世界一初恋(セカコイ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『世界一初恋』とは、中村春菊が角川書店の雑誌「エメラルド」で連載しているボーイズラブ漫画・小説、アニメ。
少女漫画の編集部を舞台に、5組のカップルが繰り広げるドタバタ恋愛劇を描く。
小野寺出版の跡取り息子・小野寺律(おのでら りつ)は丸川書店に転職したが、文芸ではなく少女漫画を扱うエメラルド編集部に配属されてしまう。そしてエメラルド編集部の編集長・高野政宗(たかの まさむね)は、高校時代に律が初めて付き合った初恋の人だった。

「木佐さんに好きになってもらえるなら、この顔に生まれて良かった」(一期9話)

雪名の部屋で、雪名の顔が好みなだけでよく知らないと雪名の告白を断る木佐に対して雪名が言った言葉。
「木佐さんに好きになってもらえるなら、この顔に生まれて良かった」
普通は自分の顔だけが好きなのかと思うと少し悲しい気分になると思うが、それを越えて木佐のことが好きなんだという雪名の純粋な気持ちが伝わる言葉。

「あんまりオレを刺激すんじゃねえよ。止まらなくなる。」(二期1話)

律の担当作家の新刊に重版がかかることになり、そのお祝いで政宗の部屋で律と政宗が飲んでいたときに、政宗が律を押し倒し想いを伝えるために告げた言葉。
「あんまりオレを刺激すんじゃねえよ。止まらなくなる。」
職場で上司と部下という関係で気持ちを抑えているが好きな気持ちに歯止めがきかなくなる寸前とも思える政宗の言葉は、一途に好きな気持ちだけでなく切なさを感じさせる。

「もう一度ちゃんと恋をすればいい。最初からきちんと恋ができれば、それがオマエの初恋になるだろ。」(劇場版 横澤隆史の場合)

想いを伝えるために横澤が桐嶋の家を訪ねたときに、桐嶋が横澤に言った言葉。
「もう一度ちゃんと恋をすればいい。最初からきちんと恋ができれば、それがオマエの初恋になるだろ。」
桐嶋は横澤の初恋が政宗であること、初恋は叶わないと思っていることを知っていた。
それは初恋というより政宗に依存していただけで、きちんと恋したときが初恋だという思いを込めて、自分を好きだと言ってくれた横澤に贈った言葉だ。

『世界一初恋』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

スマホゲーム化決定!

株式会社エレメンツリー制作&提供で『世界一初恋』が恋愛シュミレーションゲームとしてスマートフォン向けにアプリ化されることが決定した。
「Ameba」ゲームの配信も予定されている。
原作に沿った内容で、シークレットシナリオや中村春菊先生の書き下ろしスキルなども提供予定。

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OVA情報

『世界一初恋 〜小野寺律の場合〜』0話

コミックス第5巻プレミアムアニメDVD付き限定版に同梱された作品。
高校時代の小野寺律と高野政宗の出会いと付き合った日々が描かれている。

『世界一初恋 〜羽鳥芳雪の場合〜』12.5話

コミックス第6巻プレミアムアニメDVD付き限定版に同梱された作品。
羽鳥芳雪と吉野千秋が芳雪の家と千秋の実家で過ごす様子が描かれている。

スペシャルグッズ

『世界一初恋』×アニメイト

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