ゴブリンスレイヤー(ゴブスレ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴブリンスレイヤー』とは、蝸牛くもによるライトノベル、およびそれを原作としたアニメ作品である。冒険者になったばかりの女神官が初めての冒険で危機に陥った時に出会ったのは、ゴブリン退治のみを専門に行う変わり者の冒険者・ゴブリンスレイヤーだった。ゴブリンに強い恨みを持つゴブリンスレイヤーと、彼の仲間である冒険者たちの物語を、厳しい冒険者の現実と共に描き出したダークファンタジー。
秩序と混沌に属する神々が創り出した「盤」で、登場人物たちが住む世界のこと。
辺境の街
ゴブリンスレイヤーや女神官が所属する冒険者ギルドがある街。
水の街
西方辺境で最大の街であり、水の上に浮かぶ島に街が作られている。剣の乙女が至高神の大司教を務める街でもある。
雪山の城砦
北方の雪山に存在する城砦のこと。
王都
登場人物たちが住む王国の首都。
死の迷宮
王都の北に位置する迷宮で、かつて魔神王が君臨した拠点である。
冒険者ギルド
冒険者が所属する組織で、冒険者たちの身元保証と仕事の斡旋を行う。
冒険者
冒険者ギルドに所属して、周辺の都市や村から依頼を受けて、様々な任務で冒険に赴く人々のこと。
得意な攻撃や武器は個人によって違い、出身種族も関係なく冒険者になることは出来る。
等級
冒険者ギルドに所属する冒険者たちは強さや実績、人格などを冒険者ギルドによって査定され、10段階で評価される。評価される等級は、上から順に白金・金・銀・銅・紅玉・翠玉・青玉・鋼鉄・黒曜・白磁の等級に分けられる。
現在、冒険者ギルドに所属する冒険者たちの中で、実質一番上の実力を持つのは銀等級の冒険者だ。
訓練場
辺境の街にある新人冒険者の育成所。現役・退役冒険者たちが、新人冒険者に任務を成し遂げつつも冒険で生き残るための方法を伝授する場である。
緑の月
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目次 - Contents
- 『ゴブリンスレイヤー』の概要
- 『ゴブリンスレイヤー』のあらすじ・ストーリー
- 女神官とゴブリンスレイヤー
- 新しい仲間達
- 地下水路に潜む罠
- 牧場を守るための戦い
- 『ゴブリンスレイヤー』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- ゴブリンスレイヤー
- 女神官(おんなしんかん)
- 牛飼娘(うしかいむすめ)
- 受付嬢(うけつけじょう)
- 妖精弓手(ようせいゆみで)
- 鉱人道士(こうじんどうし)
- 蜥蜴僧侶(とかげそうりょ)
- 辺境の街の冒険者
- 槍使い(やりつかい)
- 魔女(まじょ)
- 重戦士(じゅうせんし)
- 女騎士(おんなきし)
- 新米戦士(しんまいせんし)
- 見習聖女(みならいせいじょ)
- 圃人斥候(ほじんせっこう)
- 女戦士(おんなせんし)
- 少年斥候(しょうねんせっこう)
- 少女巫術師(しょうじょみこし)
- 辺境の街の住人
- 監督官(かんとくかん)
- 鍛冶職人(かじしょくにん)
- 丁稚(でっち)
- 支部長(しぶちょう)
- 水の街
- 剣の乙女(つるぎのおとめ)
- エルフ王の森
- 女森人(おんなもりびと)→ 侍女(じじょ)
- その他
- 青年剣士(せいねんけんし)
- 女武闘家(おんなぶとうか)
- 女魔法使い(おんなまほうつかい)
- 牧場主 / 伯父
- 吟遊詩人(ぎんゆうしじん)
- 勇者(ゆうしゃ)、剣聖(けんせい)、賢者(けんじゃ)
- 先生(せんせい)
- ナレーション
- 祈らぬ者
- ゴブリン
- 渡り
- ホブゴブリン
- ゴブリンシャーマン
- ゴブリンチャンピオン(小鬼英雄)
- ゴブリンロード(小鬼王)
- 巨大鼠(ジャイアントラット)
- 大黒蟲(ジャイアントローチ)
- オーガ
- 大目玉(ベム)
- 『ゴブリンスレイヤー』の用語
- 地理・国家・組織
- 四方世界
- 辺境の街
- 水の街
- 雪山の城砦
- 王都
- 死の迷宮
- 冒険者ギルド
- 冒険者
- 等級
- 訓練場
- 緑の月
- 連合軍
- 神殿と神々
- 至高神
- 地母神
- 種族
- ヒューム(只人)
- ドワーフ(鉱人)
- エルフ(森人)
- ハイエルフ(上の森人)
- レーア(圃人)
- リザードマン(蜥蜴人)
- 獣人
- 蟲人
- 闇人(ダークエルフ)
- 鰓人(ギルマン)
- 魔法
- 呪文・奇跡
- 『ゴブリンスレイヤー』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『ゴブリンスレイヤー』は元々「第27回富士見ファンタジア大賞」のために書かれた小説で、途中で落選した。
- 登場人物たちが役職名のみで固有の名前を持たないのは、舞台がTRPGの世界という設定だから。
- 2018年に行われた「第207回青少年委員会」で「青少年に悪影響を与える作品ではないか」と議論されたアニメである。
- アニメが放送された2018年秋には1クールでゴブリンが出てくるアニメが3作品あることで話題になった。
- 『ゴブリンスレイヤー』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「善良なゴブリンは、探せば居るかもしれん。だが、人前に出てこないゴブリンだけが良いゴブリンだ。」(第1話)
- 『俺は奴らにとってのゴブリンだ』(第2話)
- 『想像力は武器だ。それがない奴から死ぬ。』(第2話)
- 『地母神様なぜこの奇跡を私に…』(第2話)
- 『雑魚狩り専門揶揄されようとも、あなたは誰かがやらなきゃいけないことをやっているんです。もっと堂々としてください。あなたは銀等級の冒険者なんですよ。』(第2話)
- 『でもさ、もうちょっと待つよ。』(第2話)
- 『道はいっぱいね。正解なんてないの。難しいからせめて、ご一緒するなら、きちんと自分で、決めなさいな。』(第3話)
- 『一緒に行きます。放っておけませんから、あなた。』(第3話)
- 『理解できない未知の存在、ね…。それを見たくて森を出たのよ。』(第3話)
- 『うぉぉぉ!甘露!甘露!』(第3話)
- 『慣れますよ。』(第4話)
- 『戻れるわけないでしょ!エルフがあんなことされて!近くには、私の故郷だって…!』(第4話)
- 『落ち着け、耳長の。敵地で騒ぐもんじゃないわい。小鬼どもは、ドワーフにとっても不倶戴天の仇。同朋を弄んだ報いを、必ず受けさせてやろうぞ。』(第4話)
- 『ドワーフに従うのは癪だけど、正しい意見だわ。ごめんなさい。』(第4話)
- 『無茶をして勝てるならするが、それで上手くいくなら苦労はしない。』(第4話)
- 『お前なぞより、ゴブリンの方がよほど手ごわい。』(第4話)
- 『いつか必ず、冒険させてやるわ。』(第4話)
- 『それはその…それでも私は助けてもらったんですから、お礼くらいちゃんと言うべきだと思うんです。ありがとうございました。』(第5話)
- 『離れてろ、危ないから。』(第5話)
- 『悪を裁くことではなく、悪があると気づかせることこそが正義なんだよ。』(第5話)
- 『意外に素直!』(第6話)
- 『その、確かに怖いのはそうなんですけど…でもきっと、きっと大丈夫だと思います。』(第6話)
- 『悪かった。』(第6話)
- 『でも、きっといつか消えてしまうのでしょうね。彼も…。』(第7話)
- 『何とかね。だけどね、そっちの方が無事じゃないでしょ?』(第7話)
- 『はい、約束したじゃないですか。一山越えたら、みんなでご飯を食べようって。約束は守らなくっちゃ、ですよ。』(第8話)
- 『だってこれ、ゴブリンスレイヤーさんが最初に褒めてくれた物じゃないですか。』(第8話)
- 『だが、俺は今も怖くて仕方ない。手伝ってくれるのはありがたいと思っている。しかし手伝う必要はないんだ。』(第8話)
- 『だが、ゴブリンが出たなら俺を呼べ。ゴブリンは俺が退治してやる。』(第9話)
- 『それに、冒険者を引退しても死ぬまで生きていく訳ですから、誰にとっても必要だと思うんです。』(第10話)
- 『先のことはゆっくりさ、考えようよ。』(第10話)
- 『だから嫌だってば。だって…、2回目はやだもん…。』(第11話)
- 『お前の命なんざいるか、この野郎!後で1杯奢れ!』(第11話)
- 『悪かった。信頼していたからな…。』(第12話)
- 『少しまとまってきた。俺は多分、冒険者になりたいのだと思う。』(第12話)
- 『これからずっと、助けて欲しいって言ったら助けてくれます。だから、運なんかじゃないです。絶対。』(第12話)
- 『ゴブリンスレイヤー』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):Mili『Rightfully』(第2話 - 第12話)
- ED(エンディング):そらる 『銀の祈誓』(第2話 - 第11話)
- 挿入歌:Mili『Though Our Paths May Diverge』(第7話)
- 挿入歌:Mili『Within』(第12話)