アドベンチャー・タイム(Adventure Time)のネタバレ解説・考察まとめ
『アドベンチャー・タイム』とは、米国の幼児向け番組専門のケーブルテレビチャンネルであるニコロデオンが作った短編アニメを元に、カートゥーンネットワークがその短編アニメを購入し30分番組として製作したアニメである。本作の内容は主人公の男の子フィン(Finn)と犬のジェイク(Jake)が魔法のはびこるウー大陸を舞台に繰り広げる冒険ファンタジーである。
性別反転の世界でのランピーの男性版。
容姿は通常ランピーとほぼ変わらないが髭がある。
バタースコッチ・バトラー(Butterscotch Butler/CV:慶長佑香)
性別反転の世界でのペパーミント・バトラーの女性版。
性格もまったく異なり、しっかり者。
『アドベンチャー・タイム(Adbenture Time)』の用語
ウー大陸(Land of Ooo)
本作の舞台となる世界。核戦争が勃発した後1000年が経ったという設定の世界。
魔法がはびこる一方で、1000年前に生きていたサラリーマンが氷漬けになって海から流れてくるなど、旧文明の遺産もある。
しかしインターネットの使用が可能。
グリーンフィールド(Green Lands)
フィンとジェイクたちが住んでいるツリーハウスがある地域。
あたり一帯、緑豊かな広大な丘。
キャンディ王国(Candy Kingdom)
プリンセス・バブルガムが統治している国。
国民はみな身体がお菓子でできている。
アイス王国(Ice Kingdom)
アイスキングが治める氷の国。
氷山で四方を囲まれた国で、国民はみなペンギン。
ファイヤー王国(Fire Kingdom)
フレイムキングの支配する火の国。
この国の者はみな攻撃的で、生身の人間はひとりもいない。
炎に耐性のある者以外この国に立ち入ることは出来ない。
コブコブ星(Lumpy Space)
ランピーが統治する惑星。
国民はみな宙をふわふわ浮いた状態で移動する。
コブコブ星住人以外の者がコブコブ星の住人に噛まれたら身体にこぶができてしまう。
解毒剤を使わなければ治らない。
『アドベンチャー・タイム(Adbenture Time)』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
ジェイク「進めば道は開けるもんだ。ほら見ろ!な?言っただろ?」
第6話「恐怖のヴァンパイア・クイーン」でマーセリンにツリーハウスを乗っ取られ、新しい家を探さなければならなくなった時にジェイクがフィンを励まして言った言葉。
ここでは風が吹き荒れ、雨が降っていた夜中に突然マーセリンに家を横取りされ行く当てもなく肩を落としていたフィンだったが、ジェイクが身体を変形させて傘となって歩きだした途端、雨は止み空に晴れ間が見えて来たシーンでのジェイクの一言。
これはどんな苦境に立たされた時でも自らが進もうとすれば問題は解決に向かったり、好転する機会が必ず訪れるという意味が込められている。
ジェイク「フィン、お話にはワクワクとラブラブとドキドキィィィがないと。でもって絶対にハッピーエンドな」
これは第16話「お話聞かせて」で、病気に罹ったジェイクがフィンに向かってノンフィクションのまだ聞いたこともない話を聞かせてほしいとせがむ場面での言葉。
ジェイクがノンフィクションに求めるものは様々な要素が盛り込まれたハッピーエンドの話なのであった。
ノンフィクション、つまり現実世界で起こることには様々な出来事があるけれど、それらはいずれも最終的には必ず良い方向へ向かうべきだという意味が込められている。
Related Articles関連記事
世界中で大流行!ヴィレヴァンも絶賛の「アドベンチャー・タイム」まとめ
最近ヴィレヴァンでよくみるアドベンチャー・タイム(Adventure Time)って一体どんなアニメ?? 実はカートゥーン ネットワーク(CARTOON NETWORK)が絶賛売り出し中のアニメだとか! アメコミファンやカートゥーンクラスタの間でも大流行中!
Read Article
一回観たらはまっちゃう♥︎スティーブン・ユニバースって知ってる??
先日地上派放送がはじまったアドベンチャータイムにつづき、カートゥンネットワークファンの中では知らない人はいない!ってくらい人気のアニメ”スティーブン・ユニバース”!アニメの途中に流れるミュージカル調の曲もまたいいのよねぇ。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『アドベンチャー・タイム』の概要
- 『アドベンチャー・タイム』のあらすじ・ストーリー
- フィンとジェイクの愉快な毎日
- フィンの恋
- 『アドベンチャー・タイム』の登場人物・キャラクター
- フィン(Finn/CV:朴璐美)
- ジェイク(Jake/CV:斎藤志郎)
- ビーモ(Beemo/CV:池田果奈子)
- プリンセス・バブルガム(Princess Bonnibel Bubblegum/CV:田中理恵)
- アイスキング(Ice King/CV:丸山壮史)
- マーセリン(Marceline the Vampire Queen)CV:冠野智美、菊池こころ(幼少期)
- レディ・レイニコーン(Lady Rainicorn/CV:洪英姫)
- フレイムプリンセス(Flame Princess/CV:沢城みゆき)
- ルートビア(Root Beer Guy)
- ランピー(Lumpy Space Princess/CV:太田哲治)
- シナモンパン(Cinnamon Bun/CV:太田哲治)
- ガンター(Gunter/CV:丸山壮史)
- ペパーミント・バトラー(Peppermint Butler/CV:太田哲治)
- バナナガード(Banana Guard)
- ツリートランク(Tree Trunks/CV:中司ゆう花)
- ブタ(Mr. Pig/CV:三木眞一郎)
- ビリー(Billy/CV:矢尾一樹)
- レモングラブ伯爵(Earl of Lemongrab/CV:岩崎ひろし)
- ジェイムズ(James/ CV:佐藤せつじ)
- タートルプリンセス(Turtle Princess/CV:佐々木哲夫)
- ワイルドベリー・プリンセス(Wildberry Princess/CV:慶長佑香)
- マーティン(Martin/CV:仲野裕)
- マジックマン(Magic Man/CV:上田燿司)
- リッチ(Mr. Lich/CV:佐々木哲夫)
- イモムシキング(King Worm)
- ミーモウ(Me-Mow/CV:かないみか)
- カタツムリ(Mr.Snail)
- パーティ・パット(Party Pat/CV:井上和彦)
- スーザン(Susan/CV:青山桐子)
- ナッツ公爵(Duke of Nuts/CV:後藤哲夫)
- ハンソン・アバディア(Hunson Abadeer/CV:大川透)
- ザギオック(Xergiok/CV:佐藤晴男)
- ガミー(Gummy/CV:ヤスヒロ)
- タルトトーター(Tart Toter/CV:緒方賢一)
- エイブラハム・リンカーン(Abraham Lincoln/CV:多田野曜平)
- ローズリネン(Roselinen/CV:小林沙苗)
- ブリージー(Breezy/CV:清水理沙)
- もう一つの『アドベンチャー・タイム』
- もうひとつの『アドベンチャー・タイム』の登場人物・キャラクター
- フィオナ(Fionna/CV:半場友恵)
- ケイク(Cake/CV:真山亜子)
- プリンス・ガムボール(Prince Gumball/CV:小野大輔)
- マーシャル・リー(Marshall Lee/CV:森川智之)
- アイスクイーン(Ice Queen/CV:三石琴乃)
- ロード・モノクロミコーン(Lord Monochromicorn)
- ランピープリンス(Lumpy Space Prince/CV:太田哲治)
- バタースコッチ・バトラー(Butterscotch Butler/CV:慶長佑香)
- 『アドベンチャー・タイム(Adbenture Time)』の用語
- ウー大陸(Land of Ooo)
- グリーンフィールド(Green Lands)
- キャンディ王国(Candy Kingdom)
- アイス王国(Ice Kingdom)
- ファイヤー王国(Fire Kingdom)
- コブコブ星(Lumpy Space)
- 『アドベンチャー・タイム(Adbenture Time)』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ジェイク「進めば道は開けるもんだ。ほら見ろ!な?言っただろ?」
- ジェイク「フィン、お話にはワクワクとラブラブとドキドキィィィがないと。でもって絶対にハッピーエンドな」
- フィン「ねえランピー、鏡なんて見ることないってば。君は中身が素敵なんだ。それは目に見えるものじゃない」
- ジェイク「風が強くなってきた!母なる自然は誰に対しても容赦がねぇ!嵐はますます激しくなって、手がつけられねぇ感じだ!あいつには友達も家族も愛するうさぎもいねぇってのに」
- 『アドベンチャー・タイム』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 作品に見られる終末的要素
- プリンセス・バブルガムとマーセリンの同性愛描写
- 『アドベンチャー・タイム』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):ペンデルトン・ウォード、ケイシー・ベイシッチス / 朴ロ美、斉藤志郎『Adventure time』
- ED(エンディング):アシュレイ・エリクソン『Island Song』
- 挿入歌:ジェイク『ベーコンパンケーキの歌』
- 挿入歌:マーセリン『I'm Just Your Problem』