ダーリン・イン・ザ・フランキス(第11話『パートナーシャッフル』)のあらすじと感想・考察まとめ

過去にヒロとした約束がミツルを未だに苦しめていた。ミツルの気持ちや体調とは関係なくイクノとのコネクト値は低下していた。そこでパートナーシャッフルが行われる。ミツルはココロの志願によりフトシから逆恨みされココロに理由を聞こうとするが再び叫竜が襲来。戦闘中にジェニスタを強制起動させようとしたココロだったが、ミツルが止め、力を合わせる。13部隊の連携で叫竜を撃退するのだった。
今回は「ダーリン・イン・ザ・フランキス」第11話『パートナーシャッフル』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「ダーリン・イン・ザ・フランキス」第11話『パートナーシャッフル』のあらすじ・ストーリー

ミツルは過去にヒロに憧れていた夢を見る。夢の中でミツルは自分に「やめろ、そんな目でそいつを見るな」「そいつは薄汚い裏切りものだ」と叫び目が覚めた。夢から覚めたミツルは珍しく寝坊してしまい、汗がひどく、「顔が赤いよ」と同室のフトシに指摘されるほどだった。「何かを信じようとすればそこには裏切りがある。約束が果たされることはなく、期待は失望に変わる。だから僕は心に決めたのだ。誰かに何かを望むのはもう止そう。そうすれば二度と傷つくことはない。」とミツルは考えていた。
作戦室にて「本日の撃破数、計25体です。昨日までと同じく叫竜はすべて同型のコンラッド級でした」と報告をするイチゴ。報告を受け、ナナはこの現場でのSプランニングも順調に進んでいると言う。ハチは「コード326と196はもう少し撃破数を上げろ。パラサイト値も下がってきているぞ」と警告する。「今日は体調が優れないだけです」と反論するミツルだが、ハチに「体調だけでこうはならない」と言われてしまう。13部隊は引き続き明日からも現場の防衛任務に当たるようにという指示を受け、その日のミーティングは解散となった。残ったナナとハチは13部隊を分析する。
ハチ「25体か、これでこの地区での撃破数は90を超える」
ナナ「えぇ、ここ2週間の殲滅数は結成からの同期間の370%。こんな成長の仕方は他のチームじゃ考えられないわ。集団思春期や競争意識、ハチの言う問題が逆説的にコドモ本来の力を引き出しているとすると…」
ハチ「まさか。これまでの運用方法を否定することになるぞ」
ナナ「でもそれが博士の狙いだとしたら?」
二人はコドモ達の成長の疑問点についてナナとハチは話し合うのだった。

報告を聞き、コドモ達の成長について話し合うナナとハチ

Sプランニング中の都市の防衛という任務を今日も遂行する13部隊。「これ何やってるんだろうな。Sプランニングって言ってたけど」と疑問を口にするゾロメに対してヒロは「何か掘り起こしてるんじゃないかな。あれ掘削機だよね。」と自分の考えを伝える。そこへで「どうせロクなものじゃないよ。叫竜の匂いでむせ返りそう」とゼロツーに言われてしまう。そんなやり取りとは無関係にフトシとココロは別の話をしていた。
フトシ「こんな特別任務まかされるなんて僕たちが強くなったって証拠だよ。」
ココロ「きっとフトシ君のおかげだよ。いつも負担かけないようにしてくれるから。」
フトシ「当たり前だよ。ココロちゃんに何かあったら、それは俺の責任だからさ。」
ココロ「ありがとうフトシ君。」
ココロの発言に気を良くしたフトシは更に「これからもずっとパートナーでいるって約束してくれないかな」と告白にも似たセリフを口にするのであった。そんなフトシに「うん、いいよ。約束する。」と答えるココロ。フトシは「これからもココロの事を守る」と頬を赤くしながら宣言する。そんなやり取りは回線がオープンになったままで他のメンバーに聞かれてしまっていた。
そこへ叫竜が現れる。また同型のコンラッド級が現れ、迎撃態勢に入った13部隊だったが、ミツルが意識を失い、クロロフィッツは行動不能に陥ってしまう。

叫竜との戦闘中にミツルが意識を失い行動不能に陥ってしまうクロロフィッツ。

「コドモ熱か。想定よりも早いな」とミツルの状態を見てハチは言う。ナナがミツルに解熱剤を投与し、ハチはミツルのデータからエリキシルインジェクション(高濃度黄血球誘導増殖剤)というパラサイト適正を飛躍的に向上させる薬の処置済みであることを確認する。
ゴローは「アイツ昔から体弱かったもんな」とミツルを心配する。「あの注射打って戻ってきたのはミツルだけだったよ」とイチゴが答える。ゴローとイチゴは昔からミツルのことを知っていた。ミクが「ミツルって前からあぁなの?」と質問すると、ゴローは「昔はあんな感じじゃなかったよ。いつもヒロの後をついて回っててさ」と答える。その話を聞き、昔と今のミツルのヒロに対する態度の違いに驚くフトシ。「それがなんだってまた年がら年中ヒロに突っかかるようになったんだ?」とゾロメが言うと「それがわからないんだよな」と答え考えるゴロー。ミツルの態度が注射を打ったあたりから変わってしまったことを思い出したゴローは、更にヒロもその時から少し変わったことに気がつく。皆の話はミツルの心配から過去の話へ脱線していたが、ココロは「エリキシル注射って生存率15%と言われてたよね。ミツル君そんな危険な注射打ってたんだ」とミツルの事を心配するのだった。

出典: darli-fra.jp

熱でうなされ幼い日の夢を見て目が覚めたミツル。

「ヒロみたいになりたい。ヒロと一緒にフランクスに乗って戦いたいんだ。でも今のままじゃ弱いからダメなんだって。もし注射を受けて返って来られたら、ヒロ、一緒にフランクスに乗ってくれる?」と幼い日のミツルはヒロに聞く。ヒロが口を開こうとしたとき、熱でうなされ幼い日の夢を見ていたミツルは目が覚めてしまう。夢の内容に悪態をつくミツル。
ミツルの熱を測り「ひとまず大丈夫みたいね。」と言うナナ。もう少し休んだほうがいいと言うナナだったが「フランクスに乗せてください」と頑なな態度を取るミツルだった。しかし、ミツルの意思とは関係がなく、パラサイト値は下がり続けていた。そんなデータを見てハチは「このままの状態が続くならプルーニングの対象になるぞ」と警告する。ナナはその警告を聞き、パートナーシャッフルを決行するのだった。

出典: darli-fra.jp

「僕たちにシャッフルなんて必要ないよね。だって僕がずっと守るって約束してるんだから、ね?ココロちゃん」と言うフトシとそれに頷くココロの表情。

「パートナーで良く話し合って、試してもいいというメンバーがいれば申し出てちょうだい」とナナに言われ、それぞれパートナー同士で話し合うコドモ達。フトシはココロに「僕たちにシャッフルなんて必要ないよね。だって僕がずっと守るって約束してるんだから、ね?ココロちゃん」と言う。それに「うん」と頷くココロだったが何かを考えている様子だった。「もしかしてさ、ゼロツー何かで悩んでる?」とゼロツーの最近の態度を心配し「何かで悩んでいるのであれば俺に話して欲しい」とヒロはゼロツーに言う。しかし「煩わしいなそういうの。ストレリチアに乗っていれば分かり合えるじゃないか。」とゼロツーに言われてしまう。そんなヒロ達の様子を見ていたミツルとイクノも話をする。
イクノ「もういいんじゃないの?こんな面倒なことになっている原因わかってるんでしょ?」
ミツル「何を言っているんです?」
イクノ「素直になったら?」
ミツル「やめてくださいよ」
イクノ「勇気がいるもんね。人とも自分とも向き合うのは。」
ミツル「だから、何を…」
イクノ「あんたが認めてもらいたかったのはさ、パパでもオトナでもない…」
ミツルはイクノに認めてもらいたかったのはヒロだと指摘され、「うるさい、やめろって言ってるだろ」と声を荒げてしまう。そんないつもと違う一面を出してしまったミツルにイクノは「クールぶっているよりそっちのほうがよっぽどいいよ。でも私はあんたと違うから。」と言うのであった。

出典: darli-fra.jp

痛いところを指摘され「うるさい、やめろって言ってるだろ」と声を荒げてしまうミツルに「クールぶっているよりそっちのほうがよっぽどいいよ。でも私はあんたと違うから。」と言うイクノ

話し合いの後、「それじゃあ他のパートナーと試してみたいというメンバーは?」とナナは言う。それに対してイクノが挙手し「ピスティル同士のコネクトを試させてください」と言う。「ステイメンを失ったときの緊急時のケースとして試しておきたいんです。」とイクノは更に続け、イチゴに協力を仰ぐ。これにナナは許可を出し、他に試してみたいメンバーはいるかどうか再度尋ねた。「ミツル君と試させてください」と手を挙げたのはココロだった。これにフトシは約束のこともあり酷くショックを受ける。
接続テストを行うディルフィニウムとジェニスタ。両機とも数値は上がらず苦戦していた。ディルフィニウムはタイムアウトしてしまうが、ジェニスタは低接続区域だが、基準値に到達し安定する。

接続テストの結果を受けて「分かってたけど、やっぱ男子とじゃないとさすがに無理だよね」と言うイチゴに「私は真剣だったよ」とイクノは答え、その場を去る

ミツルとパートナーシャッフルをフトシの同意なく行ったココロの行動に、フトシは酷くショックを受けていた。泣き喚きながら「俺なんかしたかな?ココロちゃんの為に尽くしてたよ」と問うフトシに「それがウンザリだったんじゃねーの。てかまず痩せろ」と答えるゾロメ。「でもココロもどういうつもりなんだろうな」と口にするゴローに「ココロは優しいからさ、ミツルを放っておけなかったんだよ。」と言うヒロ。ヒロの発言に「可哀想なやつは特にな」と付け足したゾロメに「どう見ても俺が一番可哀想だろ。」とフトシは掴みかかる。そこへミツルが接続テストを終え帰ってきた。室内の様子を見てすぐに立ち去ろうとするミツルだったが、フトシに「待てよ」と呼び止められてしまう。「別にどうでもいいじゃないですか。誰がパートナーかだなんて」と口にしたミツルに、フトシは「お前に俺の気持ちがわかるか」と殴りかかるが、ミツルに簡単に避けられてしまう。「面倒くさいな」と言い、再度その場を去ろうとしたミツルに、今度はヒロが声をかける。「フトシの気持ちもわかってやれよ」というヒロの言葉にミツルは拳を握り「お前がそれを言うのかよ」と声を荒げ姿を消した。「ココロちゃんのことを考えるとさ、こう、胸のあたりがキューってなるんだよ。今はそのキューがズキズキって。なんだろこの感じ」とフトシも好きだという感情に悩まされ、そんなフトシにヒロは「分かるよ」と声をかけるのだった。

ミツルに「なんの真似ですか」と声を掛けられるココロ。

ミストルティンにある温室の中を散歩していたココロはミツルに声を掛けられて話をする。
ココロ「人間はなんでコドモを産まなくなったのかな?」
ミツル「必要なくなったからじゃないですか?」
ココロ「本当にそうなのかな。コドモ産むのって昔はすごく自然な事だったんだよね。」
ミツル「あまり余計なことは考えないほうがいいですよ。オトナを見れば明白です。生きていくのに他人は必要ない。」
そう断言するミツルをココロが見ていると、今度はミツルから質問をされる。
ミツル「なんでパートナーに志願したんですか?フトシに逆恨みされて迷惑です。同情ですか?」
同情という言葉にココロは反応し「違う違うよ、そんなんじゃない」と否定する。「ねぇミツル君はさ、もっと…」とココロがミツルに何かを言いかけたところで叫竜の襲撃を告げる警報が鳴り響く。

「Sプランニングから500m地点に防衛線を張り、撃退せよ。ジェニスタとクロロフィッツは後方支援に回れ」とハチが適格な指示を出す。出撃前にフトシはミツルを呼び止める。
フトシ「約束しろ。絶対にココロちゃんを守るって。」
ミツル「約束?馬鹿らしい。」
フトシ「お前なぁ!」
ココロ「フトシ君待って。私は大丈夫だから。」
フトシ「気を付けてね、ココロちゃん。こんなことになっちゃたけど、俺もイクノとがんばるから。」
ココロ「うん。」
フトシ「ココロちゃんもがんばって…」
そんなやり取りと途中で泣きながら走り去っていったフトシを見てイクノはため息をつくのだった。

前衛に配置されたストレリチア、デルフィニウム、アルジェンティアの3機。襲撃してきたグーテンベルク級と思われる叫竜の大きさに驚く

襲撃してきた叫竜の大きさに驚きながらも前衛を任されたストレリチアとデルフィニウム、そしてアルジェンティアの3機。「やっとまともなのが来た」と言い一機飛び出すストレリチアだったが、コアが深すぎて攻撃が叫竜にまともに通らなかった。そんな叫竜に「面白い」と更に攻撃を仕掛けようとしたストレリチアはヒロの制止も間に合わず叫竜に捕まってしまう。すかさず捕らえられたストレリチアをデルフィニウムとアルジェンティアが救出した。「大丈夫?」とデルフィニウムが声を掛けるが、ストレリチアは「余計なお世話」と言って再度叫竜へ突っ込んでいく。ストレリチアを救出した際に削り取った叫竜の破片が動き出す様子と、攻撃を繰り返すストレリチアがまき散らす叫竜の破片を見て、ゴローは巨大な叫竜は最近倒し続けてきたコンラッド級の集合体だと分析する。集合体である巨大な叫竜は攻撃を受けても再結合を繰り返し、コアを露出する前に傷を修復してしまう。尚も突撃を続けるストレリチアをヒロは「焦っちゃダメだ。落ち着いて」と制御する。
現状に「埒が明かない」と訴えるヒロは13部隊のリーダーであるイチゴに意見を求める。そんなときジェニスタから近距離で砲撃を行い衝撃でバラバラにするという作戦が提案される。ジェニスタにとってパートナーをシャッフルした初めての実践であったため「今のジェニスタには危険すぎる」と危惧するイチゴだったが、「危険は皆同じでしょ?私達はチームだよ」とココロに言われてしまい、作戦を採用するのだった。

巨大な本体から分離した叫竜が都市へ向けて一直線に侵攻する。後衛であるジェニスタとクロロフィッツがパートナーをシャッフルした初めての戦闘であったが、これをそれぞれに迎撃。ストレリチアの援護もあり、分離した叫竜の侵攻の阻止に成功する。戦闘中にヒロに「ミツル、しっかり」と言葉を掛けられたことからミツルは「なんでおまえはいつも」とジェニスタで叫竜へ突撃してしまう。叫竜の脚部にぶつかり、その衝撃から立て直そうとするジェニスタだったが、侵攻を続ける叫竜が踏みつぶそうとするのだった。そのとき、ジェニスタと叫竜の間に飛び込んできたのがクロロフィッツだった。叫竜の脚を受け止めるクロロフィッツ。更にディルフィニウムとアルジェンティアが後ろ脚に攻撃を加え叫竜の侵攻を止めるが、もう片方の前足を都市へ伸ばしはじめる叫竜。そんな叫竜の行動に作戦変更を余儀なくされる13部隊だった。

残った前足を都市に伸ばし始めた叫竜

ディルフィニウムとアルジェンティアが叫竜の侵攻を食い止め、クロロフィッツがジェニスタをフォローし、ジェニスタが立て直すまで時間を稼ごうとする13部隊。ココロが「ミツル君もう一回最初から」とミツルに声を掛け、振り返るとそこには「もういいですよ」と諦めてしまうミツルの姿があった。
ミツル「僕はただの不能だ。」
ココロ「違うよ。ミツル君は不能なんかじゃない。」
頭から血を流し司令部からの回線を遮断してココロは更に言う。
ココロ「ミツル君はさ、もっと人の事頼ってもいいんだよ。私はミツル君を信じる。だからミツル君も私を信じて。」
ミツル「冗談でしょ」

そこでミツルは再び回想する。
ミツル「ヒロ一緒にフランクスに乗ってくれる?」
ヒロ「うん約束するよ」
過去にヒロとミツルが指切りまで交わした約束はそんなものだった。エリキシル注射を受け、約束を守りヒロの元に再び戻ってこれたミツルだったが、そこにいたヒロは約束を「なんだっけ?」と忘れていた。

「他人を信じたところで裏切られるだけですよ。あんなヤツに何かを望んだ僕が馬鹿だったんだ。だって忘れるくらいなら、なんで約束なんか。」とミツルは言い涙を流す。過去の約束がミツルを苦しめていた。そんなミツルに「ミツル君は深く傷ついたんだよね。本当なら立ち直れないくらい深く。でもさ、私だって誰かを裏切ってひどく傷つける事あるよ。約束を破る事だって。私はみんなが言うような優しくていい子じゃないよ。だからもし私が誰かにひどく裏切られても私はそのことを責めたり文句を言ったりできないような気がする。」とココロは言う。更にココロは「私が言いたいのは、私達の中ではそういうことは起こるんだってこと。私達はオトナみたいに完璧じゃないから。でも私は人と関わっていたい。皆と一緒に笑ったり泣いたりしたいから。私はミツル君を信じてるよ。」と続け前を向く。ジェニスタをネガティブパルスの占有率を増大させスタンピードモードで強制起動させようとしたココロだったが、起動寸前にミツルに止められてしまう。

ネガティブパルスが増大しスタンピードモードに移行したジェニスタ。

「あなたはたまにとんでもないことをしますね。なんでそこまで他人を信じられるんですか。怖くないんですか。」と問うミツルにただ笑顔を返すココロ。再び二人は力を合わせジェニスタが立ち上がる。近距離からのジェニスタの砲撃により露出したコアをすかさずストレリチアが突く。こうして叫竜を撃退した13部隊だった。
帰還後、「どうしてあんな危険な真似をココロちゃんにさせたんだ」と向かってくるフトシに止めようとするココロを制した後、ミツルは今度は避けずに殴られた。「ココロちゃんを泣かせたら、俺が許さないんだからな」というフトシの言葉に、ミツルは「これからココロさんを守るって約束しますよ」と答える。そんなミツルの変化を見てフトシは自分の失恋を自覚する。「ココロちゃんが好きだった」と泣き崩れるフトシの様子を見ていたヒロは、ゼロツーに後ろから抱きしめられ「心配いらないよ。僕達はずっと一緒だから。死ぬまでずっとね。」と囁かれる。

「彼女は言った。私達の中ではそういうことは起こるんだと。おそらくそれは正しいのだろう。ヒロを許せるかどうかまだ僕はわからない。でもこれからもきっと僕達の間ではそういうことが起こり続けるのだろう。翌日の朝体温が平熱に戻っていた。」とミツルは最後に語るのだった。

「ダーリン・イン・ザ・フランキス」第11話『パートナーシャッフル』の感想・考察

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To LOVEる -とらぶる-【基本情報】

To LOVEる -とらぶる-【基本情報】

「ToLOVEる -とらぶる-」(以下TL)は、作画・矢吹健太郎先生、原作・原案・脚本・長谷見沙貴先生による、学園ハーレムSFラブコメディ漫画。『週刊少年ジャンプ』にて2006年21・22号~2009年40号まで、また『ジャンプSQ.』にてスピンオフ漫画「ToLOVEる -とらぶる-ダークネス」として2010年11月号~2017年7月号まで、2誌通じて通算11年間連載された。

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