世界一初恋(セカコイ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『世界一初恋』とは、中村春菊が角川書店の雑誌「エメラルド」で連載しているボーイズラブ漫画・小説、アニメ。
少女漫画の編集部を舞台に、5組のカップルが繰り広げるドタバタ恋愛劇を描く。
小野寺出版の跡取り息子・小野寺律(おのでら りつ)は丸川書店に転職したが、文芸ではなく少女漫画を扱うエメラルド編集部に配属されてしまう。そしてエメラルド編集部の編集長・高野政宗(たかの まさむね)は、高校時代に律が初めて付き合った初恋の人だった。

小野寺律と高野政宗

政宗は律にチョコを催促した。
会社帰りスーパーでチョコを買うか悩んでいた律は、あることを思いつき政宗に「カレーをやる」とメールする。
律の部屋でカレーを食べた政宗が、おかわりをしようとキッチンに行くのを律は必死で止めた。無理やりキッチンに入ると、そこには使いかけのチョコレートがあった。
隠し味に使ったという律に「まわりくどいことして」と政宗は喜んだ。

『世界一初恋』の登場人物・キャラクター

世界一初恋 ~小野寺律の場合~

小野寺律(おのでら りつ)

CV:近藤隆
緑色の瞳に茶色の髪を持ち整った顔立ちのお坊ちゃま系編集者。
父の会社である小野寺出版で文芸編集をしていたが、丸川書店に転職した。
エメラルド編集部で少女漫画の編集進行係。
性格は、直球で真面目ながんばり屋。
中学1年のときから高野(旧姓:嵯峨)政宗が好き。

高野政宗(たかの まさむね)

CV:小西克幸
丸川書店エメラルド編集部のイケメン編集長。
大物作家・一之瀬絵梨佳の担当。
マンションの部屋が小野寺律の隣り。
性格は、傲慢で自信家だが、一途。
律と付き合ってから、ずっと律を忘れられないでいる。
仕事にはプライドを持っており厳しいが、律には甘い。
高校のときに両親が離婚し、嵯峨から高野に名字が変わった。

横澤隆史(よこざわ たかふみ)

CV:堀内賢雄
強面の営業部やり手社員。
暴れグマの異名を持つ。
高野政宗とは大学時代に少し付き合ったことがあり今も想いを寄せているため、小野寺律には辛くあたる。
高校時代に政宗が飼っていた猫を預かって育てるなど面倒見がよい。

美濃奏(みの かなで)

CV:緑川光
エメラルド編集部の編集者。
怒らせてはいけないと言われている人物。
校了後は、いつも笑顔が絶えない。
時々、編集メンバーの木佐翔太と一緒に小野寺律をからかっている。

小日向杏(こひなた あん)

CV:田村ゆかり
小野寺律の幼馴染で婚約者。
高校時代に律に告白しふられているが、あきらめていない。
フランスに留学していたが、一時帰国し律にアプローチする。

一之瀬絵梨佳(いちのせ えりか)

CV:大原さやか
エメラルド編集部の看板美人漫画家。
エリカ様と呼ばれている。
羽鳥芳雪(はとり よしゆき)を気に入っている。

角遼一

丸川書店を訪れていた角遼一(中央)と担当作家の長谷川(右奥)。

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