ぐらんぶる(第6話『初バディ』)のあらすじと感想・考察まとめ

愛菜を加え新入生が4人となったピーカブーでは、時田ら先輩陣がいよいよライセンス講習を始めようとしていた。しかし伊織はダイビングについて全く勉強していなかったため、時田に教本を渡されその場でハンドシグナルを学び始める。すると突然菜々華がやってきて、伊織と千紗が交際しているという噂について問い質してきた。
今回は「ぐらんぶる」第6話『初バディ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「ぐらんぶる」第6話『初バディ』のあらすじ・ストーリー

カンニング作戦に加わる藤原(左)と御手洗(左から2番目)

伊織たちはドイツ語の単位を何としても取得するため、カンニングの算段を立てていた。千紗の隣に座り回答を見せてもらうという案は彼女に拒否されたため、伊織はノートを限界まで縮小コピーしたカンペを作り、途中から混じってきた同級生の藤原健太と御手洗優も交えてその隠し場所を検討した。

伊織「これが字の読める限界サイズだな」
耕平「大分小さくなったが……」
山本「隠す場所を考える必要があるな」
御手洗「北原ー、カンニングか? 俺も混ぜてくれ」
藤原「俺も俺も」
伊織「何故俺の周りにはこんなクズばかりが集まるんだ?」
耕平「類友ってやつだろ」

その後、筆箱の中やペットボトルのラベル、腕の中など各々カンペの隠し場所を決めた上で、いざドイツ語の試験に臨む。しかし筆箱やペットボトルを試験前に片付けさせられてしまったり、腕の中のカンペが汗で滲み文字を読めなくなってしまったり、そもそもカンペを見ても殆ど問題が解けなかったりと、誰一人カンニングが上手く行くことはなかった。

試験中にサービス問題を出すドイツ語の講師

終いには藤原のカンペが講師に見つかり、彼は敢え無く単位落ちが確定となってしまう。しかし講師はカンペを没収したあと、皆のテストの出来が悪いことを理由にサービス問題を出題すると言いだした。

講師「ふむ、皆出来が悪いなあ」
伊織「問題が難しすぎるんだよ……!」
講師「仕方がない、サービス問題を出そう」
学生たち「おおっ」
講師「講義中の話から出題します。今から言う単語を、ドイツ語に訳して裏面に書きなさい。――第1問、『心臓リウマチ』」
伊織「(分かるか、んなもん!)」
耕平「(サービスの意味を誰か教えてやれ!)」

サービス問題は3つ出たものの全く当てにならず、結局伊織たちは20点行くか行かないかという酷い点数を取ってしまった。しかし講師はこれまた皆の出来が悪いことを理由に、10点以上なら単位を与えるという。この朗報に喜ぶ伊織たちだったが、テスト用紙の裏面を見てみるとそこに書いてあったのは「カンニングの疑いがあるので再試」という一文だった。伊織は畜生と叫びながらテスト用紙を破り、その場に崩れ落ちるのだった。

ダイビングへの憧れを語る愛菜

所変わってグランブルー。ピーカブーの活動内容を知っているのかと尋ねる伊織と耕平に対し、愛菜はダイビングへの憧れを語り始める。

愛菜「ちょっと憧れてたのよねー、大人の趣味って感じで。海の中も、色とりどりの魚にも興味があるし」
伊織「それはそれは」
愛菜「南の島の綺麗な海で、大学の仲間とダイビング! まるでドラマみたいじゃない?」
伊織・耕平「「ならこのサークルは止めておけ」」
愛菜「ここダイビングサークルじゃないの?」

その後、愛菜の歓迎会が始まったものの、男共は女性の新入生を前にしても何時も通りに服を脱いでいく。慌てて「普通の人」を探し求める愛菜だったが、男同様に服を脱ぐ梓や半裸の伊織を尻に敷く千紗、千紗の使用済みコップを手に恍惚とした表情を浮かべる菜々華など、女性陣にもロクなメンバーがいなかった。

愛菜のピーカブー入会を歓迎する千紗

そんな中、雑誌で表情を隠した千紗が愛菜に話しかけてくる。ダイビングに興味を持って入会してきた愛菜を、千紗は心から歓迎している様子だった。

愛菜「ところで、ダイビングって何を用意しておいたら良いんですか?」
菜々華「んー、そうねえ……」
千紗「(愛菜に雑誌を見せながら)色々あるんだけど」
梓「最初はレンタルで良いんじゃないかな?」
菜々華「取り敢えずは、タオルとか水着かしら?」
愛菜「み、水着ですか?」
菜々華「水着は嫌?」
愛菜「嫌というか、恥ずかしくって」
菜々華「あはは。大丈夫よ」
梓「恥ずかしいことなんて何もないって」
愛菜「それは、皆さんがダイビングに慣れてるからで、普通の人は――」
全裸の男共「ワッショイ、ワッショイ!」
愛菜「(普通の人が何処にもいない!)」

お菓子を巡って言い争う伊織と耕平

愛菜の訴えにより、全員服を着た状態で歓迎会を続けていたが、夜になって酒を切らしてしまう。愛菜と千紗が近くのコンビニまで買い出しに行ったのを他所に、伊織と耕平は1つのお菓子を巡って下らない言い争いを始めた。

耕平「オイオイ誰だよ、キノコ(※)と間違えてタケノコ(※2)を買ったのは?」
伊織「は? 何を言ってるんだ? 普通はキノコよりタケノコだろ」
耕平「冗談はよせよ。タケノコなんて、味覚ウンチの食べ物だろうが」
伊織「いやいや、キノコこそがバカ舌の食べ物だろ」
耕平「おいコラ、何て言った!? クラッカーとクッキーの味の差も分からん味音痴が!」
伊織「あぁん!? 売り上げ比較したことねーのか!?」
耕平「テメェ、それを言ったらもう戦争だろうが!」
伊織「あぁ、やんのかコラァ!?」

先輩たちはたまらず2人を宥め、ゲームで決着をつけさせることにする。厳正なアミダくじの結果、伊織と耕平はポッチーゲーム(※3)をやらされる羽目になった。

※ 明治製菓より発売中の『きのこの山』がモデルの菓子
※2 同社より発売中の『たけのこの里』がモデルの菓子。作中では「たけのこの帰郷」とされている
※3 ポッキーゲームのこと。2人で両端を咥えて食べ進め、先に口を離した方の負け

黒糖を咥える2人

伊織と耕平はポッチーがないことを理由にゲームを避けようとするが、寿が代わりに巨大な黒糖の麩菓子を用意したことで更に難易度が上昇。2人は男同士で口を寄せ合うことへの抵抗を示す以前に、そもそもそれを意識する所まで食べ進めることが出来ず、結局ゲームは決着つかずに終わった。そのため梓は仕方なく、ポッチーを買ってくるよう千紗にメールを入れる。

千紗「梓さんが『ポッチーを買ってきて』だって」
愛菜「ポッチー?」
千紗「甘い物なんて珍しい」
梓のメール『伊織と耕平がどうしてもポッチーゲームをしたいんだってさ』
千紗「目を離した間に何が……」

野球拳で盛り上がる伊織たち

伊織と耕平は先輩方にもゲームに参加するよう訴え、時田らはそれをあっさり承諾する。その後、愛菜たちが買い出しから帰ってくると、部屋の中ではポッチーゲームを行う2人を決めるための野球拳が行われていた。

野球拳中の5人「おっ、お帰りー!」
愛菜「どうしてそうなる(服を脱ぐ)んですか!?」
耕平「待てケバ子、これには訳がある!」
伊織「俺達はポッチーゲームをするために、まずジャンケンをしていただけなんだ!」
愛菜「ジャンケンするだけなら脱ぐ必要ないでしょ!?」
時田「野球拳なんだから脱ぐ必要あるだろ」
寿「全くだ」
愛菜「野球拳以外のジャンケンを覚えなさいよ!」

伊織たちの、水中ジェスチャーに関する知識の有無を確認する時田

野球拳が一段落した後、新入生も増えてきたし、そろそろライセンス講習(※)を始めないか、と寿が切り出す。その準備にあたって、時田と寿は伊織たちに対しダイビングに関する知識の確認を始めた。

時田「一応聞くが、お前ら、教本には目を通してあるんだろうな?」
伊織「そりゃあ勿論」
耕平「聞くまでもなく」
時田「……こいつは絶対目を通してないな」
寿「1つ、テストしてみるか」
時田「うむ。――2人とも、ハンドシグナルは知っているか?」
伊織「はい」
耕平「要はジェスチャーですよね?」
寿「水中での意思疎通に使う、重要なサインだ」
時田「今から俺が実際にやってみせる。それを見て、何を訴えているか考えてみろ」

そう言って時田が「潜行します」「問題発生」など様々なハンドシグナルを身振り手振りで行うも、伊織も耕平も一連のジェスチャーの意味を片っ端から履き違え、ダイビングに関して全く勉強していないことが先輩方にバレてしまうのであった。

※ ダイビングの技能認定証、通称『Cカード』を取得するために必要な講習。ショップで器材のレンタルや購入といったサービスを受けたり、インストラクター無しでの単独ダイビングを行ったりするためにはCカードの取得が必須

先輩たちに「問題発生」のサインを送る伊織

伊織は先輩方に教本を渡され、その場でハンドシグナルの勉強をすることに。「覚えたら意外と良いことがあるかも」と寿に諭されつつ、渋々教本とにらめっこしていると、その様子を菜々華が覗きに来た。

菜々華「伊織くん、ライセンスのお勉強?」
伊織「はい。ハンドシグナルだけですが」
菜々華「へー。どれどれ……(伊織に密着)」
伊織「(こっ、この感触は!)」
菜々華「まずはここから覚えると良いよー」
伊織「(まさかホントに良いことが起こるとは……なんて素晴らしいんだ、ハンドシグナル!)」
菜々華「あ、そういえば伊織くん」
伊織「あ、はいっ」
菜々華「さっきこんな話を聞いたんだけど、知ってる?」
伊織「何の話ですか?」
菜々華「伊織くんと千紗ちゃんがお付き合いしてるって話」

学祭以来流れ続けていた「伊織と千紗が付き合っている」という噂をよりによってシスコンの菜々華に知られてしまい、伊織はたまらず時田らにハンドシグナルの1つである「問題発生」のサインを送るのだった。

伊織に詰め寄る菜々華

「伊織と千紗が付き合っている」という噂を菜々華に知られてしまったことについて、伊織は梓にも相談を入れる。しかし相談を聞いた梓が「伊織の意中の相手が耕平である」と菜々華に伝えようとしたため、伊織はそれを阻止しようと慌てて「俺は千紗が大好き」叫んでしまい、それを聞いた菜々華はたまらず伊織に詰め寄った。

伊織「あのですね菜々華さん、今のはその……!」
菜々華「良かったー! このところ2人の仲が険悪みたいだから、心配だったの。でも伊織くんがそうなら大丈夫よね」
伊織「はぁ……」
梓「菜々華、良いの?」
菜々華「え、何が?」
梓「だってほら、ちーちゃんと伊織が」
菜々華「良いことじゃない。お付き合いしてるように見えるくらい、仲が良いんでしょ?」
伊織「(何というご都合的解釈!)」
梓「ふーん。そうじゃなくて、本当に付き合ってるとしたら?」
菜々華「んー、あはは。ちょっと分からないかなあ」
伊織「ですよねー! 全く、梓さんの質問は全然意味がわからなくて」
菜々華「んーん、そうじゃなくって。――自分が何をするか分からないかなあ」
伊織「(俺そのうち殺されるかもしれん)」

3組のペアでそれぞれ潜る練習を行う

伊織と千紗が恋仲かどうかはともかく、近頃2人の仲が険悪であることを心配していた菜々華は翌日、3組のペアでそれぞれダイビングの練習を行わせることにする。そのうちの一組は当然、伊織と千紗のペアだった。

伊織「菜々華さん」
菜々華「何、伊織くん?」
伊織「どうして俺と千紗がペアなんですか?」
菜々華「2人に仲直りしてもらおうと思って」
伊織「むしろ逆効果のような……」
梓「大丈夫よ。ちーちゃんって、海に入ればすんごくチョロイ子だから」
菜々華「そうねえ」
伊織「それ、本人が聞いたらすっげえ怒りますよ?」

伊織を先導する千紗

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沖田ミツバ(銀魂)の徹底解説・考察まとめ

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沖田ミツバ(おきたみつば)は、空知英秋作画の漫画「銀魂」(ぎんたま)で、江戸に屯所を置く武装警察「真選組」(しんせんぐみ)の一番隊隊長・沖田総悟の実姉。早くに両親を亡くし、総悟を親代わりになって育てました。土方十四郎に想いを寄せていますが、彼が江戸に出る時は黙って見送りました。病弱で、激辛な食べ物が好み。商人、蔵場当馬と婚約し江戸を訪れ弟の総悟と久しぶりに再会します。

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志村妙(銀魂)の徹底解説・考察まとめ

志村妙(銀魂)の徹底解説・考察まとめ

志村妙(しむらたえ)は、空知英秋作画の漫画「銀魂」で、主人公・坂田銀時の助手的存在である志村新八の姉です。清楚な美貌の持ち主で、芯の強い性格をしています。その一方で、大の男も震え上がらせるような凶暴な一面も持ち合わせ、壊滅的と言えるほどの料理下手。親が残した借金の返済と、剣術道場の再興のため、夜の蝶として働く日々を送っています。

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