITE FOX」製作でアニメ化。文明崩壊が起こった終末世界を主人公の「チト」と「ユーリ」は半装軌車「ケッテンクラート」に乗って旅をする。ほのぼのした日常系の作風でありながら、時折垣間見える世界観が切ない。
Read Article

アカメが斬る!(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『アカメが斬る!』とは、タカヒロ原作・田代哲也作画による漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。『月間ガンガンJOKER』で2010年から2017年まで連載。2014年にはアニメが放送された。圧政下にある帝国を舞台に、剣士の少年・タツミが妖刀を持つ少女・アカメやアカメが所属する殺し屋集団「ナイトレイド」の仲間たちと、腐敗した帝国に反逆するダークファンタジー作品である。登場人物たちの凄惨な背景や、腐敗政治を断つために武器を握る彼らのストーリーは日本のみならず海外からも厚い支持を受けている。
Read Article

シュタインズ・ゲート ゼロ(STEINS;GATE 0)のネタバレ解説・考察まとめ
『シュタインズ・ゲート ゼロ』とは、2018年4月から9月にかけて全23話+SP特番1話が放送されたテレビアニメ作品。原作は5pb.の同名ゲームソフトであり、2011年4月から9月にかけて放送された第1作目『シュタインズ・ゲート』の続編である。第1作目の物語における分岐点となった第23話から続く「β世界線」において、主人公である岡部倫太郎が辿る運命を描く。
Read Article

ご注文はうさぎですか?(ごちうさ)のネタバレ解説・考察まとめ
日本の漫画家Kioによって書かれた四コマ漫画「ご注文はうさぎですか?」を原作としたアニメ作品で、アニメ株式会社WHITE FOXによって制作された。この作品は主人公保登心愛などラビットハウスで働く少女たちとその周りの登場人物の日常を描いた作品である。1期が2014年の4月から6月まで、2期が2015年の10月から12月まで放送された。
Read Article

Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)のネタバレ解説・考察まとめ
Re:ゼロから始める異世界生活は、長月達平(ながつきたっぺい)がWEBサイト「なろう小説」に投稿したライトノベル。およびそれを原作とした小説・アニメ・漫画作品。突如、異世界に召喚された引きこもりの少年・ナツキスバルが、唯一与えられた能力「死に戻り」の力を使って、終わりのない死の運命に抗い続ける物語。
Read Article

刀語(西尾維新)のネタバレ解説・考察まとめ
『刀語』とは、西尾維新のライトノベル作品である。全12話で、作者初の時代小説となる。2010年1月から12月にかけてテレビでアニメ化されている。「刀を使わない剣士」の鑢七花は、「奇策士」を名乗る女・とがめに誘われ、「完成形変体刀」とよばれる刀を集める旅に出ることとなる。人を知らぬ男と心を無くした女の物語が始まる。
Read Article

ヨルムンガンド(Jormungand)のネタバレ解説・考察まとめ
ヨルムンガンド(Jormungand)とは、日本の漫画家・高橋慶太郎の作品。2006年5月に『月刊サンデージェネックス』(小学館)で連載が開始され、2012年2月に最終話を迎える。戦争で両親を殺されたヨナは、武器を売る武器商人を憎んでいた。しかしヨナは、ある事情から武器商人ココ・ヘクマティアルの部下として働くことになる。ココと彼女の仲間たちと共に世界を旅する物語が幕を開ける。
Read Article

BASTARD!! -暗黒の破壊神-(バスタード)のネタバレ解説・考察まとめ
『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』とは萩原一至によるダークファンタジー漫画である。過去の戦争で封印された伝説の魔術師D・S(ダークシュナイダー)は戦災孤児の少年ルーシェ・レンレンの体を媒介として蘇る。D・Sは邪神の復活を目論むかつての仲間達、悪魔や神との戦いに身を投じていく。圧倒的強さを持つD・Sによる迫力あるバトル描写と、性や暴力といった過激な描写が人気を博したファンタジー漫画の先駆け的な作品である。
Read Article

ヨルムンガンド(Jormungand)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
ヨルムンガンドとは、最新兵器によって両親を殺され武器を憎みながらも少年兵として育ったヨナと、武器商人のココ・ヘクマティアルとの出会いから始まる物語である。武器や兵器から決して逃れられない世界を嘲笑しながら商売を続けるココと世界を巡るヨナ。世界をシニカルに語るココと美しく語るヨナ。一つの世界で綴られる二つの言葉に読者や視聴者は惹き付けられている。
Read Article

ゼロから始める魔法の書(ゼロの書)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゼロから始める魔法の書』とは、電撃文庫より出版された、虎走かける著・しずまよしのり絵のライトノベル、およびそれを原作としたマンガ、アニメ、ゲームである。「獣堕ち」と呼ばれる半人半獣の主人公「傭兵」と、世間知らずの魔女「ゼロ」が、世界を滅ぼすほどの力を秘めた魔法の指南書「ゼロの書」を探す物語。1~10巻までの本編と、後日談である短編集を合わせた全11巻まで刊行されている。2018年より講談社ラノベ文庫から続編である『魔法使い黎明期』のシリーズが開始された。
Read Article

ゴブリンスレイヤー(アニメ全話)のネタバレ解説まとめ
『ゴブリンスレイヤー』とは、ライトノベル『ゴブリンスレイヤー』を原作としたメディアミックス作品である。 冒険者になったばかりの女神官が初めての冒険で危機に陥った時に出会ったのは、ゴブリン退治のみを専門に行う変わり者の冒険者・ゴブリンスレイヤーだった。ゴブリンスレイヤーと女神官、その後出会った妖精弓手、蜥蜴僧侶、槍使いと共に、ゴブリン退治が絡む冒険に挑んでいく。 ゴブリンに強い恨みを持つゴブリンスレイヤーと彼の仲間である冒険者たちの物語を、厳しい冒険者の現実と共に描き出したダークファンタジー。
Read Article

ゴブリンスレイヤー(第1話『ある冒険者たちの結末』)のあらすじと感想・考察まとめ
冒険者を志す女神官の少女は、初めての任務であるゴブリン退治で危機的状況に追い込まれる。仲間が次々と倒される中で出会ったのは、ゴブリン退治の任務のみを引き受ける変わり者の冒険者・ゴブリンスレイヤーだった。彼に助けられた女神官は、ゴブリンスレイヤーと共にゴブリン退治を行うことにする。 今回は「ゴブリンスレイヤー」第1話『ある冒険者たちの結末』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

ゴブリンスレイヤー(第8話『囁きと祈りと詠唱』)のあらすじと感想・考察まとめ
瀕死の重傷を負ったゴブリンスレイヤーだったが、治療の甲斐あって一命を取り留めることが出来た。回復したばかりの女神官とゴブリンスレイヤーは、街に出て破損した武器を修理に出した後、穏やかな1日を過していた。その後、水路の探索を続けていた仲間たちから行く先を邪魔する怪物の存在を聞き、ゴブリンスレイヤーはある作戦に出る。 今回は「ゴブリンスレイヤー」第8話『囁きと祈りと詠唱』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介
Read Article

ゴブリンスレイヤー(第7話『死へ進め』)のあらすじと感想・考察まとめ
無事にゴブリン退治を終えて水路から戻ったゴブリンスレイヤーたちは、水の街の奇妙な状況に気づく。また、剣の乙女と話した女神官は、剣の乙女が何か隠していることがあるのではないかと考えた。そんな中、探索のために再び水路に潜ったゴブリンスレイヤーたちは、ゴブリンの罠にはまって危機的状況に陥ってしまう。何とかゴブリンの襲撃を切り抜けたが、ゴブリンスレイヤーが負傷で意識を失くしてしまった。 今回は「ゴブリンスレイヤー」第7話『死へ進め』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

ゴブリンスレイヤー(第12話『ある冒険者の結末』)のあらすじと感想・考察まとめ
ゴブリンロードはゴブリンスレイヤーと対峙し、ゴブリンスレイヤーを追いつめたかに思えた。しかしゴブリンロードへ女神官がプロテクションを使い、ゴブリンスレイヤーに止めを刺される。冒険者ギルドに帰還した冒険者たちは祝杯を挙げ、ゴブリンスレイヤーは約束していた対価を払った。女神官は対価としてゴブリンスレイヤーに兜を外してほしいとお願いし、ゴブリンスレイヤーは遂に素顔を露わにする。 今回は「ゴブリンスレイヤー」第12話『ある冒険者の結末』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

ゴブリンスレイヤー(第2話『小鬼を殺すもの』)のあらすじと感想・考察まとめ
女神官がゴブリンスレイヤーと共にゴブリンを退治し始めて、1カ月が経過した。ゴブリンスレイヤーは相変わらず淡々とゴブリンを殺し、女神官は彼のやり方に疑問を感じていた。しかし、ゴブリンスレイヤーの過去とゴブリンへ抱く憎しみを知り、彼の信念と悩みを理解していく。 今回は「ゴブリンスレイヤー」第2話『小鬼を殺すもの』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

ゴブリンスレイヤー(第6話『水の街の小鬼殺し』)のあらすじと感想・考察まとめ
水の街からのゴブリン退治の依頼を受け、ゴブリンスレイヤーと女神官、妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶は水の街へ向かう。ゴブリンスレイヤーは仲間から火や水、毒を使った攻撃を禁止されたが、地下水路で出会ったゴブリンたちを見事退治していく。しかし、ゴブリンたちの組織だった攻撃には不審な点がたくさんあった。 今回は「ゴブリンスレイヤー」第6話『水の街の小鬼殺し』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

ゴブリンスレイヤー(第10話『まどろみの中で』)のあらすじと感想・考察まとめ
勇者が魔神王を打ち倒し、世界には束の間の平和が訪れた。辺境の街では、ゴブリンスレイヤーと女神官、妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶が依頼がない穏やかな日々を過ごしていた。しかし、ゴブリンスレイヤーと牛飼娘は平穏な日々が長く続かないことを不安に感じていた。そんな中、ゴブリンの魔の手が牛飼娘の住む牧場へ伸びていた。 今回は「ゴブリンスレイヤー」第10話『まどろみの中で』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

ゴブリンスレイヤー(第4話『強き者ども』)のあらすじと感想・考察まとめ
遺跡に住み着いたゴブリンの巣穴に潜り込んだゴブリンスレイヤーたちは、仲間としての結束を固くしていた。しかし彼らは、ゴブリンたちを使役していた上位種のオーガに遭遇してしまう。巨大な力を持つオーガの前でなす術もない仲間たちを庇うようにして、ゴブリンスレイヤーがオーガの前へ進み出た。そこで彼は、あるアイテムを発動させる。 今回は「ゴブリンスレイヤー」第4話『強き者ども』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

ゴブリンスレイヤー(第11話『冒険者の饗宴』)のあらすじと感想・考察まとめ
牛飼娘が住む牧場にゴブリンが襲撃しようとしていることに気づいたゴブリンスレイヤーは、牛飼娘に逃げるようにと告げる。しかし、牛飼娘はゴブリンスレイヤーの帰る場所が無くなるから逃げないと反論した。ゴブリンスレイヤーはあらゆる手を打つことを決めて冒険者ギルドに赴き、他の冒険者たちにゴブリン退治を依頼する。 今回は「ゴブリンスレイヤー」第11話『冒険者の饗宴』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

ゴブリンスレイヤー(第5話『冒険と日常と』)のあらすじと感想・考察まとめ
無事にゴブリン退治を終え、辺境の街に戻ったゴブリンスレイヤーたち。ゴブリンスレイヤーは傷を癒し、女神官は冒険者の等級を決める昇級試験に合格した。冒険者ギルドで束の間の平和な日常を送っていると、ゴブリンスレイヤーを名指しした依頼の手紙がギルドに届く。 今回は「ゴブリンスレイヤー」第5話『冒険と日常と』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

ゴブリンスレイヤー(第3話『思いがけない来客』)のあらすじと感想・考察まとめ
ゴブリンスレイヤーと女神官が冒険者ギルドに戻ると、エルフの土地での活動が活発になっているゴブリン退治の依頼が来ていた。依頼に来た3人の冒険者であるエルフの妖精弓手、ドワーフの鉱人道士、リザードマンの蜥蜴僧侶と共に、一行はゴブリン退治へ向かう。 今回は「ゴブリンスレイヤー」第3話『思いがけない来客』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

西暦別のおすすめ冒険ファンタジーアニメまとめ【ゴブリンスレイヤー・盾の勇者の成り上がり】
この記事では西暦別におすすめの冒険ファンタジーアニメをまとめた。2006年には『ゼロの使い魔』が放送され、「異世界召喚」という1つのジャンルを確立した。それから10年以上がたった2019年には『盾の勇者の成り上がり』という「異世界召喚」のアニメが人気となった。
Read Article
![[続きまだ…?]休載中・連載が遅いマンガまとめ](https://renote.net/files/blobs/proxy/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBdUlGIiwiZXhwIjpudWxsLCJwdXIiOiJibG9iX2lkIn19--d6e619d69c3f48197cc05710d84a93a52b845871/c7402512-s.jpg)
[続きまだ…?]休載中・連載が遅いマンガまとめ
「こんなに面白いのに続きが出ない…」そんなマンガありますよね? 読者の立場からすると、「なにやってんだ!」と言いたくなりますが、連載が再開するのを今はじっと待つしか無いのではないでしょうか。 そんなマンガをまとめました。
Read Article

”死に戻り”能力は万能じゃなかった!?「Re:ゼロから始める異世界生活」ってどんなアニメ?
死して時間を巻き戻す能力を手にした菜月スバル。彼が異世界で唯一手にしたこの力は、一見すると無敵に見えました。しかしこれにはある種「死」よりも残酷な結末が待ち受けていて…!? 今まであったようで無かった異世界ものアニメ。長月達平さんによる6000万PV超えのweb小説が原作のRe:ゼロから始める異世界生活、略して「リゼロ」をあらすじ&1話無料動画でご紹介します!
Read Article

ジャンプで連載された「ちょっとエッチな美少女漫画」シリーズまとめ
ジャンプといえば「遊戯王」や「ドラゴンボール」、「ワンピース」、「NARUTO」など、熱血バトル漫画が多いですよね。しかしながら、そんな表舞台の外側では、密かに爆発的な人気を誇っていたのが「ちょっとエッチな美少女漫画」シリーズです。「いちご100%」や「to loveる」など、世代によって既知か否かはまちまちなので、今回まとめてみました。
Read Article

「MYTH & ROID(ミスアンドロイド)」アニメ主題歌+挿入歌まとめ
デビュー曲を飾ったオーバーロードED「L.L.L.」はiTunes総合ランキングで最高3位を記録。続いて発表されたブブキ・ブランキED「ANGER/ANGER」、Re:ゼロから始める異世界生活ED「STYX HELIX 」も瞬く間にファンの支持を集めている。聴く者を魅了する歌唱力と曲を次々と生み出すMYTH & ROIDの全容に迫る。
Read Article

【Re:ゼロから始める異世界生活】ナツキスバル 死に戻りカウンター
死して時間を巻き戻す「死に戻り」の能力を手にしたナツキスバル。彼はその力で最悪の状況を回避していくわけですが、一体彼は何度死に、如何にして死に戻りに至ったのでしょうか?ストーリーを楽しむ上では避けては通れない、スバルの特殊能力発動時を中心にまとめてみました。
Read Article

「Re:ゼロから始める異世界生活」主要キャラ/声優陣まとめ‐エミリア陣営 編
主人公・なつきスバルをはじめとするエミリア陣営のキャラ情報まとめ。さらに、CV担当の声優情報も追加。ほか作品の意外な担当キャラと同時に、声優職を志望するに至った動機についても焦点を当てている。
Read Article

【リゼロ】Re:ゼロから始める異世界生活解説・感想・考察まとめ!※ネタバレ注意
異世界に転生した少年が、「死に戻り」の力を武器に大切な人々を救うため奮闘するアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」通称「リゼロ」。予測のつかない展開や魅力的なキャラクターが話題となっています。そんなリゼロのネット上での感想や考察をまとめてみました。
Read Article

阿佐ヶ谷姉妹がリゼロのコスプレ!ネット上の反応まとめ【Re:ゼロから始める異世界生活】
本物の姉妹のようにそっくりな容姿と美声で人気の阿佐ヶ谷姉妹。実はテレビ番組の企画として、人気アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』の登場キャラクターのコスプレをしたことがあった。ここでは阿佐ヶ谷姉妹のコスプレに対するネット上の反応を紹介していく。
Read Article

【ヨルムンガンド】大人が楽しめるおすすめアニメまとめ!【坂道のアポロン など】
大人がアニメを見たっていいじゃない!現代のアニメは映像だけ見てもかなりハイクオリティなんだから!ヨルムンガンドや坂道のアポロンなど、大人でも楽しめる名作アニメをたくさんまとめました!ぜひ最後までご覧ください!
Read Article

【プリキュア】コロナウイルスのアニメ界への影響にファン困惑!【ドラえもん など】
嘘だろ…「プリキュア」に「ドラえもん」とビッグタイトルが続々と公開延期!まさかの「リゼロ」にも支障をきたしているコロナウイルス。そんな中、エヴァ声優のつぶやきが話題に!?一人でも多くの人に伝えたくてまとめました!
Read Article

異世界かるてっと(アニメ全話)のネタバレ解説まとめ
『異世界かるてっと』とは、『オーバーロード』『この素晴らしい世界に祝福を!』『Re:ゼロから始める異世界生活』『幼女戦記』の4作品に登場するキャラクターたちが登場する、スタジオぷYUKAI制作のクロスオーバーアニメーションである。 ある日、カズマたちのもとに現れた謎のボタンにより、他のアニメキャラクターたちが現れる。それらのキャラクターが異世界の学校で交友していく約十五分のショートアニメ。
Read Article

異世界かるてっと(第5話『炸裂!こんしんかい』)のあらすじと感想・考察まとめ
ロズワール先生の計らいにより開催された懇親会。 親睦を深めるため、くじ引きで選ばれた者が「かくし芸」を披露することになったが、最初に選ばれたのは先生であるレルゲンだった。続々と「かくし芸」を披露する2組の生徒たちだったが、めぐみん、アインズは「かくし芸」の規模が大きいため外でやることになった。 今回は「異世界かるてっと」第5話『炸裂!こんしんかい』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

異世界かるてっと(第2話『緊迫!じこしょうかい』)のあらすじと感想・考察まとめ
唐突に始まった学園生活。担任は『Re:ゼロから始める異世界生活』にも登場するロズワール。スバルはロズワールに学園生活の意図を尋ねるもはぐらかされてしまう。アインズは学園から抜け出そうとするが、ロズワールに「校則違反になってしまう」と警告される。 今回は「異世界かるてっと」第2話『緊迫!じこしょうかい』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article