覇穹 封神演義(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『覇穹 封神演義』は、藤崎竜による漫画『封神演義』を原作とするアニメ作品。中国・明代に書かれた怪奇小説『封神演義』をベースに、コメディやオマージュなどの要素を取り入れた作品となっている。同原作のアニメはこれが2作目だが、1作目とのつながりはなく、物語中盤の「仙界大戦」にフォーカスした作品となっている。
古代中国。仙人である太公望は、人間界を荒らす悪しき仙人を封じる「封神計画」の実行役を師から任される。様々な人間や仙人を味方にしながら、太公望は人間界を脅かす邪仙・妲己の打倒を目指していく。

申公豹が持つスーパー宝貝の雷公鞭(らいこうべん)は、雷を発生させる。

全ての宝貝の元となった7つの宝貝。 7つ全て発掘された物であり、現在の宝貝は全てこれらの模倣品である。宝貝の中でも桁違いの能力を有するが、並の仙人では持つだけでパワーを吸われ、数分で衰弱死する。 スーパー宝貝の保持者になるには高い実力を持ち、宝貝に認められる必要がある。

『覇穹 封神演義』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

伯邑考(はくゆうこう)の死

第4話「武成王造反」におけるエピソードで、連載当初からトラウマシーンと名高い。
妲己が催す酒池肉林パーティーで、西伯候・姫昌は紂王を諌めたため、幽閉されてしまう。姫昌を取り戻そうと、姫昌の長子である伯邑考が紂王と妲己に直訴する。その際、妲己は伯邑考に誘惑の術をかけるが、かかりが悪い。そのことに興味を示した妲己は、その日の夜更けに伯邑考を訪ねる。その直後、妲己と喜媚がひき肉からハンバーグを作る「昼食バンザイ」というコーナーが始まる。出来上がったハンバーグは、幽閉中の姫昌に出される。このハンバーグは、伯邑考から作られてたものであり、それを親に食べさせるという妲己の残虐非道な行いが話題になった。

『覇穹 封神演義』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

当初は台本に無かった妲己の歌

第4話「武成王造反」において、妲己が四大諸侯を酒池肉林パーティーに招くシーンがある。妲己が文字通り酒で池をつくったため、諸侯たちが驚いて水面を見つめるシーンで、妲己が飲み会コールと思われる歌を歌う。最初台本にはその歌は書かれていなかったが、アフレコ直前に書き足された。本番では、妲己の声優である日笠陽子は、ノリノリで歌った。

『覇穹 封神演義』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):Fear, and Loathing in Las Vegas「Keep the Heat and Fire Yourself Up」(第1話〜第13話)

作詞・作曲・編曲:Fear, and Loathing in Las Vegas

OP(オープニング):Fear, and Loathing in Las Vegas「Treasure in Your Hands」(第14話〜第23話)

作詞・作曲・編曲:Fear, and Loathing in Las Vegas

ED(エンディング):やなぎなぎ「間遠い未来」(第2話〜第13話)

作詞:やなぎなぎ
作曲・編曲:黒石ひとみ

ED(エンディング):やなぎなぎ「無形のアウトライン」(第14話〜第22話)

作詞:やなぎなぎ
作曲:石川智晶
編曲:土屋学

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